北中米王者初のCWC制覇へ! ティグレスの主砲ジニャックが意気込み 「歴史を作るために来た」
2021.02.09 11:35 Tue
ティグレスに所属する元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2020優勝への意気込みを語った。フランス『フットメルカート』が伝えている。
「全てのポジションの選手たちが素晴らしい努力をしていたよ。もう少しボールを保持して、失わないようにできればよかったけどね。パウメイラスの選手たちは、コパ・リベルタドーレスの決勝戦以来、とても疲れているようだった。僕たちはメキシコのクラブで初めてCWC決勝へと進出したんだ」
ジニャックはまた、「CONCACAFチャンピオンズリーグで優勝してCWCで戦う瞬間をずっと待っていた。僕たちは歴史を作るためにここに来たんだ」ともコメント。優勝へ向けて高いモチベーションを見せた。
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北中米カリブ王者として今大会に出場しているティグレスは11日の決勝でヨーロッパ王者のバイエルンと対戦。アジア王者の蔚山現代(韓国)、そして南米王者のパウメイラス(ブラジル)を退けたメキシコの強豪が北中米カリブ王者初のCWC制覇に挑む。今大会のここまで3得点を記録し、得点ランキングでもトップに立っているジニャックは自身が決勝点を決め、勝利に導いた準決勝のパウメイラス戦について言及。相手選手たちの疲労が勝因の1つとしつつも、北中米カリブ王者として初の決勝進出を喜んだ。ジニャックはまた、「CONCACAFチャンピオンズリーグで優勝してCWCで戦う瞬間をずっと待っていた。僕たちは歴史を作るためにここに来たんだ」ともコメント。優勝へ向けて高いモチベーションを見せた。
現役のフランス代表だった当時29歳の2015年6月にメキシコへと新天地を求め、エースとして活躍を続けてきたジニャック。異色のキャリアを歩んできたストライカーは北中米カリブ王者として初の栄冠をクラブにもたらせるだろうか。
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