ルヴァンカップの全日程が決定! 王者FC東京は神戸、徳島、大分と同居

2021.01.22 22:20 Fri
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©︎J.LEAGUE
Jリーグは22日、2021シーズンのYBCルヴァンカップ グループステージの日程を発表した。今シーズンのルヴァンカップは20チームが参加。AFCチャンピオンズリーグに出場する川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪の4チームはプライムステージからの参加となる。


グループステージの組み合わせは、2020シーズンのJリーグの順位を元に決定。4チームが4つのグループに分けられた。

各グループホーム&アウェイの総当たりで6試合を行い、上位2チームがプレーオフステージに出場。ホーム&アウェイで2試合戦い、勝者がプライムステージへと進出する。

プライムステージはホーム&アウェイ方式のトーナメントで開催される。

グループステージは3月から5月にかけて開催。プレーオフステージは6月、プライムステージは9月に準々決勝、10月に準決勝が予定。決勝の開催日は未定となっている。

グループ分けとグループステージの日程、対戦カードは以下の通り。

・Aグループ
北海道コンサドーレ札幌
鹿島アントラーズ
アビスパ福岡
サガン鳥栖

・Bグループ
FC東京
ヴィッセル神戸
徳島ヴォルティス
大分トリニータ

・Cグループ
浦和レッズ
柏レイソル
横浜FC
湘南ベルマーレ

・Dグループ
ベガルタ仙台
横浜F・マリノス
清水エスパルス
サンフレッチェ広島

◆2021 YBCルヴァンカップ日程
第1節
3/2(火)
《19:00》
【B】大分トリニータ vs ヴィッセル神戸
昭和
【C】湘南ベルマーレ vs 浦和レッズ
[レモンガススタジアム平塚]

3/3(水)
《18:00》
【A】アビスパ福岡 vs 北海道コンサドーレ札幌
[ベスト電器スタジアム]
《19:00》
【A】鹿島アントラーズ vs サガン鳥栖
[県立カシマサッカースタジアム]
【B】FC東京 vs 徳島ヴォルティス
[味の素スタジアム]
【C】柏レイソル vs 横浜FC
[三協フロンテア柏スタジアム]
【D】横浜F・マリノス vs ベガルタ仙台
[ニッパツ三ツ沢球技場]
【D】サンフレッチェ広島 vs 清水エスパルス
[エディオンスタジアム広島]

第2節
3/27(土)
《14:00》
【A】サガン鳥栖 vs 北海道コンサドーレ札幌
[駅前不動産スタジアム]
【B】徳島ヴォルティス vs 大分トリニータ
[鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム]
【D】ベガルタ仙台 vs 清水エスパルス
[ユアテックスタジアム仙台]
【D】横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島
[ニッパツ三ツ沢球技場]

《15:00》
【C】浦和レッズ vs 柏レイソル
[埼玉スタジアム2002]
【C】湘南ベルマーレ vs 横浜FC
[レモンガススタジアム平塚]

《18:00》
【A】アビスパ福岡 vs 鹿島アントラーズ
[ベスト電器スタジアム]

3/28(日)
《14:00》
【B】FC東京 vs ヴィッセル神戸
[味の素スタジアム]

第3節
4/20(火)
《19:00》
【A】鹿島アントラーズ vs 北海道コンサドーレ札幌
[県立カシマサッカースタジアム]

4/21(水)
《19:00》
【A】サガン鳥栖 vs アビスパ福岡
[駅前不動産スタジアム]
【B】ヴィッセル神戸 vs 徳島ヴォルティス
[ノエビアスタジアム神戸]
【B】大分トリニータ vs FC東京
昭和
【C】柏レイソル vs 湘南ベルマーレ
[三協フロンテア柏スタジアム]
【C】横浜FC vs 浦和レッズ
[ニッパツ三ツ沢球技場]
【D】清水エスパルス vs 横浜F・マリノス
[IAIスタジアム日本平]
【D】サンフレッチェ広島 vs ベガルタ仙台
[エディオンスタジアム広島]

