レーティング:リバプール 0-1 チェルシー《プレミアリーグ》

2021.03.05 07:53 Fri
Getty Images
プレミアリーグ第29節、リバプールvsチェルシーが4日にアンフィールドで行われ、アウェイのチェルシーが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 6.0
実父の訃報を受けて最初の出場試合に。難しい精神状態の中でもヴェルナーの2度の決定機を阻止するなど、普段通りのプレーを見せた
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 5.0
失点場面ではやや無責任な対応に。攻撃時は高い位置を取ったが、決定的なチャンスメイクには至らず

3 ファビーニョ 5.0
失点場面では相手を褒めるべきだが、振り切られて中を締め切れず。VARに救われるもヴェルナーに簡単に背後を取られるなど、試合勘やコンディション不足を露呈する場面も

19 オザン・カバク 5.0
セットした状態ではまずまずの対応を見せるが、背後へのケアやカバーリングに危うい。マイボール時も効果的な球出しを見せられず
26 ロバートソン 6.0
背後を積極的に狙って幾度か起点となったが、決定機を演出するまでには至らず。守備は普段通りの強度をみせ、決定的なゴールカバーで2失点目を防いだ

MF
6 チアゴ 5.0
攻撃時は中盤の底で捌き役に徹する。ただ、鋭いクサビや相手のバランスを崩すパスはなかなか出せず

(→ミルナー 5.0)
球際で気迫を見せたが、流れを好転させるまでには至らず

5 ワイナルドゥム 5.5
攻守両面でデュエルでは強さを見せた。唯一の枠内シュートを放ったが、攻撃面でプラスアルファをもたらせず

17 C・ジョーンズ 5.5
フィルミノと立ち位置を入れ替えながら高い位置で攻撃に絡もうとしたが、精度、アイデア共に物足りなかった

(→ジョタ 5.0)
約3カ月ぶりの戦列復帰。身体のキレ、判断共にブランクを感じさせる一戦に

FW
11 サラー 5.5
幾度か惜しいチャンスメイクは見せたが、なかなか良い形でボールを受けられず、フィニッシュの数は限られた

(→オックスレイド=チェンバレン 5.0)
攻守両面で期待を下回る出来

9 フィルミノ 5.0
前半はかなり低い位置まで落ちてボールを引き出し、持ち味のキープ力を生かして起点役を担った。ただ、ビハインドとなった後半は相手に脅威を与える仕事が全くできなかった

10 マネ 5.0
最前線で精力的に背後を狙う意識を見せたが、ファーストタッチの質の問題などもあり決定的な仕事はできず。とりわけ、後半は沈黙

監督
クロップ 5.0
苦しい台所事情は理解できるが、就任以降初めてクラブ史に屈辱の記録を残すことに。ただ、交代策が全く機能しなかった点は批判もやむなしか

▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
16 メンディ 6.0
唯一の枠内シュートを問題なく処理。前半は果敢な飛び出しで良い対応を見せた

DF
28 アスピリクエタ 6.5
身体を張った守備でクリーンシートに貢献。攻守両面でそつのない素晴らしいパフォーマンス

4 A・クリステンセン 7.0
チアゴ・シウバの不在を全く感じさせないハイパフォーマンスで3試合連続MOM級の出来。安定した守備に加え、相手のプレスをいなすビルドアップの貢献も高かった

2 リュディガー 6.5
前半はパスミスも散見されたが、元同僚サラーへの好対応など守備面は素晴らしい出来だった

MF
24 R・ジェームズ 6.5
ハドソン=オドイとは異なる特徴を見せ、攻守のバランスをうまく取った。地味ながら守備面の貢献度は高かった

7 カンテ 7.0
強度の高いプレーでボールを刈りまくり、危険なスペースを常に埋めた。加えて、決勝点までアシストする圧巻の仕事を見せた

22 ツィエク 5.5
攻守両面で最低限の仕事は見せたが、後半序盤の決定機を決め切れないなどインパクトに欠けるパフォーマンスに

(→プリシッチ 5.5)
攻撃面で見せ場はあまりなかったが、守備ではきっちり仕事をこなした

19 マウント 7.0
要塞攻略に導く見事な決勝点を奪取。守備の切り替えの精度とチャンスメイクでも存在感

(→コバチッチ 5.5)
投入直後からエンジン全開で逃げ切りに貢献

5 ジョルジーニョ 6.5
VARに阻まれたが、ヴェルナーの幻のゴールを演出。ソリッドな守備対応に加えて、期待されたプレス回避、相手の背後を突くパスと求められた役割を完遂

