CLが36チーム参加に変更か? 今月にも合意の可能性と報道
2021.03.09 10:15 Tue
世界最高峰の戦いが見られるチャンピオンズリーグ(CL)だが、そのフォーマットが変更される可能性が高いようだ。イギリス『BBC』が報じた。
欧州のサッカークラブが加盟する団体で欧州クラブ協会(ECA)は、2024年からCLを36チーム参加のフォーマットに変更する計画を立てており、今月中にも合意に持っていきたい考えがあるようだ。
これまで、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)の構想を欧州のビッグクラブが計画しているとされていたが、国際サッカー連盟(FIFA)がこれを認めないと声明を出し、参加したクラブに所属する選手は、代表活動が行えないという罰則を与えるとしていた。
しかし、今回計画されているものは、現行の32チームが参加するCLに4チームを増加させるという考えのもの。これには欧州サッカー連盟(UEFA)も承認する動きが濃厚のようだ。
このアイデアは、現在はアヤックスのCEO(最高経営責任者)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏の功績によるもの。グループステージに大きな変化を与えることとなる。
この試合の結果とプレーオフにより、ノックアウトステージの参加資格を決定する全体的な順位表を作るというものだ。
追加される4つのチームに関しては、現在のCLで自動的にグループステージに進めない「中間層」のリーグのチャンピオンに与えられる可能性が高く、競技面ではメリットがあるとされている。
もう1つの可能性は2つは「ワイルドカード」になるというもの。例えば、プレミアリーグの5位チームなどが利益を得る可能性があるなど、UEFAの係数を用いて決めるというものだ。
何れにしても、国内リーグとの兼ね合いも含めてまだ調整は必要だが、計画に対しては合意に至る可能性が高いとのこと。3年後には新たなフォーマットのCLが見られる可能性がありそうだ。
欧州のサッカークラブが加盟する団体で欧州クラブ協会(ECA)は、2024年からCLを36チーム参加のフォーマットに変更する計画を立てており、今月中にも合意に持っていきたい考えがあるようだ。
これまで、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)の構想を欧州のビッグクラブが計画しているとされていたが、国際サッカー連盟(FIFA)がこれを認めないと声明を出し、参加したクラブに所属する選手は、代表活動が行えないという罰則を与えるとしていた。
このアイデアは、現在はアヤックスのCEO(最高経営責任者)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏の功績によるもの。グループステージに大きな変化を与えることとなる。
現在は4チームが8つのグループに分かれて6試合を行っているが、新たな方式では全てのチームが様々な強さの相手と10試合を実施。それにより各クラブのUEFAランキングを決定する。
この試合の結果とプレーオフにより、ノックアウトステージの参加資格を決定する全体的な順位表を作るというものだ。
追加される4つのチームに関しては、現在のCLで自動的にグループステージに進めない「中間層」のリーグのチャンピオンに与えられる可能性が高く、競技面ではメリットがあるとされている。
もう1つの可能性は2つは「ワイルドカード」になるというもの。例えば、プレミアリーグの5位チームなどが利益を得る可能性があるなど、UEFAの係数を用いて決めるというものだ。
何れにしても、国内リーグとの兼ね合いも含めてまだ調整は必要だが、計画に対しては合意に至る可能性が高いとのこと。3年後には新たなフォーマットのCLが見られる可能性がありそうだ。
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|