第4節
4/28(水)
《19:00》
【A】北海道コンサドーレ札幌 vs アビスパ福岡
[札幌ドーム]
【A】サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ
[駅前不動産スタジアム]
【B】ヴィッセル神戸 vs 大分トリニータ
[ノエビアスタジアム神戸]
【B】徳島ヴォルティス vs FC東京
[鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム]
【C】横浜FC vs 柏レイソル
[ニッパツ三ツ沢球技場]
【D】ベガルタ仙台 vs 横浜F・マリノス
[ユアテックスタジアム仙台]
【D】清水エスパルス vs サンフレッチェ広島
[IAIスタジアム日本平]

《19:30》
【C】浦和レッズ vs 湘南ベルマーレ
[埼玉スタジアム2002]

第5節
5/5(水・祝)
《14:00》
【A】北海道コンサドーレ札幌 vs サガン鳥栖
[札幌ドーム]
【B】大分トリニータ vs 徳島ヴォルティス
昭和
【C】横浜FC vs 湘南ベルマーレ
[ニッパツ三ツ沢球技場]
【D】清水エスパルス vs ベガルタ仙台
[IAIスタジアム日本平]
【D】サンフレッチェ広島 vs 横浜F・マリノス
[エディオンスタジアム広島]

《15:00》
【A】鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡
[県立カシマサッカースタジアム]
【B】ヴィッセル神戸 vs FC東京
[ノエビアスタジアム神戸]

《16:00》
【C】柏レイソル vs 浦和レッズ
[三協フロンテア柏スタジアム]

第6節
5/19(水)
《19:00》
【A】北海道コンサドーレ札幌 vs 鹿島アントラーズ
[札幌ドーム]
【A】アビスパ福岡 vs サガン鳥栖
[ベスト電器スタジアム]
【B】FC東京 vs 大分トリニータ
[味の素スタジアム]
【B】徳島ヴォルティス vs ヴィッセル神戸
[鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム]
【C】浦和レッズ vs 横浜FC
[埼玉スタジアム2002]
【C】湘南ベルマーレ vs 柏レイソル
[レモンガススタジアム平塚]
【D】ベガルタ仙台 vs サンフレッチェ広島
[ユアテックスタジアム仙台]
【D】横浜F・マリノス vs 清水エスパルス
[ニッパツ三ツ沢球技場]
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前回王者FC東京が徳島下し白星発進! 準優勝の柏は横浜FCに敗れる《ルヴァンカップ》

