【ラ・リーガ第25節プレビュー】セビージャvsバルサなど上位陣は潰し合いに! 乾&武藤vs岡崎も!

2021.02.26 19:00 Fri
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先週末に行われた第24節ではアトレティコ・マドリーが敗れ、バルセロナがドローと2チームが取りこぼした一方、レアル・マドリーとセビージャが順当に勝ち点3を積み上げている。2月最終週に開催される25節は首位のアトレティコから6位のビジャレアルまでの6チームが潰し合う、今後のリーグタイトル争いを占う重要な一節となる。


まずは来週ミッドウィークにコパ・デル・レイ準決勝の2ndレグを控える4位のセビージャ(勝ち点48)と、3位のバルセロナ(勝ち点50)の一戦に注目したい。

セビージャは前節、オサスナとのアウェイゲームをDFジエゴ・カルロスとFWルーク・デ・ヨングのゴールによって快勝し、ラ・リーガ6連勝を達成。直近のチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦で喫した久々の敗戦を見事に払拭した。バルセロナとの連戦に向けてはある程度のターンオーバーを敢行することになるが、シックスポインターとなる今回のホームゲームにベストメンバーを起用するか、あるいは初戦を2-0で制しているコパにベストメンバーを送り込むか、ロペテギ監督の用兵に注目したい。

対するバルセロナは先週末のカディス戦を試合終了間際に与えたPKによる失点によって1-1のドローで終えることになり、ラ・リーガでの連勝が7試合でストップ。CLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦での大敗を引きずる結果となった。それでも、ミッドウィークに行われた第1節延期分ではエルチェ相手にFWメッシのドブレーテなど後半に3ゴールを奪って快勝。直近2試合の体たらくから何とか立て直してきた。ただ、今季公式戦で1敗1分けのセビージャ相手に苦戦は否めず、守備の安定と共にここ最近得点ペースが落ちているFWグリーズマンの奮起に期待したい。

前節、レバンテ相手にリーグ戦では12戦ぶりとなる今季2敗目を喫した首位のアトレティコ(勝ち点55)は、6位のビジャレアル(勝ち点37)を相手にバウンスバックを図る。

ミッドウィークに行われたCLチェルシー戦でもホーム扱いの初戦を0-1で落としたシメオネ率いるチームは、公式戦8試合連続失点に加えて3戦未勝利と今季初めての不振に陥っている。ここ数試合では失点が続いていることを気にしてか、後ろに重くFWスアレス依存の攻撃も迫力を欠いている。直近のリーグ戦で5分け1敗の6戦未勝利と同じく不振にあえぐビジャレアルとの一戦では睨み合いが予想される中、勝負の際を制する勝負強さが求められるところだ。

多くの負傷者を出しながらもラ・リーガ4連勝で1試合未消化の首位チームに3ポイント差に迫る2位のマドリー(勝ち点52)は、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点)と対戦する。ミッドウィークのCLでは10人のアタランタに苦戦も、試合終了間際に伏兵メンディが決めた鮮烈なミドルシュートによって敵地で1-0の先勝を飾った。MFモドリッチら中盤の主力の疲労は気がかりも良い流れで臨めるこの試合だが、前回対戦で引き分けているソシエダは3連勝を含む5戦無敗と好調を維持しており、タフな戦いが想定される。

上位対決以外ではMF乾貴士、FW武藤嘉紀を擁する17位のエイバル(勝ち点21)と、FW岡崎慎司を擁する最下位のウエスカ(勝ち点19)による残留争い直接対決に注目したい。

エイバルは前節、乾と武藤が共に途中出場したエルチェとの残留争い直接対決を0-1で落とし、7戦未勝利と苦しい状況が続く。仮に、今節を落とせば、降格圏に足を踏み入れることになるだけに何とか踏ん張りたいところだ。

対するウエスカは前節、グラナダを相手に3-2で競り勝って今季3勝目を手にした。パチェタ新体制移行後は6試合で2勝を挙げ、負けた試合でも上位相手に奮闘を見せており、明らかにチーム状態が改善されている。その中で岡崎はグラナダ戦で5試合ぶりの途中出場となったが、この日本人対決では先発復帰を期待したい。

最後にMF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点24)は、12位のバレンシア(勝ち点27)と対戦する。直近4連敗で6戦未勝利で泥沼のチームにあって3戦連続途中出場の久保は徐々にプレータイムが減ってきており、個人としても厳しい状況だ。引き続きベンチスタートが濃厚な中で名門バレンシア相手に存在感を放てるか。

《ラ・リーガ第25節》
▽2/26(金)
《29:00》
レバンテ vs アスレティック・ビルバオ

▽2/27(土)
《22:00》
エイバル vs ウエスカ
《24:15》
セビージャ vs バルセロナ
《26:30》
アラベス vs オサスナ
《29:00》
ヘタフェ vs バレンシア

▽2/28(日)
《22:00》
セルタ vs バジャドリー
《24:15》
カディス vs ベティス
《26:30》
グラナダ vs エルチェ
《29:00》
ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー

▽3/1(月)
《29:00》
レアル・マドリー vs レアル・ソシエダ
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【セリエA第31節プレビュー】日曜にナポリvsインテル、アタランタvsユベントスの上位対決

前節は首位インテルが降格圏に位置するカリアリに勝利し、11連勝を記録。2位ミランとの11ポイント差を維持し、スクデットへまた一歩近づいた。迎える第31節、日曜にナポリvsインテル、アタランタvsユベントスの上位対決が開催される。 まずはナイトゲーム開催のナポリvsインテル。5位ナポリ(勝ち点59)は前節、DF吉田のサンプドリアに辛勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アタランタとの2ポイント差を維持した。VARに救われる場面はあったが、しっかりと勝ちきってCL出場権争いに食らいついている。インテルの連勝を止め、アタランタとユベントスが潰し合う間隙を縫ってCL圏浮上を果たせるか。 一方、後半終盤のDFダルミアン弾でカリアリを押し切った首位インテル(勝ち点74)は、残り8試合で4勝すれば11年ぶりのスクデット獲得が決まる状況となった。カリアリ戦で途中出場だったFWラウタロとMFハキミは休養十分でナポリ戦に挑めるため、彼らの活躍に期待が懸かる。 続いてアタランタvsユベントス。アタランタ(勝ち点61)は前節、フィオレンティーナとの打ち合いを制して4位を死守。2点のリードを追い付かれるまずい展開となったが、しっかりと勝ちきって見せた。地力あるところを見せ付けた中、得意のホーム戦(9勝3分け3敗)でユベントスとの上位対決を制し、3位浮上を目指す。 一方、前節ジェノアに快勝とし、ナポリ戦に続きここ2試合好パフォーマンスを見せている3位ユベントス(勝ち点62)。ピルロ監督のクビが飛びかけた中での復調となっているが、アタランタとの上位対決でも真価を発揮できるか。 主審への暴言によりFWイブラヒモビッチが退場するアクシデントがあったものの、降格圏のパルマに勝ち切った2位ミラン(勝ち点63)は、13位ジェノア(勝ち点32)とのホーム戦に臨む。逆転スクデットは現実的ではない状況になっているが、ジェノア戦ではイブラヒモビッチを欠く中、2位死守のために勝利が必須となる。 ローマ勢では前節ヴェローナ戦を後半追加タイムの劇的弾で辛勝した6位ラツィオ(勝ち点55)が16位ベネヴェント(勝ち点30)とのホーム戦を、ヨーロッパリーグ準決勝進出の7位ローマ(勝ち点54)が17位トリノ(勝ち点27)とのアウェイ戦を戦う。ラツィオはインザーギ監督兄弟対決第2ラウンドに注目だ。 そして前節負傷欠場した11位ボローニャ(勝ち点34)のDF冨安は14位スペツィア(勝ち点32)とのホーム戦を、3試合ぶりに先発に復帰したDF吉田の10位サンプドリア(勝ち点36)は、9位ヴェローナ(勝ち点41)とのホーム戦に臨む。なお、冨安は今節も欠場予想となっている。 ◆セリエA第31節 ▽4/17(土) 《22:00》 クロトーネvsウディネーゼ サンプドリアvsヴェローナ 《25:00》 サッスオーロvsフィオレンティーナ 《27:45》 カリアリvsパルマ ▽4/18(日) 《19:30》 ミランvsジェノア 《22:00》 ボローニャvsスペツィア ラツィオvsベネヴェント アタランタvsユベントス 《25:00》 トリノvsローマ 《27:45》 ナポリvsインテル 2021.04.17 07:00 Sat
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【プレミアリーグ第32節プレビュー】FA杯との兼ね合いで変則日程に トップ4入りを目指すエバートンとトッテナムが激突

今節を入れて残り7試合となったプレミアリーグ。マンチェスター・シティが首位を独走する一方、3位と4位のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは節を追うごとに激化している。 その中で迎える第32節は、FAカップとの兼ね合いでイレギュラーな日程に。現在ベスト4に残っているチェルシー、マンチェスター・シティ、レスター、サウサンプトンの試合は、それぞれ20日以降に行われる。なお、サウサンプトンvsクリスタル・パレスのスケジュールは現時点で未定となっている。 そんな一節の先陣を切るのは、共に上位進出を目指す8位エバートンvs7位トッテナムだ。第1節に組まれた同カードは、アウェイのエバートンが0-1で勝利。今節勝てば、プレミアリーグでは初めてトッテナムにダブルを達成することになるが、前回決勝点を挙げたキャルバート=ルーウィンはそけい部の問題で欠場が決まっている。 今回の舞台となるグディソン・パークで行われた過去4回の対戦では、エバートンが8ゴール、トッテナムが14ゴールの計22ゴールが生まれており、2月のFAカップ5回戦ではエバートンが5-4で延長戦までもつれ込んだ壮絶な打ち合いを制している。 その試合でトッテナムのエース・ケインは無得点に終わっているが、グディソン・パークでは直近6試合で6ゴールを挙げており、さらにエバートン戦はここ11試合で10ゴールとお得意様だ。 リーグ戦5試合ぶりの勝利を目指すエバートンと、前節のマンチェスター・ユナイテッド戦の敗戦を払拭したいトッテナムによる、上位進出をかけた一戦は16日の28時にキックオフを迎える。 前節にはそのトッテナムに快勝し、15日に行われたヨーロッパリーグ(EL)でもグラナダを退け準決勝進出を決めたユナイテッドはバーンリーをホームに迎え撃つ。現在、公式戦19試合でわずか1敗と絶好調だが、ことホームにおけるバーンリー戦は4試合勝てておらず、昨年1月の対戦では0-2で敗れている。 また、バーンリーで今季リーグ戦最多得点のクリス・ウッドはオールド・トラフォードで2年連続ゴール中。3年連続となれば、ジミー・フロイド・ハッセルバインク、マーク・ビドゥカ、エマニュエル・アデバヨール、セルヒオ・アグエロ、ギルフィ・シグルズソンに続く6人目の快挙となる。 CLでレアル・マドリーに敗れ、今季の無冠が決定したリバプールはアウェイのリーズ戦に臨む。ホームでの不調が目立つリバプールだがアウェイの成績は良く、ここ6試合でも5勝、ヨークシャーへの遠征では4連勝中だ。また、プレミアリーグにおいてリーズとは25回の対戦で52ゴールを挙げており、最も得点している相手となっている。 だが、リーズは前節シティを1-2で破っており、首位チームとディフェンディングチャンピオンに連勝するようなことがあれば、2010年2月にチェルシーとユナイテッドを破ったエバートンに続くプレミアリーグ史上2番目のチームになる。 ◆プレミアリーグ第32節 ▽4/16(金) 《28:00》 エバートン vs トッテナム ▽4/17(土) 《20:30》 ニューカッスル vs ウェストハム 《28:15》 ウォルバーハンプトン vs シェフィールド・ユナイテッド ▽4/18(日) 《21:30》 アーセナル vs フルアム 《24:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs バーンリー ▽4/19(月) 《28:00》 リーズ vs リバプール ▽4/20(火) 《28:00》 チェルシー vs ブライトン ▽4/21(水) 《28:15》 アストン・ビラ vs マンチェスター・シティ ▽4/22(木) 《28:00》 レスター・シティ vs WBA ▽未定 サウサンプトン vs クリスタル・パレス 2021.04.16 18:00 Fri
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【ブンデス第29節プレビュー】ヴォルフスブルクvsバイエルンの上位対決、EL出場権を懸けた遠藤ダービーも

