新型コロナの影響で参加できず、オセアニア王者のオークランド・シティがクラブW杯不参加
2021.01.15 22:30 Fri
2月に開催が延期されたクラブ・ワールドカップだが、オークランド・シティが出場を見送ることとなった。国際サッカー連盟(FIFA)が発表した。
11月から12月にかけてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を開催していたカタールでの開催となる今回のクラブ・ワールドカップ。FIFAは、カタール当局と協力し、競技に参加するすべての人の健康と安全を保護するために必要な感染予防手段を提供する包括的なメディカルとセキュリティのプロトコルを実装していくこととなる。
トーナメントの組み合わせ抽選会は19日に予定されているが、オークランド・シティが辞退したため、1回戦はなし。開催国王者として出場するアル・ドゥハイルは、2回戦からの参加となる。
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オセアニア代表として出場することとなっているオークランド・シティ。しかし、ニュージーランド政府が求める新型コロナウイルス(COVID-19)の検疫により、クラブ・ワールドカップへの出場が不可能となってしまった。FIFAは、オークランド・シティ、ニュージーランドサッカー協会、オセアニアサッカー連盟と定期的に連絡を取っていたが、隔離と検疫に関する要件はFIFAが定めているものを超えており、解決策を見つける事ができなかったという。トーナメントの組み合わせ抽選会は19日に予定されているが、オークランド・シティが辞退したため、1回戦はなし。開催国王者として出場するアル・ドゥハイルは、2回戦からの参加となる。
今大会には、アル・ドゥハイルのほか、欧州王者のバイエルン、アジア王者の蔚山現代、北中米カリブ海王者のティグレス、アフリカ王者のアル・アハリ、そして1月30日に決定するコパ・リベルタドーレスの王者が参加する。
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