渦中のメッシが芸術FK弾、ビルバオとの今月3度目の対戦を制したバルサが5連勝で2位浮上《ラ・リーガ》
2021.02.01 06:54 Mon
バルセロナは1月31日、ラ・リーガ第21節でアスレティック・ビルバオをホームに迎え、2-1で競り勝った。
前節エルチェ戦をプッチのトップ初弾などで勝利して4連勝とした3位バルセロナ(勝ち点37)は、4日前に行われたコパ・デル・レイのラージョ戦を2-1と辛勝した。そのラージョ戦のスタメンから6選手を変更。グリーズマンやF・デ・ヨング、破格年俸が暴露された出場停止明けのメッシが引き続きスタメンとなってペドリやジョルディ・アルバが先発に戻った。
スーペル・コパ決勝でも対戦し、延期試合も含めて今月3度目の激突となった9位ビルバオ(勝ち点24)に対し、3トップに右からデンベレ、メッシ、グリーズマンと並べたバルセロナは5分に決定機。
ショートカウンターの流れからグリーズマンのパスを受けたメッシがボックス右まで侵入してシュートに持ち込んだが、GKウナイ・シモンの好守に阻まれた。
その後もバルセロナがハイプレスをかけて攻勢に出ると、20分に先制した。ボックス手前中央で得たFKをメッシが直接狙うと、完璧なシュートがゴール右を捉えた。
バルセロナの一方的な展開で迎えた後半、開始4分に同点とされる。左サイドを抜け出したラウール・ガルシアのクロスにデ・マルコスが合わせにかかると、その前でクリアにかかったジョルディ・アルバのオウンゴールを誘った。
ワンチャンスで試合を振り出しに戻されたバルセロナは57分に勝ち越しのチャンス。グリーズマンの左クロスにピャニッチが頭で合わせたが、枠を捉えていたシュートはGKウナイ・シモンのビッグセーブに阻まれた。
その後、やや攻めあぐねていたバルセロナだったが、74分に勝ち越す。デンベレのスルーパスに抜け出したボックス右のミンゲサの折り返しをグリーズマンが押し込んだ。
リードしたバルセロナはグリーズマンを下げてラングレを投入。コパ決勝でゴールを許したビジャリブレを投入してきたビルバオ相手に、終盤にかけては集中を切らさず逃げ切り。5連勝としてレアル・マドリーをかわし2位浮上を果たしている。
前節エルチェ戦をプッチのトップ初弾などで勝利して4連勝とした3位バルセロナ(勝ち点37)は、4日前に行われたコパ・デル・レイのラージョ戦を2-1と辛勝した。そのラージョ戦のスタメンから6選手を変更。グリーズマンやF・デ・ヨング、破格年俸が暴露された出場停止明けのメッシが引き続きスタメンとなってペドリやジョルディ・アルバが先発に戻った。
スーペル・コパ決勝でも対戦し、延期試合も含めて今月3度目の激突となった9位ビルバオ(勝ち点24)に対し、3トップに右からデンベレ、メッシ、グリーズマンと並べたバルセロナは5分に決定機。
その後もバルセロナがハイプレスをかけて攻勢に出ると、20分に先制した。ボックス手前中央で得たFKをメッシが直接狙うと、完璧なシュートがゴール右を捉えた。
先制後もバルセロナがインテンシティ高く球際に寄せてビルバオに自由を与えずにいると、45分にはボックス右からデンベレが決定的なシュートを浴びせた中、1点のリードで前半を終えた。
バルセロナの一方的な展開で迎えた後半、開始4分に同点とされる。左サイドを抜け出したラウール・ガルシアのクロスにデ・マルコスが合わせにかかると、その前でクリアにかかったジョルディ・アルバのオウンゴールを誘った。
ワンチャンスで試合を振り出しに戻されたバルセロナは57分に勝ち越しのチャンス。グリーズマンの左クロスにピャニッチが頭で合わせたが、枠を捉えていたシュートはGKウナイ・シモンのビッグセーブに阻まれた。
その後、やや攻めあぐねていたバルセロナだったが、74分に勝ち越す。デンベレのスルーパスに抜け出したボックス右のミンゲサの折り返しをグリーズマンが押し込んだ。
リードしたバルセロナはグリーズマンを下げてラングレを投入。コパ決勝でゴールを許したビジャリブレを投入してきたビルバオ相手に、終盤にかけては集中を切らさず逃げ切り。5連勝としてレアル・マドリーをかわし2位浮上を果たしている。
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
元バルサ逸材のセカンドキャリアは順調…メキシコ最大の石油会社との事業など商才見せる
2021年に現役を引退した元メキシコ代表FWのジョバニ・ドス・サントス氏(35)が、実業家として順調なセカンドキャリアを歩んでいるようだ。 バルセロナのカンテラ出身であるドス・サントス氏は、ロナウジーニョやリオネル・メッシに続く新たなメガクラックとして期待を集めた。しかし、2007-08シーズンにファーストチーム昇格を果たすも、当時黄金期のチームで出場機会を得られず。 以降はトッテナムやマジョルカ、ビジャレアルといったヨーロッパのクラブを渡り歩き、2015年からは母国の隣国アメリカのLAギャラクシー、2019年には父親の古巣である母国クラブ・アメリカでプレーし、2021年限りで現役を退いた。 メキシコ『Claro Sports』によれば、メキシコ代表として通算106キャップを刻んだアタッカーは現在、石油化学会社『ペトロレオス・メキシカーノ(PEMEX)』と関係がある『プロキュラ・メキシコ』のパートナーを務めており、年間40万~50万ドル(約6170万~7710万円)の収入を得ているという。 さらに、メキシコ国内で高級車の売買ビジネスも営んでおり、ここでも成功を収めているとのことだ。 2024.11.16 09:45 Sat2
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人
現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon4