“鉄人”ミルナーがデビュー当時の16歳で決めた見事なミドルシュート【インクレディブル・ゴールズ】

2021.01.31 14:00 Sun
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はリバプールの元イングランド代表MFジャームズ・ミルナーがリーズ・ユナイテッド時代に決めたゴールだ。

◆16歳のミルナーが決めたシャープなミドル

35歳となった現在でも、リバプールでいぶし銀の活躍を見せるミルナー。派手なプレーを見せることは少ないが、与えられた仕事を堅実にこなすプロ意識の高さから、ピッチ内外で重宝される存在となっている。
そんなミルナーは、弱冠16歳にしてリーズでプロデビューを果たしているが、リーズ時代の2002年12月28日に行われたプレミアリーグ第21節のチェルシー戦では、見事なゴールを決めている。

1-0とリーズリードで迎えた45分、FWマーク・ヴィドゥカからのパスをボックスの際で受けたミルナーは、ドリブルで中央へ切り込んでいく。細かいタッチで相手のスライディングをかわすと、ペナルティーアーク内からミドルシュート。右足から放たれた鋭いシュートは、ゴール右に吸い込まれ、見事なゴールとなった。
試合はそのままリーズが2-0で勝利。ちなみにこのゴールは、ミルナーのプロ2ゴール目となっている。

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田中碧所属のリーズがフェネルバフチェ退団のアタッカーに関心? 元Jリーガーはリスク考慮も補強勧める

田中碧が在籍するリーズ・ユナイテッドが、イングランド人FWライアン・ケント(28)に関心を示しているようだ。イギリス『CAUGHT OFFSIDE』が伝えている。 現在、チャンピオンシップ(イングランド2部)で自動昇格圏内の首位サンダーランド、2位のシェフィールド・ユナイテッドと2ポイント差の3位に位置するリーズ。 2022-23シーズン以来のプレミアリーグ復帰へ好位置に付けているが、自動昇格を逃して昇格プレーオフに回った末に決勝敗退で昇格を逃した昨シーズンの反省を活かして自動昇格へ勝負を賭けたいところだ。 そんななか、クラブは先月にフェネルバフチェとの契約を解消してフリーとなった左ウイングの獲得に興味を示している。 かつてウォルバーハンプトンで活躍し、Jリーグのサンフレッチェ広島でもプレーしたリーズ生まれのドナルド・グッドマン氏は、イギリス『MOT Leeds News』で、単純なクオリティの高さに加え、前線の複数ポジションでプレー可能な28歳FWが昇格争いにおいて有用な補強になると主張している。 「リーズは今シーズン、負傷者が続出しており、チャンピオンシップで上位に食い込むのに役立つプレーヤーを獲得するために万全を期す必要がある。チャンピオンシップで最強のチームと言える現状を基盤にさらに力をつける必要があるし、あと一人適切なプレーヤーを獲得すれば、間違いなく上位2位以内に入るだろう」 「ライアン・ケントはSPLでハイレベルなプレーヤーで、レンジャーズ在籍時にはトップクラブから求められており、才能は間違いなくある。その一貫性が現在も残っているかどうかはわからない。もちろん常にバランスを取る必要があるが、調子が悪くてもかつては優秀だったプレーヤーがいる場合、それに賭けるべきではないか?」 リバプールの下部組織で育ったケントは、コヴェントリー・シティやバーンズリー、フライブルク、ブリストル・シティへとレンタル移籍を経験。2018年7月にファーストチームに昇格すると、そのままレンジャーズへとレンタル移籍。2019年9月に完全移籍に切り替わった。 左ウイングを主戦場に、レンジャーズでは公式戦218試合で33ゴール56アシストを記録。2023年7月にフェネルバフチェに完全移籍していた。 しかし、フェネルバフチェでは多くの出番がない状況が続くと、今シーズンからジョゼ・モウリーニョ監督が就任しメンバー入りはわずかに2試合とさらに厳しい立場に。序列が大きく低下したこともあり、退団を決断した。 2024.11.18 11:05 Mon

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