前節はバイエルンがウニオン・ベルリンに引き分けた一方、2位ライプツィヒがブレーメンに快勝したことで両チームの勝ち点差は5に縮まった。そしてMF鎌田が1ゴール1アシストを記録したフランクフルトがヴォルフスブルクとの上位対決を制している。迎える第29節、首位バイエルンは3位ヴォルフスブルクとの上位対決に臨む。 バイエルン(勝ち点65)は前節、ウニオン・ベルリン相手に逃げ切り失敗に終わり、痛恨のドローとなった。負傷により主力を欠いたことでMFダンタスやDFスタニシッチといった若手を先発に抜擢したが、守備に徹するウニオンを崩しきることができなかった。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦ではGKノイアーの活躍もあって1-0と勝利したがアウェイゴール差で及ばず、準々決勝敗退となった。リーグ戦一本となった中、気持ちを切り替えることができるか。 一方、ヴォルフスブルク(勝ち点54)はフランクフルトとの打ち合いの末、3-4で敗れた。前がかるあまりバランスを崩した印象だが、バイエルン相手に修正を図れるか。 2位ライプツィヒ(勝ち点60)は金曜に12位ホッフェンハイム(勝ち点31)とのホーム戦に臨む。ライプツィヒは前節ブレーメン相手にFWセルロートのドッペルパックなどで4-1と快勝。前半の3ゴールで勝負を決め、楽な試合を演じた。ここ4試合で3敗を喫している不調のホッフェンハイムを下し、バイエルンに圧力をかけたい。 ヴォルフスブルクとの上位対決を制し、初のCL出場が見えてきた4位フランクフルト(勝ち点53)は、8位ボルシアMG(勝ち点40)とのアウェイ戦に臨む。そのフランクフルトは今週、ヒュッター監督が来季ボルシアMGの指揮官に就任することが発表された。その相手といきなりの対戦となるが、フランクフルトは勝利できるか。今季5ゴール10アシストとした鎌田の活躍に引き続き期待だ。 土曜にはMF遠藤渓太の所属する7位ウニオン(勝ち点40)とMF遠藤航の所属する9位シュツットガルト(勝ち点39)による日本人対決が行われる。遠藤渓太は前節バイエルン戦で3試合ぶりにスタメン出場を果たし、守備に奔走。チームの勝ち点1獲得に貢献したが、ヨーロッパリーグ出場権をを争うシュツットガルトとの重要な一戦でも先発の機会を得られるか。 対するシュツットガルトは前節、ドルトムントに2-3で打ち負けた。とはいえ、1ポイント差のウニオンとのシックスポインターを制すことができればEL出場権獲得が現実味を増してくる状況。遠藤航とすれば、カウンターを狙ってくることが予想されるウニオンの速攻をケアすることが求められる。 来季のCL出場が厳しい5位ドルトムント(勝ち点46)はFW大迫の13位ブレーメン(勝ち点30)とのホーム戦を日曜に戦う。水曜に行われたCLマンチェスター・シティ戦では1stレグに続き1-2と惜敗し敗退が決まった。フランクフルトとの勝ち点差は7ポイントあり厳しい状況だが、可能性のある限り勝利をもぎ取り続けたい。 一方、前節ライプツィヒ戦では勝負の付いた試合終盤に出番の回ってきた大迫。疲弊しているドルトムント相手に先発の機会を得られれば、今季のリーグ初弾を狙いたい。 そしてMF奥川がオウンゴールを誘発してフライブルクに競り勝ち、残留プレーオフに回れる16位に浮上したビーレフェルト(勝ち点26)は、11位アウグスブルク(勝ち点32)とのアウェイ戦に臨む。連勝として降格圏から離れたいところだが、奥川と堂安にはゴールを貪欲に狙うことを期待したい。 ◆ブンデスリーガ第29節 ▽4/16(金) 《27:30》 ライプツィヒvsホッフェンハイム ▽4/17(土) 《22:30》 ボルシアMGvsフランクフルト フライブルクvsシャルケ ウニオン・ベルリンvsシュツットガルト ヴォルフスブルクvsバイエルン アウグスブルクvsビーレフェルト 《25:30》 レバークーゼンvsケルン ▽4/18(日) 《22:30》 ドルトムントvsブレーメン 《25:00》 マインツvsヘルタ・ベルリン 2021.04.16 18:00 Fri
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【ELプレビュー】窮地アーセナル、激戦必至のローマvsアヤックスに注目! 4強懸けた運命の第2戦