3日、YBCルヴァンカップ第1節の6試合が各地で行われた。 昨季は新型コロナウイルス禍による特別レギュレーションの下、FC東京が11年ぶり3度目の優勝を果たした。今大会は従来のレギュレーションに戻し、4チーム4グループのグループステージを戦ったあと、各グループ上位2チームで行われるプレーオフステージで4チームまで絞り、AFCチャンピオンズリーグに出場する川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪を加えた計8チームでプライムステージを行う。 すでに2日に2試合を消化しており、Bグループではヴィッセル神戸が大分トリニータに1-3で逆転勝利。Cグループでは湘南ベルマーレvs浦和レッズがゴールレスドローに終わっている。 開幕節2日目は、Bグループでは王者・FC東京が徳島ヴォルティスと対戦。8分に味方とのワンツーでボックス右に抜け出した田川が相手DFのスライディングタックルを受けて倒される決定的なシーンが訪れたが、主審はCKを指示。DFの足はボールに触れておらず、田川はPKを強く主張したが、そのままプレーは流された。 その後は中盤で一進一退の攻防に。互いになかなかチャンスが作れない中、FC東京が35分のセットプレーでゴールに迫る。敵陣左サイド中央から上がったクロスを手前で後ろに逸らし、最後は青木がヘディングシュート。枠を捉えたが、GK長谷川の好セーブに阻まれた。 後半から2人入れ替えた徳島は48分、左サイドを突破した川上の折り返しを河田が合わせる。徳島にとっては初の決定機だったが、GK児玉のファインセーブに遭い、先制ならず。 肝を冷やしたFC東京だったが59分にネットを揺らす。永井が右からクロスを上げると、相手DFがクリアミス。これをボックス中央にいた田川が左足で蹴り込み、試合を動かした。 FC東京は最後までこのゴールを守り切り、ホームで1-0で勝利。7年ぶりのリーグカップ出場となった徳島を破り、前回王者が白星スタートを切った。 Cグループでは、前回ファイナリストの柏レイソルと横浜FCが激突。両者の対戦成績は4勝4分け4敗と全くの互角だが、この試合もその様相を見せる。開始1分で瀬川のシュートに繋げた柏は、8分にはその瀬川がオーバーヘッドシュートでゴールに迫る。対する横浜FCも12分に杉本のボックス手前から放ったシュートが GKを強襲。さらに、19分にはカウンターから松尾、杉本と繋いでシュートに持ち込むが、ここもGKキム・スンギュに止められた。 その後、柏はショートカウンターから決定機を演出。まずは37分、敵陣中央でボールを奪い、椎橋がボックス手前右からシュートへ。45分には、今度は敵陣右サイドでボールを奪い、素早くボックス中央の瀬川へボールを展開。瀬川はキックフェイントでDFを一人躱してシュートに持ち込んだが、力み過ぎたのかクロスバーを越えてしまった。 試合が動いたのは後半に突入した51分。横浜FCが左サイドからアーリークロスを入れたところ、伊藤が胸トラップした直後に遅れて入った上島に倒されてPKを獲得。これを自ら伊藤が決めて均衡を破った。 柏は同点ゴールを目指して攻勢を強めるが、再三のチャンスを生かせない。89分に途中出場のイッペイ・シノヅカのパスから江坂がボックス右に抜け出すが、シュートは惜しくも枠を捉えられず試合終了。0-1でアウェイの横浜FCが勝利を収めた。 Dグループでは、昨季ベスト4の横浜F・マリノスがベガルタ仙台を1-0で下している。16分に右サイドから水沼が上げたクロスに、オナイウ阿道がジャンプしながら合わせて先制。 仙台はなかなかシュートまで運べない時間が続いたが、39分に自陣からのカウンターでチャンス到来。左サイドに展開し、最後はクロスを受けた中原が右足で狙ったが、惜しくも左に外れた。その直後には横浜FMも前田のシュートで決定機を迎えるが、GK小畑のセーブに遭う。 後半はカウンターからフィニッシュに持ち込む仙台に対し、横浜FMはカウンターを恐れず攻勢を強めるが、互いにゴールは奪えず試合終了。ホームの横浜FMが逃げ切り、開幕白星を挙げた。 同グループのもう一試合、サンフレッチェ広島vs清水エスパルスはゴールレスドローに終わっている。守備から入る清水に対し、広島は後半の序盤に立て続けに2度の決定機を迎える。右サイドのクロスから鮎川のヘディングシュート、さらにはエゼキエウのミドルシュートが枠に収まるが、どちらもGK永井に防がれてしまう。 86分には途中出場の浅野が右からカットインする得意の形でフィニッシュまで持ち込んだが、ここもGK永井に止められ万事休す。0-0のまま、試合終了のホイッスルが鳴った。 Aグループでは、最多6回の優勝を誇る鹿島アントラーズがサガン鳥栖をホームに迎えた。試合は早々に動く。10分、味方のスルーパスで右サイドの深い位置に抜け出した荒木のクロスを、エヴェラウドが打点の高いヘディングで合わせてゴール。 その後は互いにシュートを打ちながらも得点は生まれず迎えた後半、64分に鹿島が突き放す。左サイドでボールを持った和泉がドリブルでゆっくりとボックスへ侵入。左角辺りでDF2人の間からコントロールシュートを放つと、これが右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。 さらに鹿島は71分、途中出場の染野のチェックでボックス手前でボールを奪うと、こぼれ球を拾った白崎から、ボックス左へ走り込む染野へスルーパス。染野はこれを丁寧にゴール右に流し込んで、プロ入り後2点目を決めた。 これで試合を決定づけた鹿島は、その後もゴールに迫りながら試合を支配。結局、3-0で快勝を収めた。 グループAのもう一方の試合は、アビスパ福岡vs北海道コンサドーレ札幌。前半だけで2ゴールをマークしたドウグラス・オリヴェイラの活躍で1-3とリードした札幌が、後半の失点を1点に抑え、最終的に2-3で勝利。J1開幕から2連勝を収めた。 ◆YBCルヴァンカップ第1節 【Aグループ】 アビスパ福岡 2-3 北海道コンサドーレ札幌 鹿島アントラーズ 3-0 サガン鳥栖 【Bグループ】 大分トリニータ 1-3 ヴィッセル神戸 FC東京 1-0 徳島ヴォルティス 【Cグループ】 湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ 柏レイソル 0-1 横浜FC 【Dグループ】 横浜F・マリノス 1-0 ベガルタ仙台 サンフレッチェ広島 0-0 清水エスパルス 2021.03.03 20:58 Wed
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神戸が増山の復帰後初ゴールなどで大分に逆転勝利! 湘南と浦和はゴールレスドロー《ルヴァンカップ》

