バルセロナがグラナダとの120分間の激闘制してベスト4進出! 88分から2点差追いつく劇的過ぎる勝ち上がりに《コパ・デル・レイ》
2021.02.04 07:44 Thu
コパ・デル・レイ準々決勝、グラナダvsバルセロナが3日にロス・カルメネスで行われ、120分間の激闘を3-5で制したバルセロナが準決勝進出を決めた。
4回戦でナバルカルネロ、ラージョと下部勢を退けたプリメーラ勢による準決勝進出を懸けた一戦。
直近のラ・リーガでアスレティック・ビルバオにスーペル・コパのリベンジを果たしたバルセロナは、その試合から先発3人を変更。ミンゲサ、ピャニッチ、デンベレに代えて久々先発復帰のセルジ・ロベルト、ブスケッツ、トリンコンが起用された。
立ち上がりからエンジン全開のバルセロナが畳みかける攻めを見せる。開始7分、中央突破からボックス左に持ち込んだメッシのシュートがGKに弾かれると、これをボックス中央のトリンコンが左足ボレーで合わせるが、これは惜しくもバーを越える。
以降はボールサイドに頻繁に顔を出すメッシを中心に相手のスライドを上回る質の高いボール回しで相手を自陣深くに押し込んでいく。23分にはボックス手前好位置で得たFKをキッカーのメッシが直接狙うが、右隅を狙ったシュートは相手GKの好守に阻まれる。
33分、相手陣内ボックス内で無理に繋ごうとしたDFユムティティを2人で囲んでボールを奪うと、アルベルト・ソロがボックス右からすかさず折り返す。これをファーに走り込んだケネディがDFの前に身体を投げ出してワンタッチで触りゴールネットを揺らした。さらに、36分にはDFアラウホのトラップ際を狙ったケネディが高い位置でボールを奪ってそのままフィニッシュまで持ち込むが、これは枠の右に外れて追加点とはならず。
一方、イージーミスからビハインドを背負うことになったバルセロナはすぐさま反撃を開始。メッシの仕掛けを起点にトリンコンやセルジ・ロベルトと右サイドの選手がフィニッシュに絡んでいくが、最後の精度を欠き前半のうちに追いつくことはできなかった。
迎えた後半、ケネディとビクトル・ディアスを下げてマチス、フルキエを投入する2枚替えを敢行したグラナダが鮮やかなカウンターから電光石火の追加点を奪う。47分、自陣ボックス手前でグリーズマンのパスを引っかけたモントロがハイラインの背後を狙うソルダードを狙った絶妙なフィードを送る。そして、準備不足のDFユムティティをあっさりと振り切ったソルダードが相手陣内を独走し、最後は冷静にGKとの一対一を制した。
一方、再びミス絡みの失点でリードを広げられたバルセロナはさらにアクシデントに見舞われる。病み上がりのセルジ・ロベルトが左足を痛めてしまい、56分にデストを緊急投入した。
後半に入って4バックに加えて、サイドハーフまで最終ラインに下がる相手の6バックに手を焼くバルセロナだが、60分過ぎに続けて決定機を創出。62分、ペナルティアーク付近で強引に仕掛けたメッシが左足のシュートを枠の左隅に飛ばすが、これはGKエスカンデルのビッグセーブに遭う。直後にはグリーズマン、メッシの連携からボックス右のトリンコンにボールが渡るが、右足の強烈なシュートはクロスバーを叩いた。
前半同様に決定機をモノにできず苦しい状況が続く中、63分にはトリンコンとユムティティを下げてデンベレ、ブラースヴァイトと2人のアタッカーを投入。この交代でブスケッツ、デ・ヨング、メッシが一列ずつポジションを下げて[4-2-3-1]の布陣に変更した。
さらに、ブスケッツを下げてリキ・プッチまで投入して猛攻を見せるバルセロナだが、GKエスカンデルの再三のビッグセーブやポストに阻まれてゴールが遠い。
しかし、諦めない世界屈指の名門は試合終了間際に驚異の粘りを見せた。88分、ボックス手前のメッシからの浮き球の斜めのパスに反応したグリーズマンがゴール左角度のないところからジャンピングボレーで合わせると、左ポストを叩いたボールがGKに当たってゴールネットを揺らす。
1点を返して息を吹き返したバルセロナは直後にもメッシのシュートが左ポストを叩く決定機を作り出すと、土壇場の92分に追いつく。再びメッシからの浮き球のパスに反応したグリーズマンがゴール左で丁寧に頭で折り返すと、中央に走り込んだジョルディ・アルバが頭で押し込んだ。
そして、88分から2点差を追いつき延長戦に持ち込んだバルセロナは100分、波状攻撃から左サイドでこぼれ球を回収したアルバからの正確なクロスをゴール前のグリーズマンがドンピシャのヘディングで合わせ、この試合初めてリードを手にする。
これで勝負ありかに思われたが、グラナダもワンチャンスを生かす。103分、デストの背後を取ってボックス内に抜け出したネバが後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのフェデ・ビコが冷静に左隅へ流し込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。
それでも、最後は地力を見せるバルセロナは延長後半立ち上がりの108分にペナルティアーク付近で粘ったメッシが体勢を崩しながらも右足のシュートを枠に飛ばすと、GKが前にこぼしたところをデ・ヨングがタップイン。再び勝ち越しに成功した。
さらに、113分には波状攻撃からボックス中央でグリーズマンが左足アウトにかけて上げた柔らかなクロスをボックス左に走り込んだアルバが見事な左足のダイレクトボレーで合わせ、勝利を決定づける5点目とした。
そして、グラナダとの120分間の激闘を劇的な形で制したバルセロナが5-3のスコアで準決勝進出を決めた。