21 チルウェル 6.5
ゴールチャンスを逃したが、守備面で見事なハードワークを披露。攻撃でも要所でらしい仕掛けやパスでアクセントを加えた

FW
11 ヴェルナー 6.5
幻のゴールを含め3度の決定機を決め切れなかったが、相手の背後を再三狙って最終ラインに脅威を与えた。チャンスメイクのところでも良さは出せていた

(→ハヴァーツ -)

監督
トゥヘル 6.5
苦手クロップ率いるチームとの真っ向勝負で見事に勝ち切った。とりわけ、守備の強度、連動性が素晴らしかった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
マウント(チェルシー)
カンテ、クリステンセンの仕事ぶりも光ったが、1ポイントを3ポイントに変える決定的な仕事を果たした生え抜きMFをMOMに選出。将来のキャプテン候補は難所アンフィールドでもチームをけん引する力強い仕事を見せた。

リバプール 0-1 チェルシー
【チェルシー】
マウント(前42)
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チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバルセロナが10日にパルク・デ・プランスで行われ、アウェイのバルセロナが2-3で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240411_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 4.5 苦手のビルドアップミスの流れから失点。飛び出しの判断やハイボールの処理という部分でも細かいミスが散見 DF 5 マルキーニョス 5.5 前半は右サイドバック、後半は3バックの中央でプレー。個人として大きなミスはなかったが、全体的に守備を締め切れなかった 21 リュカ 5.5 チーム事情でセンターバックの右と3バックの右でプレー。出足鋭い潰しなど良さも見せたが、チーム同様に難しい試合に 35 ベラウド 5.0 レヴァンドフスキらとの駆け引きで苦戦。致命的なミスはなかったが、相手攻撃陣にやや翻弄された 25 ヌーノ・メンデス 6.0 2失点目の対応など集中力を欠く場面はあったが、攻撃面では持ち味のスピードやテクニックでアクセントを付けた MF 19 イ・ガンイン 5.5 守備で奮闘しつつ、攻撃ではリンクマンとしてまずまずの貢献 (→ザイール=エメリ 5.5) ハードワークはこなしたが、クオリティの部分をやや欠いた 17 ヴィティーニャ 6.5 見事な飛び出しから1ゴール。攻撃面では的確な捌きに急所を突くスルーパスなどで多くの見せ場を作った 8 ファビアン・ルイス 6.0 ヴィティーニャのゴールをお膳立て。繋ぎ役としてまずまずのプレーを見せたが、フィニッシュのところはうまくいかなかった (→ゴンサロ・ラモス -) FW 10 デンベレ 6.0 古巣相手に恩返しゴールを記録。ただ、2点目の決定機を決め切れずに悔しい敗戦に。後半はより自由度の高いポジションで盛り返した 11 アセンシオ 5.0 “偽CF”での起用も期待された仕事はできなかった (→バルコラ 6.0) 負傷明けでのプレーとなったが、右サイドで良い攻撃への絡みを見せた 7 ムバッペ 5.5 間違いなく相手の脅威とはなったが、フィニッシュの局面で相手守備を上回れず。エースの仕事はできなかった 監督 ルイス・エンリケ 5.5 後半の選手・布陣変更で流れを引き寄せたが、古巣相手にホームでの初戦を落とした ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240411_0_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 2失点も個人として大きな責任はなし。バルコラの決定的なシュートなどそれ以外の枠内シュートは冷静に阻止した DF 23 クンデ 6.0 ムバッペやデンベレ相手に奮闘。個人で完璧に封じることはできなかったが、周囲と連携しながらよく対応した 4 アラウホ 6.0 結果的に短くなったクリアがデンベレの恩返しゴールに繋がったが、それ以外の局面では持ち味の対人能力、カバーリング能力を遺憾なく発揮。ボックス付近で繊細な対応も光った 33 パウ・クバルシ 6.5 ナポリ戦に続き強豪相手に出色のパフォーマンス。守備では周囲のサポートを受けながら冷静にプレーし、マイボール時はより主体性を持って効果的なプレス回避、正確なパスでリズムを作った 2 カンセロ 5.5 課題の守備ではまずまず粘りを見せたが、得意の攻撃では判断、精度の部分がいまひとつだった MF 20 セルジ・ロベルト 5.5 抜擢に応えてハードワークをこなしたが、1枚カードをもらって次節出場停止に (→ペドリ 6.5) 投入直後に値千金の絶妙アシストを記録 22 ギュンドアン 6.5 決勝点をアシスト。読みを利かせた守備とキープ力でも貢献した。ただ、アタッキングサードではやや精彩を欠いたか (→フェルミン・ロペス -) 21 F・デ・ヨング 5.5 負傷明けでぶっつけ本番の先発。プレー強度、試合勘の部分で物足りなさはあったが、最低限の仕事はこなした (→クリステンセン 6.5) 投入直後に値千金の決勝点を奪取。1枚カードをもらって次節は出場停止に FW 11 ハフィーニャ 7.0 CL初ゴールを含む殊勲の2ゴール。得点以外の場面でもコンディションの良さを窺わせる好パフォーマンスだった (→フェラン・トーレス 5.5) 見せ場はほぼなかったが、逃げ切りに貢献 9 レヴァンドフスキ 6.0 後半のチャンスでヘディングシュートを決め切れなかったが、先制点の起点となったプレーを含めて前線の基準点として申し分ない仕事を見せた 27 ラミン・ヤマル 5.5 前半は攻撃の起点として幾つかのチャンスに関与。ただ、守備面の貢献や全体的な最後の判断、精度は改善の余地 (→フェリックス 5.5) ミドルシュートなど繋ぎのプレーで見せ場も攻撃を活性化するまでには至らず 監督 チャビ 6.5 2度の選手交代から2ゴールをもたらすなど的確な用兵で勝利に導いた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ハフィーニャ(バルセロナ) アタッカー陣に大きな注目が集まった一戦で2ゴールを挙げる活躍を披露。ボールのオン・オフに限らず、要所で効果的なプレーを見せて同胞2人が並んだ相手守備陣を見事に攻略した。 パリ・サンジェルマン 2-3 バルセロナ 【PSG】 デンベレ(後3) ヴィティーニャ(後6) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前37) ハフィーニャ(後17) クリステンセン(後32) 2024.04.11 06:03 Thu