2021シーズンのYBCルヴァンカップが2日に開幕した。 昨季は新型コロナウイルス禍による特別レギュレーションの下、FC東京が11年ぶり3度目の優勝を果たした。 今大会は従来のレギュレーションに戻し、4チーム4グループのグループステージを戦ったあと、各グループ上位2チームで行われるプレーオフステージで4チームまで絞り、AFCチャンピオンズリーグに出場する川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪を加えた計8チームでプライムステージを行う。 その開幕戦ではCグループの湘南ベルマーレと浦和レッズが激突。日程を考慮して互いに控えメンバー主体で臨む中、湘南は三幸、浦和は金子がシュートを放っていく。 先に決定機を迎えたのはホームの湘南。19分、セットプレーの流れから、こぼれ球を拾った池田がボックスの外からシュートを狙う。上手くゴール前の密集地を抜けて枠を捉えたが、浦和は下部組織のルーキーGK鈴木がファインセーブを見せた。 さらに27分の湘南のFKでは、右サイドの深い位置から平松が直接ゴールを強襲。意表を突く意図があったが、GK鈴木にとっては想定内。横っ飛びで弾き出した。 その後は互いに決定機を作れず試合は後半へ進む。55分に湘南は左から上げたクロスのこぼれ球を二次攻撃に繋げ、今度は右から上がったクロスに毛利が反応。左足でボレーシュートを狙ったが、枠を捉えることはできなかった。 残り時間も少なくなる中、両チームともに交代策で膠着した状況にテコ入れを図る。浦和は投入された山中のクロスから杉本が頭で合わせにいくシーンや、交代直後の汰木の83分のチャンスシーンで徐々にゴールに迫っていく。 しかし湘南も85分に攻撃の形を作る。平松がFKからゴール前に送ったボールを大野が頭で折り返し、最後はオリベイラがヘディングシュート。決定機だったが、ここでもGK鈴木が立ちはだかった。 浦和は94分にボックス右に抜け出した田中がGKと一対一となり、勝ち越しの千載一遇のチャンスを迎えるが、今度は湘南GK富居がビッグセーブ。結局、開幕戦はゴールレスドローに終わった。 2日に行われたもう1試合、Bグループの大分トリニータvsヴィッセル神戸は、序盤は神戸が攻勢に出たが、徐々に押し返した大分が先制点を挙げる。20分、ボックス右でボールを持った長沢からパスを受けた松本がダイレクトでクロスを供給。これを藤本が頭で合わせてネットを揺らした。 対する神戸も前半終了間際のCKで、初瀬のクロスに増山が頭で合わせてゴール。同点で試合を折り返した。 神戸は後半もこの勢いを持続。51分、右サイドから櫻内が上げたクロスをニアで受けた増山が胸トラップからさらに中へ供給。頭で合わせた櫻井シュートはGKに弾かれるものの、セカンドボールを中坂が押し込み逆転に成功した。 その後、互いに交代策を施す中、神戸は途中出場の井上のお膳立てから田中がゴールに迫る。するとその2分後の81分、途中出場の佐々木がボックスへ侵入しラストパス。ボックス中央から田中が流し込んだ。 そして、試合は神戸が1-3で逆転勝利。J1リーグ同様に白星スタートを切った。 ◆YBCルヴァンカップ 【Bグループ】 《第1節》 大分トリニータ 1-3 ヴィッセル神戸 【Cグループ】 《第1節》 湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ 2021.03.02 21:28 Tue
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今季のルヴァン杯決勝は10月30日に開催 会場は決まり次第発表

Jリーグは5日、JリーグYBCルヴァンカップ決勝の開催スケジュールを発表した。 開催日は10月30日(土)に決定。試合会場に関しては決まり次第改めて発表されるという。 今季は3月2日に行われるグループステージから開幕。グループステージの組み合わせは22日に発表されている。 そのグループステージが終わると、6月にプレーオフを開催。準々決勝は9月に行われ、10月に準決勝を戦う。 なお、決勝の模様はフジテレビ系列にて全国に生中継される。 2021.02.05 17:55 Fri
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2万4000人超集客のルヴァンカップ決勝来場者1名が新型コロナウイルス陽性判定