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグが15日に開催される。ベスト4進出を懸けた4つのビッグマッチの見どころを紹介していく。 ◆準々決勝2ndレグ◆ ▽4/15(木) 《28:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs(AGG:2-0) グラナダ スラビア・プラハ vs(AGG:1-1) アーセナル ローマ vs(AGG:2-1) アヤックス ビジャレアル vs(AGG:1-0) ディナモ・ザグレブ ★3選手サスペンションもユナイテッドの逃げ切り濃厚 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドと、今大会初出場ながら快進撃を見せるグラナダの初対決は、ユナイテッドが地力の差を見せつけ、敵地で2-0の先勝を飾った。 グラナダの健闘もあって試合内容自体に大きな差はなかったが、DFリンデロフとFWラッシュフォードの見事な連携プレー、MFブルーノ・フェルナンデスが決めたPKによるゴールによってユナイテッドがきっちり勝ち切った。 この快勝によって大きなアドバンテージを手にした今回の2ndレグに臨むプレミアリーグ2位チームは先週末のリーグ戦ではトッテナムとのビッグマッチをMFフレッジ、FWカバーニ、FWグリーンウッドのゴールによって鮮やかな逆転勝利で飾り、公式戦3連勝を達成した。グラナダとのリターンマッチに向けて唯一の懸念材料は、いずれもサスペンションとなるDFマグワイア、DFショー、MFマクトミネイと3選手の欠場。とりわけ、逃げ切りを図る上で最終ラインの主力2選手の欠場は不安要素だが、代役を担うDFトゥアンゼベやDFテレスらの奮闘を期待すると共に自慢の攻撃力で押し切りたい。 一方、逆転に向けてかなり厳しい立場にいるグラナダだが、直近のリーグ戦ではバジャドリー相手に試合終盤のFWモリーナ、DFキニの連続ゴールによって劇的な逆転勝利を収め、公式戦の連敗を「4」でストップしている。格上相手に失うものがないメンタル面のアドバンテージを武器に開き直ったアグレッシブな戦いを期待したい。 ★窮地のアーセナル勝負強さ発揮できるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝候補に挙がるアーセナルと、レスター・シティ、レンジャーズのイギリス勢を連破してきたスラビア・プラハの初戦は白熱の1-1のドロー決着となった。 試合を通してボールの主導権を握ったアーセナルは前半半ばにMFサカ、DFホールディング、後半立ち上がりにFWラカゼットに絶好の先制機が訪れたが、いずれもイージーなフィニッシュを決め切れず。その後、選手交代で流れを引き寄せたホームチームはFWペペのゴールによって土壇場で先制に成功。だが、後半ラストプレーで与えた右CKの流れからDFホレシュに劇的同点ゴールを決められて逃げ切り失敗となった。 この拙い試合運びによって公式戦4戦未勝利となったアーセナルだが、週末のリーグ戦では最下位のシェフィールド・ユナイテッド相手にラカゼットの2ゴール、FWマルティネッリの今季初ゴールによって3-0の完勝。公式戦15試合ぶりのクリーンシートまで達成し、良い流れで敵地での2ndレグに臨む。FWオーバメヤンやMFウーデゴールに欠場の可能性がある中、サカやラカゼット、ブレイズ戦で本来のパフォーマンスの一端を示したMFトーマスらの奮起でベスト4進出を果たしたい。 一方、持ち味の粘り強い戦いぶりでアウェイゴールを持ち帰ることに成功したスラビア・プラハは、スパルタ・プラハとのダービーとなった週末のリーグ戦も2-0で快勝。最高の形で逃げ切りを図るホームでの大一番に臨む。前回対戦では右サイドから内に入ってくるサカの対応に苦慮していただけに、布陣や人選の変更なども含めてきっちり修正したい。それ以外は前回対戦の戦いを踏襲し、ゴールの匂いを感じさせるセットプレーでゴールをこじ開けたい。 ★ローマ優位も激戦必至 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今ラウンド屈指の好カードとなったローマとアヤックスの名門対決の初戦は互いにミスから1失点ずつ喫した中、アウェイのローマが試合終盤のゴールによって敵地で2-1の先勝を飾った。 