ポルトがビッグクラブ注目の逸材FWペペを完全移籍で獲得! 契約解除金は90億円に設定
2021.02.19 08:02 Fri
ポルトは18日、グレミオに所属するU-23ブラジル代表FWペペ(23)を完全移籍で獲得した。 移籍金は1500万ユーロ(19億円)で契約期間は2026年の夏まで。契約解除金は7000万ユーロ(約90億円)に設定されている。
なお、2021年6月30日まではグレミオでプレーを続け、今夏の移籍が開幕する7月1日にチームに合流するとのことだ。
“ペペ”の愛称で知られるエドゥアルド・ガブリエウ・アキノ・コッサは、2016年からグレミオに所属している右利きの左ウィンガー。グレミオではこれまで公式戦110試合で25ゴール14アシストを記録。今季はブラジル全国選手権で30試合に出場して9ゴール5アシストを挙げていた。
そんなペペを巡っては、レアル・マドリーやバイエルンを含めた複数のビッグクラブが関心を示していると報じられたが、ポルトが争奪戦を制した形だ。
なお、2021年6月30日まではグレミオでプレーを続け、今夏の移籍が開幕する7月1日にチームに合流するとのことだ。
“ペペ”の愛称で知られるエドゥアルド・ガブリエウ・アキノ・コッサは、2016年からグレミオに所属している右利きの左ウィンガー。グレミオではこれまで公式戦110試合で25ゴール14アシストを記録。今季はブラジル全国選手権で30試合に出場して9ゴール5アシストを挙げていた。
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