CL敗退のユベントス、渦中のC・ロナウドが圧巻のトリプレッタ《セリエA》

2021.03.15 03:57 Mon
Getty Images
ユベントスは14日、セリエA第27節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。
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前節ラツィオ戦をモラタのドッピエッタで逆転勝利とした3位ユベントス(勝ち点52)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではポルト相手に悔しい敗退を喫した。そのポルト戦のスタメンから4選手を変更。批判に晒され、退団報道が出ているC・ロナウドが引き続きモラタと2トップを形成した。
17位カリアリ(勝ち点22)に対し、10分に最初のチャンスを生かしてユベントスが先制する。決めたのはポルト戦での低調なパフォーマンスを受けて批判に晒されていたC・ロナウド。クアドラードの右CKから打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

さらに24分、モラタのラストパスを受けたC・ロナウドがGKクラーニョと接触してPKを獲得。これを自ら決めてリードを広げた。

止まらないC・ロナウドは32分、トリプレッタを達成する。キエーザのパスをボックス右で受け、カットインから左足でシュートを突き刺した。
3-0として余裕の展開としたユベントスは迎えた後半、カリアリをいなしながら時間を進めていく。

しかし61分、1点を返される。ベルナルデスキがあっさり背後を取られ、最後はシメオネに決められた。

その後、カリアリの攻勢が強まったが、ここを凌いだユベントスが時間を消化。終盤に幾つかピンチがあったものの、3-1のまま逃げ切ったユベントスが首位インテルとの10ポイント差を維持している。


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