戦前は公式戦24試合無敗中のアヤックス優位との見方が多く、試合全体を見てもハイライン・ハイプレスで主導権を握ったオランダ王者がより優位に試合を運んだ。そして、前半終盤には相手のバックパスのミスを突きMFクラーセンが先制点を挙げると、後半立ち上がりにも押し込んだ形からPKを獲得。2点目のチャンスを得たが、FWタディッチの中央を狙ったシュートをGKパウ・ロペスが見事な反応で阻止。 この直後にMFペッレグリーニの直接FKをアヤックスGKスヘルペンがファンブルしローマに同点ゴールが生まれると、以降はアヤックスの猛攻をローマ守護神が再三のビッグセーブで阻止。さらに、試合終了間際には左CKからDFイバニェスに圧巻の左足ボレーでのゴールが決まり、やや大味だった初戦はローマに軍配が上がった。 アウェイゴールだけでなく望外の勝利を持ち帰ることに成功したローマは、先週末のリーグ戦でもボローニャ相手にFWマジョラルのゴールでウノゼロの勝利。リーグ戦でも4試合ぶりの白星を手にした。今節ではMFスピナッツォーラを負傷、MFブルーノ・ペレスを欠くことになるが、サスペンション明けのDFカルスドルプに加え、負傷明けのMFムヒタリアンの復帰は朗報だ。加えて、FWジェコら主力もボローニャ戦で温存されており、休養十分でこの大一番に臨めるはずだ。初戦ではジェコを起点としたカウンターが機能した一方、GKと最終ラインのビルドアップでミスを重ねており、その改善が4強進出のカギを握る。 一方、ショッキングな形で2021年初黒星を喫したアヤックスだが、週末のRKC戦では多くの主力を起用した中で今大会登録外のFWアラーのゴールによって1-0で勝ち切り、リバウンドメンタリティを示した。敵地での逆転突破を狙う一戦ではMFレンシュがサスペンションとなるが、古巣対戦のGKステケレンブルフに復帰の可能性があり、経験豊富なベテランの復帰は追い風だ。初戦ではハイプレスが機能した一方、最終ラインと相手の攻撃陣の力関係で劣勢を強いられたことで、一度プレスを剥がされると、即ピンチというリスキー過ぎるスタイルの弱点も露呈。当然、アドバンテージを持つローマはプレス回避のプランを準備しているだけに修正が求められるところ。また、レフティーが並ぶアタッカー陣のノッキングも顕著だっただけに前線の人選にも注目したい。 ★試合巧者ビジャレアルが逃げ切り狙う <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> EL3度制覇のエメリ監督率いるビジャレアルの経験と、トッテナム撃破の勢いを持つディナモ・ザグレブの第1ラウンドは、試合巧者のスペインの強豪が敵地で1-0の先勝を飾った。 試合内容自体は互いに決定機を作り合う非常に拮抗した展開となったが、GKルジの再三の好守とDFアルビオルを中心とする繊細なラインコントロールなどエメリ仕込みの堅守が光ったビジャレアルがホームチームにゴールを割らせず。 逆に、やや幸運なハンドで得た前半終了間際のPKをエースFWジェラール・モレノがきっちり決めてアウェイゴールを奪取。流れの中では決定機をモノにできなかったものの、要所を締めたビジャレアルが老獪な試合運びで初戦をモノにした。 ホームで逃げ切りを図るビジャレアルだが、先週末のラ・リーガのオサスナ戦ではジェラール・モレノを温存するなど、大幅なターンオーバーを敢行した結果、ホームで1-2の敗戦。公式戦の連勝が「6」でストップとなった。主力不在のエクスキューズはあったものの、この敗戦が今回の大一番にどのような影響を与えるか。 一方、前ラウンドのトッテナム戦同様に初戦を落としたディナモ・ザグレブだが、週末のロコモティヴァ戦は2-0で快勝きっちりバウンスバックを果たしている。トッテナム戦での逆転劇はホームでの戦いだったが、ビジャレアル相手の初戦では最後の精度を除き互角以上に戦えていただけに、臆せずアグレッシブな戦いを期待したい。トッテナム撃破の立役者であるFWオルシッチに加え、攻撃の起点を担うMFマイェルのパフォーマンスに注目だ。 2021.04.15 19:00 Thu
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【セリエA第30節プレビュー】CL出場権争い激化、ナポリは吉田サンプと、ローマは冨安ボローニャと対戦

