2021シーズンのJリーグはみなし開催も、中止の責があるチームは0-3敗戦

2021.01.28 18:48 Thu
©超ワールドサッカー
Jリーグは28日、公式戦の中止について発表した。

2021シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響がありながらも、シーズンを全て行うことを決定。そのため、試合中止が起こる可能性がある。

2020シーズンであれば、サガン鳥栖や柏レイソルでクラスターが発生。そのため、チームが活動できなくなり、試合が延期されていた。
最終的には全試合が開催されたが、2021シーズンも中止となった試合に関しては、代替開催日やスタジアムを確保することが優先される流れとなる。一方で、難しい場合は当該試合を開催したものをみなすこととなる。

まずは台風や豪雪などの荒天など、「双方のチームの責に帰すべき理由によらず、不可抗力による中止」に関しては、試合は0-0の引き分けの扱いとなる。
また、一方のチームの責に帰すべき事由による中止に関しては、帰属性のあるチームが0-3で敗戦、双方のチームの責に帰すべき事由による中止の場合は、双方のチームが0-3で敗戦となる。

なお、エントリー下限人数は13名となっており、これが満たせない場合はそのチームに責があるとみなされる。

この件について村井満チェアマンは「新型コロナウイルスに感染すること自体が責任を取るということではない」とコメント。一方で、「不測の事態に備えてチームが編成できる準備をしてくださいと、各クラブに今シーズンはスタート前から伝えている」と語り、「感染や感染経路とは別に、今回みなし開催となった場合に、チームが編成できないということでクラブに責を問うということになります」とコメント。チームとしては準備できない責任があるとみなすことになる。

なお、2020シーズンも延期となったルヴァンカップ決勝が開催されなかった場合は、不可抗力による中止の場合は双方優勝で賞金が1億円ずつ分配。一方のチームの責による中止は優勝は帰責性のないチームが優勝となり賞金1億5000万円、責のあるチームが準優勝となり賞金5000万円となる。なお、双方に責があり中止となる場合は両チーム準優勝となり賞金5000万円ずつが分配される。

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