レーティング:アトレティコ・マドリー 2-1 ドルトムント【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、アトレティコ・マドリーvsドルトムントが10日に行われ、2-1でアトレティコが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240410_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 6.0 前半終盤のマートセンの際どいミドルをセーブ DF 20 ヴィツェル 6.0 古巣対決。ソリッドな守備が効いていた。ゴールに迫る惜しいボレーもあった (→サビッチ -) 2 ヒメネス 6.0 ディフェンスを統率。失点は悔やまれるが勝利に貢献 3 アスピリクエタ 6.0 流石の安定感。サンチョやフュルクルク相手に自由を与えない守備ができていた MF 16 モリーナ 5.5 守備をベースに戦い、アデイェミを封じる (→サウール -) 14 M・ジョレンテ 6.0 推進力あるプレーで攻め手に。後半半ばから2トップの一角でプレー 6 コケ 6.0 しっかりゲームをコントロール。1点目は彼の潰しが起点となった 5 デ・パウル 7.0 先制点を挙げた他、中盤のリズムを生み出すパスワークを見せる (→コレア -) 12 リーノ 6.5 追加点を奪った他、3点目のチャンスも。ゴール前の決定機に顔をよく出した (→リケルメ -) FW 7 グリーズマン 6.0 追加点をアシスト。気の利いたプレーが多かった 19 モラタ 5.5 シュートはなかったが、前線からの守備で貢献 (→バリオス 5.5) 右インサイドMFに入り、攻守に絡んだ 監督 シメオネ 6.5 1点差以上の内容差があっただけに、先勝したが悔やまれる ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240410_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 7.0 ヴィツェルとリーノのシュートを好守で阻止。2ndレグに繋いだ DF 26 リエルソン 6.0 バタついていたディフェンスラインにおいて唯一安定していた 15 フンメルス 5.0 チームがバタついた序盤、自身も同じようにバタついて失点に関与 4 N・シュロッターベック 5.0 2失点目はフンメルスと被ってしまったところからやられた 22 マートセン 5.0 横パスをカットされて先制点献上 MF 20 ザビッツァー 5.0 対面のデ・パウルに躍動を許した 23 ジャン 5.0 序盤はポゼッション時、最終ラインに下がってボールを配球。しかしアトレティコのハイプレスをかわせず断念 8 フェリックス・エンメチャ 5.0 先発抜擢も攻守に影響及ぼさず前半で交代 (→ブラント 6.5) 彼の投入で後半の持ち直しに成功 FW 10 サンチョ 5.5 仕掛けのプレーは何度かしていたが、打開には至らず 14 フュルクルク 5.0 サポートが少なく孤立していた (→アラー 6.5) うまく試合に入れずにいたが、ワンチャンスを決めきった 27 アデイェミ 5.0 いつもの積極性がなかった (→バイノー=ギテンス -) 監督 テルジッチ 5.5 1点差に持ち込み、2ndレグに望みをつないだ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! コベル(ドルトムント) 3~4失点してもおかしくない内容だったところを2失点に留め、2ndレグに望みを繋いだ。 アトレティコ 2-1 ドルトムント 【アトレティコ】 デ・パウル(前4) リーノ(前32) 【ドルトムント】 アラー(後36) 2024.04.11 05:59 Thu
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