代表ウィーク後に行われた前節、インテルがボローニャにウノゼロで勝利して9連勝とした一方、ミランがサンプドリアに辛くも引き分ける結果となった。そしてインテルのコロナクラスターによって延期となっていたサッスオーロ戦が水曜に行われ、インテルの勝利により両チームの勝ち点差は11に広がった。インテルの11年ぶりスクデットが確実となった中、チャンピオンズリーグ出場権争いが熾烈を極めている。迎える第30節では5位ナポリがDF吉田のサンプドリアと、7位ローマがDF冨安のボローニャとそれぞれ対戦する。 まずはサンプドリアvsナポリから。ナポリは前節、最下位クロトーネと打ち合いとなってしまった末、何とかDFディ・ロレンツォの決勝弾で競り勝った。しかし水曜に行われた ユベントス戦では相手の好パフォーマンスの前に敗戦。CL圏外の5位となった中、バウンスバックを目指す。 一方、サンプドリアは前節ミラン戦を1-1で引き分けた。代表帰りの吉田は終盤に出場し、1-1の引き分けでクローズすることに貢献しているが、ここ2試合スタメンを外れており、先発の可能性は低いか。 続いてローマvsボローニャ。ローマは前節、2度のリードを生かせずサッスオーロに引き分け、7位に後退している。まずい試合運びを見せてしまった中、CL出場権争いに踏み止まるための勝ち点3を得られるか。 対するボローニャは前節、インテルに善戦するも0-1で惜敗となった。前半終盤に負傷交代した冨安が先発できる状態ならば対面のFWエル・シャーラウィの突破を止める仕事が期待される。 そして前節トリノ・ダービーでは終盤の反撃虚しく2-2で引き分けたユベントスだったが、延期分のナポリ戦ではこれまでの低調なパフォーマンスから一転して見違えるような好プレーを披露し勝利を手にした。ピルロ監督のクビが繋がった中、長期離脱から復帰したディバラにも早速ゴールが生まれ、3位浮上とした中、13位ジェノア(勝ち点32)とのホーム戦でCL圏内キープを目指す。 FWカイセドの終盤弾でスペツィアに競り勝ったラツィオはローマを抜いて6位に浮上。そのラツィオは8位ヴェローナ(勝ち点41)とのアウェイ戦に臨むが、退場したコレアとラッツァーリが出場停止となる中、連勝を4に伸ばせるか。 コロンビアン2トップのゴールでウディネーゼに逃げ切り勝利とした3位アタランタ(勝ち点58)は、監督交代のあった14位フィオレンティーナ(勝ち点30)とのアウェイ戦で3位死守を目指す。 低調なパフォーマンスでサンプドリアに何とか引き分ける結果となった2位ミラン(勝ち点60)は、19位パルマ(勝ち点20)とのアウェイ戦で勝利し、CL出場権獲得へ2位を死守したい。 そして10連勝とした首位インテル(勝ち点68)は日曜のランチタイムに18位カリアリ(勝ち点22)と対戦。11連勝とし、次節ナポリとのビッグマッチに臨めるか。 ◆セリエA第30節 ▽4/10(土) 《22:00》 スペツィアvsクロトーネ 《25:00》 パルマvsミラン 《27:45》 ウディネーゼvsトリノ ▽4/11(日) 《19:30》 インテルvsカリアリ 《22:00》 サンプドリアvsナポリ ヴェローナvsラツィオ ユベントスvsジェノア 《25:00》 ローマvsボローニャ 《27:45》 ベネヴェントvsサッスオーロ フィオレンティーナvsアタランタ 2021.04.10 07:00 Sat
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