ナポリがミランに競り勝つ、首位インテル独走態勢に《セリエA》
2021.03.15 06:41 Mon
セリエA第27節、ミランvsナポリが14日に行われ、0-1でナポリが勝利した。
前節ヴェローナ戦を快勝とし、首位インテルとの6ポイント差を維持した2位ミラン(勝ち点56)は、3日前に行われたヨーロッパリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦をラストプレー弾で1-1の引き分けに持ち込んだ。そのユナイテッド戦のスタメンから5選手を変更。レオンを最前線に2列目には右からカスティジェホ、チャルハノール、クルニッチと並べた。
一方、前節ボローニャ戦をインシーニェのドッピエッタとオシムヘンの4カ月ぶり弾で勝利した6位ナポリ(勝ち点47)は、ボローニャ戦のスタメンから負傷したグラムとラフマニに代えてヒサイとマクシモビッチを起用した。
徐々にナポリが押し込む時間を増やしていった中、16分にチャンス。ディ・ロレンツォのフィードを受けたジエリンスキがボレーでオンターゲットのシュートを記録した。
その後もナポリがボールを持つと、24分に決定機。インシーニェのラストパスをボックス中央のジエリンスキがダイレクトで狙ったが、シュートを枠の右に外してしまった。
迎えた後半、ミランが前がかった中、ナポリが開始4分に先制する。ヒサイのインターセプトを起点にカウンターを仕掛けると、ジエリンスキのラストパスをボックス右で受けたポリターノが右足でシュートを決めきった。
失点後もミランが前がかる展開が続く中、ナポリは59分にファビアン・ルイスがGKを強襲する決定的なシュートを浴びせて牽制する。
ひやりとしたミランは3枚替えを敢行。2列目を総入れ替えし、レビッチ、サーレマーケルズ、ディアスを投入した。
すると70分にはFKからレビッチのヘディングシュートが枠を捉えるも、GKオスピナの守備範囲だった。終盤にかけてはミランが押し込んだものの、ナポリの集中した守備の前に沈黙。後半追加タイムにはレビッチが主審への暴言で一発退場となったミランは0-1のまま敗戦となり、首位インテルとの勝ち点差が9に広がった。
前節ヴェローナ戦を快勝とし、首位インテルとの6ポイント差を維持した2位ミラン(勝ち点56)は、3日前に行われたヨーロッパリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦をラストプレー弾で1-1の引き分けに持ち込んだ。そのユナイテッド戦のスタメンから5選手を変更。レオンを最前線に2列目には右からカスティジェホ、チャルハノール、クルニッチと並べた。
一方、前節ボローニャ戦をインシーニェのドッピエッタとオシムヘンの4カ月ぶり弾で勝利した6位ナポリ(勝ち点47)は、ボローニャ戦のスタメンから負傷したグラムとラフマニに代えてヒサイとマクシモビッチを起用した。
その後もナポリがボールを持つと、24分に決定機。インシーニェのラストパスをボックス中央のジエリンスキがダイレクトで狙ったが、シュートを枠の右に外してしまった。
前半半ば以降もナポリがミラン陣内で試合を進める中、43分にメルテンスがミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず、前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半、ミランが前がかった中、ナポリが開始4分に先制する。ヒサイのインターセプトを起点にカウンターを仕掛けると、ジエリンスキのラストパスをボックス右で受けたポリターノが右足でシュートを決めきった。
失点後もミランが前がかる展開が続く中、ナポリは59分にファビアン・ルイスがGKを強襲する決定的なシュートを浴びせて牽制する。
ひやりとしたミランは3枚替えを敢行。2列目を総入れ替えし、レビッチ、サーレマーケルズ、ディアスを投入した。
すると70分にはFKからレビッチのヘディングシュートが枠を捉えるも、GKオスピナの守備範囲だった。終盤にかけてはミランが押し込んだものの、ナポリの集中した守備の前に沈黙。後半追加タイムにはレビッチが主審への暴言で一発退場となったミランは0-1のまま敗戦となり、首位インテルとの勝ち点差が9に広がった。
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
|
ミランの人気記事ランキング
1
「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」
ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu2
イタリア代表デビューのダニエル・マルディーニにミラン元主将がエール「上り詰めてほしい」「ユーベかインテルに…」
