キッカケは”靴飛ばし”、「神様の指示」と語る81歳のサッカー指導者に起きた変化【#これから私は】

2021.03.18 21:00 Thu
©超ワールドサッカー
「当初はサッカーを教えようとしたんですよ。ところがサッカーを教えると皆嫌な顔をするんですよ」「あんまり乗り気でなかったんだけども、たまたま子供たちが喜ぶように“靴飛ばし”をするようになった。そこから変化が出てきてね」

そう語ったのは、宮城県塩竃市で子供たちを指導する小幡忠義氏。塩竃FCというクラブを作り上げた、81歳の指導者だ。
「靴飛ばし」とは、誰もが子供の頃にやったことがあるのではないだろうか。ブランコに乗って勢いをつけてやった人も居るかもしれない。あの「靴飛ばし」だ。

文字通り「ボール」ではなく「靴」を飛ばす練習。当時を思い出せば、靴が前に飛ばず、前上に飛んでしまっていた人も居るのではないだろうか。その原因は、身体の使い方。蹴りのフォームが正しくない可能性が高いのだ。
「一番飛ぶ子が身体の使い方が上手いんですよ」と小幡氏が語るように、この動作はサッカーの基本であるボールを蹴る動作と同じだ。つまり、その動きを自然に体得している子は、サッカーが上達するのも早い。

小幡氏は「日本人選手は決定力がないと言われる中、“サッカーの王様”ペレのシュートモーションから着想を得た」と過去の取材で言っていたが、現代ではバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのシュートもその理想の形に近いと言えるかもしれない。

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