また、同日行われた準々決勝のもう1試合、レバンテvsビジャレアルは同じく延長戦の最後の最後にロジェールに決勝点が生まれたレバンテが1-0で勝利し、同じく4強入りを決めている。
4回戦でナバルカルネロ、ラージョと下部勢を退けたプリメーラ勢による準決勝進出を懸けた一戦。
直近のラ・リーガでアスレティック・ビルバオにスーペル・コパのリベンジを果たしたバルセロナは、その試合から先発3人を変更。ミンゲサ、ピャニッチ、デンベレに代えて久々先発復帰のセルジ・ロベルト、ブスケッツ、トリンコンが起用された。
以降はボールサイドに頻繁に顔を出すメッシを中心に相手のスライドを上回る質の高いボール回しで相手を自陣深くに押し込んでいく。23分にはボックス手前好位置で得たFKをキッカーのメッシが直接狙うが、右隅を狙ったシュートは相手GKの好守に阻まれる。
その後も良い流れで試合を運ぶバルセロナの先制点は時間の問題かに思われたが、先にゴールをこじ開けたのはここまで劣勢のグラナダだった。
33分、相手陣内ボックス内で無理に繋ごうとしたDFユムティティを2人で囲んでボールを奪うと、アルベルト・ソロがボックス右からすかさず折り返す。これをファーに走り込んだケネディがDFの前に身体を投げ出してワンタッチで触りゴールネットを揺らした。さらに、36分にはDFアラウホのトラップ際を狙ったケネディが高い位置でボールを奪ってそのままフィニッシュまで持ち込むが、これは枠の右に外れて追加点とはならず。
一方、イージーミスからビハインドを背負うことになったバルセロナはすぐさま反撃を開始。メッシの仕掛けを起点にトリンコンやセルジ・ロベルトと右サイドの選手がフィニッシュに絡んでいくが、最後の精度を欠き前半のうちに追いつくことはできなかった。
迎えた後半、ケネディとビクトル・ディアスを下げてマチス、フルキエを投入する2枚替えを敢行したグラナダが鮮やかなカウンターから電光石火の追加点を奪う。47分、自陣ボックス手前でグリーズマンのパスを引っかけたモントロがハイラインの背後を狙うソルダードを狙った絶妙なフィードを送る。そして、準備不足のDFユムティティをあっさりと振り切ったソルダードが相手陣内を独走し、最後は冷静にGKとの一対一を制した。
一方、再びミス絡みの失点でリードを広げられたバルセロナはさらにアクシデントに見舞われる。病み上がりのセルジ・ロベルトが左足を痛めてしまい、56分にデストを緊急投入した。
後半に入って4バックに加えて、サイドハーフまで最終ラインに下がる相手の6バックに手を焼くバルセロナだが、60分過ぎに続けて決定機を創出。62分、ペナルティアーク付近で強引に仕掛けたメッシが左足のシュートを枠の左隅に飛ばすが、これはGKエスカンデルのビッグセーブに遭う。直後にはグリーズマン、メッシの連携からボックス右のトリンコンにボールが渡るが、右足の強烈なシュートはクロスバーを叩いた。
前半同様に決定機をモノにできず苦しい状況が続く中、63分にはトリンコンとユムティティを下げてデンベレ、ブラースヴァイトと2人のアタッカーを投入。この交代でブスケッツ、デ・ヨング、メッシが一列ずつポジションを下げて[4-2-3-1]の布陣に変更した。
さらに、ブスケッツを下げてリキ・プッチまで投入して猛攻を見せるバルセロナだが、GKエスカンデルの再三のビッグセーブやポストに阻まれてゴールが遠い。
しかし、諦めない世界屈指の名門は試合終了間際に驚異の粘りを見せた。88分、ボックス手前のメッシからの浮き球の斜めのパスに反応したグリーズマンがゴール左角度のないところからジャンピングボレーで合わせると、左ポストを叩いたボールがGKに当たってゴールネットを揺らす。
1点を返して息を吹き返したバルセロナは直後にもメッシのシュートが左ポストを叩く決定機を作り出すと、土壇場の92分に追いつく。再びメッシからの浮き球のパスに反応したグリーズマンがゴール左で丁寧に頭で折り返すと、中央に走り込んだジョルディ・アルバが頭で押し込んだ。
そして、88分から2点差を追いつき延長戦に持ち込んだバルセロナは100分、波状攻撃から左サイドでこぼれ球を回収したアルバからの正確なクロスをゴール前のグリーズマンがドンピシャのヘディングで合わせ、この試合初めてリードを手にする。
これで勝負ありかに思われたが、グラナダもワンチャンスを生かす。103分、デストの背後を取ってボックス内に抜け出したネバが後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのフェデ・ビコが冷静に左隅へ流し込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。
それでも、最後は地力を見せるバルセロナは延長後半立ち上がりの108分にペナルティアーク付近で粘ったメッシが体勢を崩しながらも右足のシュートを枠に飛ばすと、GKが前にこぼしたところをデ・ヨングがタップイン。再び勝ち越しに成功した。
さらに、113分には波状攻撃からボックス中央でグリーズマンが左足アウトにかけて上げた柔らかなクロスをボックス左に走り込んだアルバが見事な左足のダイレクトボレーで合わせ、勝利を決定づける5点目とした。
そして、グラナダとの120分間の激闘を劇的な形で制したバルセロナが5-3のスコアで準決勝進出を決めた。
また、同日行われた準々決勝のもう1試合、レバンテvsビジャレアルは同じく延長戦の最後の最後にロジェールに決勝点が生まれたレバンテが1-0で勝利し、同じく4強入りを決めている。
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