ミランの元主将、マッシモ・アンブロジーニ氏がイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 かつてミランで2009〜13年にキャプテンを担ったアンブロジーニ氏。絶対的な主軸ではなかったが、長年のミラン歴を考慮され、引退したパオロ・マルディーニから大役を引き継いだ。 月日は流れ、マルディーニ氏の次男、FWダニエル・マルディーニがミランでプロサッカー選手となり、ミランを完全移籍で去り、現所属のモンツァでとうとうイタリア代表戦士に。 アンブロジーニ氏は、師匠とも言えようマルディーニ氏の息子ダニエルについて、『Radio Serie A』で言及した。 「彼がどこまでのレベルに押し上がるのか、まだハッキリしたことは言えないな。シュートやピッチ上での存在感など、1年前の今頃に比べて前進しているのは確かだね」 「到達できるところまで上り詰めて欲しいというのが願いだ。良い勇気、技術、体格をしたストライカーだよ」 「だから、いまの大きな野心をキープし続けてほしい。これからユベントスやインテルへ行くことさえも私たちは覚悟しなければならない」 2024.10.18 17:30 Fri3
プリシック本人も驚きの“CK弾” 「狙ったわけじゃないけど…」
ミランのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシックが“CK弾”を振り返った。 ミランは22日のチャンピオンズリーグ(CL)CLリーグフェーズ第3節でクラブ・ブルージュとホームで対戦し、3-1で勝利。先制弾は34分にプリシックが蹴った左CKが直接ゴールに吸い込まれてのものだった。 レアな形でのゴールだったが、プリシック本人も思わぬ形での得点だったと話す。イタリア『カルチョメルカート』が報じる。 「今日はちょっとラッキーだったけど、ゴールにカウントされるし、とても嬉しいよ。直接ゴールを狙ったわけじゃないけど、いいクロスだったし、いいゴールになってくれた」 どんなゴールであれ、それがミランの今大会連敗を止める初白星に直結し、「僕らにとって大きな自信になったし、この結果が必要だった。この調子でいこう」と語る。 また、今季のここまで公式戦11試合で7得点3アシストという自身の調子にも触れている。 「毎日一生懸命練習しているし、試合ではいつだって決定的でありたいと思っている。たくさんのゴールとアシストを決めているし、この調子でいきたいね」 <span class="paragraph-title">【動画】プリシックがCKから直接ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UTsbBZccyOA";var video_start = 28;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.23 12:11 Wed4
“どうしてもCLに出たい” 30歳迎えてセリエBに舞台を移したベラルディが移籍願望明言、ミランが再参戦か
ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連ねてきたが、夏が来るたび移籍は実現せず、そうこうしているうちにサッスオーロがセリエB降格。ベラルディは30代突入とともに、トップディビジョンを離れることとなった。 迎えた今季は、負傷でセリエB開幕7試合を欠場し、今月5日の第8節で途中出場から復帰。チームが格下チッタデッラに6-1と圧勝したなか、ベラルディは最後の6点目をアシストした。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ここにきてミランが再びベラルディをリストアップ。背景には、ベラルディがチッタデッラ戦後のインタビューで「まだ移籍希望がある」と発言したこともあるそうだ。 「昨年はユーベに行けず、クラブ側と口論にもなった。僕にはどうしても満たしたい野心がある。それは、チャンピオンズリーグ(CL)のアンセムを直に聞くことだ」 ミランに関しては、現状あくまでリストアップ。ベラルディが本職とする右ウイングはFWクリスチャン・プリシックが定位置を固め、安く獲得できてもバックアッパーか。また、FWサムエル・チュクウェゼの売却も必須とされる。 補足として、チュクウェゼは「サウジアラビアに熱心な求婚者がいる」そう。またベラルディはサッスオーロとの契約が2027年6月までで、年俸は300万ユーロ(約4.8億円)だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ミラン時代のキレキレロナウジーニョ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Football’s poetry <br><br>Everytime Ronaldinho found the net in Rossonero <a href="https://twitter.com/hashtag/SempreMilan?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SempreMilan</a></p>— AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1845404520798683195?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.16 17:05 Wed5