Jリーグは10日、ルヴァンカップ決勝を観戦した来場者1名が新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。 当該の来場者は4日、国立競技場で行われたYBCルヴァンカップ決勝の柏レイソルvsFC東京の一戦に来場。カテゴリー2の126ブロック(バックスタンド一層目南側)で観戦していたとのことだ。前売り券が即日完売となっていた決勝戦は、24,219人が来場。その中で感染者が出たこととなる。 なお、保健所より当該試合での濃厚接触の指定はないと報告されているという。 詳細については明かされていないが、Jリーグは「当該のお客さまは、スタジアム入場時の検温において異常はなく、スタジアム内では常にマスクを着用されており、会話や発声はありませんでした。お客さまは試合観戦ののち、発熱と体調不良で医療機関を受診された際に陽性判定を受け、クラブの問合せフォームを通じてJリーグへご連絡いただきました」と経緯を明かしている。 なお、「当日、上記の観戦エリア(カテゴリー2の126ブロック)と同じエリアのチケットを購入された皆さまへ、JリーグIDにご登録のメールアドレスへメールで本告知をご連絡いたします」と対応を発表した。 会場となった国立競技場に関しては「今回の事案を受けて消毒作業を完了しております」とし、「万が一、体調不良などがある場合は、お住まいの最寄りの保健所にご相談をお願いいたします」と来場者へ呼びかけている。 Jリーグは「お客さまへ心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く回復されますよう、お祈りいたします」としている。 2021.01.10 17:03 Sun
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ルヴァン杯決勝で五輪のテスト/六川亨の日本サッカーの歩み

