破産申請していたウィガン、新たなオーナーが決定…かつてプレミアにも在籍
2021.03.16 14:40 Tue
かつてはプレミアリーグにも所属し、現在はリーグ1(イングランド3部)に所属するウィガンの新たなオーナーが決定した。ウィガンは2005-06シーズンにクラブ史上初のプレミアリーグ昇格を果たすと、中位から下位に甘んじたものの2012-13シーズンまでプレミアリーグに所属。2012-13シーズンは降格の憂き目にあった一方で、FAカップでは優勝を果たすなど結果を残していた。
その後は下部リーグでのプレーが続いていた中、クラブが2020年7月に破産申請。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けたと言われる一方で、オーナーからの資金提供がなかったとも言われている。
最終的に2019-20シーズンは勝ち点12が剥奪され、3部に降格。今シーズンはリーグ1で戦っている。
そのウィガンは15日、「フェニックス2021」が新たなオーナーになると発表。イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)の承認を待つ必要があるが、3月31日までに完了する予定とのことだ。
「世界中のラティックス(ウィガンの愛称)のファンの皆さん、クラブが管財人の手に渡って以来、皆さんがどれほど傷つき、苦悩されたかは想像に難くありません」
「今、我々はクラブの将来を安定させ、我々がクラブにとって最適なオーナーグループであると信じる理由を説明することに注力しています」
「我々は言葉ではなく、行動によって皆さんの信頼を得なければならないことを承知しています」
「サポーターズクラブのキャロライン・モリニュー氏、ウィガン評議会のデイビッド・モリニュー氏、アリソン・マッケンジー・フォラン氏、そしてその同僚の方々から受けたサポートは素晴らしく、クラブの将来にとって非常に心強いものでした。我々も心から共感し、期待しています」
その後は下部リーグでのプレーが続いていた中、クラブが2020年7月に破産申請。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けたと言われる一方で、オーナーからの資金提供がなかったとも言われている。
そのウィガンは15日、「フェニックス2021」が新たなオーナーになると発表。イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)の承認を待つ必要があるが、3月31日までに完了する予定とのことだ。
新たに会長に就任するタラル・アル・ハマド氏は今回の買収について「オーナーとの交渉に成功し、クラブに関する全ての人の誇りと信念を取り戻すことができるようになったことを嬉しく思います」とコメントした。
「世界中のラティックス(ウィガンの愛称)のファンの皆さん、クラブが管財人の手に渡って以来、皆さんがどれほど傷つき、苦悩されたかは想像に難くありません」
「今、我々はクラブの将来を安定させ、我々がクラブにとって最適なオーナーグループであると信じる理由を説明することに注力しています」
「我々は言葉ではなく、行動によって皆さんの信頼を得なければならないことを承知しています」
「サポーターズクラブのキャロライン・モリニュー氏、ウィガン評議会のデイビッド・モリニュー氏、アリソン・マッケンジー・フォラン氏、そしてその同僚の方々から受けたサポートは素晴らしく、クラブの将来にとって非常に心強いものでした。我々も心から共感し、期待しています」
プレミアリーグの関連記事
|