全国高校サッカー選手権はこれから佳境を迎えるが、4日のルヴァン杯決勝でJリーグの20年シーズンはすべて終了した。柏対FC東京の決勝戦は、ブラジル人コンビのゴールでFC東京が柏を2-1で退け、09年以来11大会ぶり3度目の優勝を飾った。長谷川監督は就任3シーズン目でのタイトル獲得で、G大阪時代と合わせると5冠を達成した。 1月4日の国立競技場までの道のりは、観戦に訪れたファン・サポーターで賑わっていた。元旦の天皇杯決勝は人通りもまばらだっただけに、1万3318人(天皇杯)と2万4219人(ルヴァン杯)と、1万人の差でこうも違うものかと実感したものだ。これで焼きそばなどの露店が出ていれば(試合後は半額で大盛りを買うのが恒例だった)、いつもの見慣れたスタジアムの光景なのだが、そうした日常が戻るにはまだまだ時間がかかるだろう。ホープ軒には懐かしい味を求めてか、長蛇の列ができていた。 そして2つの大会が近いから感じたのかもしれないが、昨シーズンの川崎F対札幌戦も含め、ルヴァン杯決勝は白熱した好勝負が多い。ところが天皇杯決勝は“重苦しい"試合という印象が強いのだ。 どちらもカップ戦のファイナルであり、出場チームもJ1同士なのに、この差は何が原因なのだろう。やはり天皇杯は100年という重みがあるからなのだろうか。 そして柏対FC東京の決勝戦だが、両チームともオーソドックスな入りをした。4分に中村帆がミドルを放てば、6分にはオルンガがヘッドと攻撃的な姿勢を見せた。その立ち上がりで、メッセージ性を感じたのはFC東京の攻撃だった。 柏のストロングポイントはオルンガであることに間違いはない。彼を徹底マークするのはもちろんだが、クリスティアーノと江坂の2人とのホットラインもケアしなければならない。そこでFC東京は左SB小川が高いポジション取りをすることで、クリスティアーノを自陣に押し込めようとした。 この狙いは16分に先制点となって現れる。CB山下のサイドチェンジのパスを小川がヘッドでカットして前に送ると、レアンドロが単独ドリブルで持ち込み、カットインから右スミに流し込んだ。オルンガは渡辺とジョアン・オマリの2人がかりでマーク。それでも空中戦で楽々と競り勝ってしまうオルンガはやはり脅威だ。 柏が攻勢に出ればカウンターから追加点を狙えばいい――長谷川監督にとって前半のゲームプランはほぼ予定通りに進んでいたはずだった。ところが45分、アディショナルタイムに入る直前、柏は左CKから瀬川が同点ゴールを決めた。オルンガのヘッドは上に浮いてバーを叩いたが、198センチの長身GK波多野は立ったままボールに触ろうとしてクリアできず、そのこぼれを押し込まれた。「波多野の失点以外は全部ハマった」とは長谷川監督の弁だが、波多野にすれば柏の選手に押されたと主張したかったのだろう。 仕切り直しとなった後半、試合の流れは柏に傾いた。ポゼッション率を高め、際どいシュートを見舞ってFC東京ゴールを脅かす。このときの長谷川監督は「後半は押され気味の展開なので、どのタイミングで(アダイウトンと三田を)入れてパワーを引き出すか考えていた」という。 その分水嶺となったのが21分のプレーだ。FC東京はペナルティーエリア外22メートル付近でFKを獲得する。キッカーはレアンドロ。彼のシュートはゴールの角を痛打して右に外れた。直後の22分、「レアンドロのFKが外れたので入れようと思った」(長谷川監督)2人を投入し、4-2-3-1から永井とレアンドロの2トップによる4-4-2にシステムを変更。結果的にこれが奏功し、29分、永井がヘッドで前へ送ったボールに素早く反応したアダイウトンがトーキックで決勝点をもぎ取った。 ネルシーニョ監督も「我々のいい時間帯に一瞬、守備の集中が切れた」と悔やんだ失点で、33分には「なんとか同点に持ち込んで延長を狙って」三原、呉屋、神谷の3人を同時に投入し、4-2-3-1から4-4-2にして反撃を試みた。しかし効果的な攻撃を仕掛けることはできず、13年以来の戴冠はかなわなかった。 1都3県では緊急事態宣言も噂されるなかで行われたルヴァン杯決勝。政府は12月23日、観客動員を5000人以内と規制した。しかしチケットは即日完売しており、規制以前に発売されたチケットについては定員の上限が認められたため、国立競技場には2万4219人の観客が集まった。 そしてJリーグは東京五輪の開催に向けて、ルヴァン杯決勝では様々なテストを実施した。入場者全員の検温で「37.5度以上は1人もいませんでした」(村井チェアマン)ということだけでなく、スタンドやコンコースでは二酸化炭素(CO2)の濃度を測定したり、退出時は密にならないようメッセージを発したり、試合後に直接自宅へ帰ったか、飲食店に立ち寄ったのかGPSでの対策などを世界に発信した。 東京五輪・パラリンピックが無事に開催されるのかどうか現時点では不明だが、国立競技場で2試合を取材して感じた疑問がある。例えば記者席とワーキングルームのデスクは隣同士が密にならないようかなり離れた席割りになっている。さらに感染した際はどこに座っていたか特定できるよう、席に名前が張ってある。そしてそれはJリーグでも同じだったし、カメラマンも同様だ。それはファン・サポーターも同じで、座席を1つ空けて座るようになっている。 東京五輪・パラリンピックのチケットは19年に発売された。取材のために必要なIDカードも共同と時事の2大通信社と全国の新聞・スポーツ紙、NHKと民放各社、雑誌協会などに配布された。当然、海外のメディアにも配布されている。 現在、新型コロナのワクチンは急ピッチで開発されているが、東京五輪・パラリンピックに間に合ったとしても、通常通り開催できるかどうかは疑問だ。となると、現状のように観客は隣を空けて座り、記者席も同様の措置となるだろう。 となると、チケットを購入済みの席を空席にする必要が出てくるし、記者も制限される可能性がある。大会が近づけば、払い戻しの具体的な内容など詳細も決まってくるだろうし、取材に関しても何らかのアナウンスがあるだろうが、現時点では動きようがないのも事実で、それが一番悩ましくもある。 フリーの記者とカメラマンは五輪・パラリンピックの取材はできないが、次に国立競技場を取材で訪れるのはいつになるのだろうか。来年の天皇杯決勝まで機会がないなら、それはそれで寂しいものがある。 <div id="cws_ad">【文・六川亨】<br/>1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2021.01.06 22:15 Wed
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