堅守・矢板中央が東福岡の猛攻凌ぎ、2試合連続PK勝ちで4大会連続ベスト8入り《高校サッカー選手権》
2021.01.03 16:15 Sun
3日、第99回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が各地で行われた。
今大会もベスト16が出揃った中で迎えた3回戦。等々力陸上競技場では、栃木県代表の矢板中央高校と福岡県代表の東福岡高校がベスト8入りを懸けて激突した。
矢板中央は、1回戦はシードとなると、2回戦では徳島県代表の徳島市立高校と対戦し、1-1のドロー。PK戦の末に6-5で下し、3回戦に進出した。
対する東福岡は1回戦で神奈川県代表の桐蔭学園高校、2回戦で岡山県代表の作陽高校を下して3回戦進出。作陽戦はPK戦に突入すると思われた後半アディショナルに決着をつける逆転ゴールを奪っていた。
試合は序盤、矢板中央が押し込む。セットプレーやロングスローを使った空中戦を仕掛けると、東福岡陣内でのプレータイムが増えていく。
矢板中央は、その後もロングボールを使って空中戦で勝負。対する東福岡は、ビルドアップから両サイドを使って攻撃を仕掛ける。
特に左サイドのMF青木俊輔⑦、DF本田良輔⑬が積極的に仕掛ける展開に。また、FW日高駿佑⑳を狙ったカウンターを使っていく。
34分には右を持ち上がったFW日高駿佑⑳がシュートもGKがセーブ。36分にはカウンターからFW日高駿佑⑳がボックス内左からクロス。これをMF遠藤貴成⑪がダイレクトボレーで狙うも、シュートは枠を外れる。
ハーフタイムにかけては、東福岡が長い時間ポゼッションしていくが決定的な場面は作れず、前半はゴールレスで終える。
押され気味だった矢板中央は後半頭からMF黒澤光成㉔を下げてMF星景虎⑨を投入する。
それでも後半、東福岡が押し気味に展開する。47分には東福岡のMF青木俊輔⑦が3人に囲まれながらもドリブルでボックス内に侵入しシュートも枠を外れる。
矢板中央は51分にFW林廉斗⑲に代えてFW小森雄斗⑳を投入する。すると53分、矢板中央はロングスローからDF小出勇翔⑤がシュートもGK原勇輝①がセーブする。
55分には東福岡がチャンス。FW日高駿佑⑳がボックス内右からシュートもサイドネットを揺らす。56分にはボックス手前でパスを受けたMF青木俊輔⑦がミドルシュートも僅かに枠の右に外れる。
矢板中央は63分にMF唐橋玖生⑥を下げて、MF小川心⑧、64分にMF升田大誠㉖を下げて、FW久野木力丸⑱を投入。対する東福岡も、71分にFW日高駿佑⑳を下げて、MF岩井琢朗⑧と投入する。
すると72分、東福岡はビッグチャンス。右サイドに展開するとMF遠藤貴成⑪のクロスにMF上田瑞季⑩、MF青木俊輔⑦、MF岩井琢朗⑧が飛び込むが矢板中央は決死のディフェンスで得点を許さない。
結局、最後まで東福岡が攻め込む展開となったが、矢板中央の堅守の前にゴールを割れず。PK戦に突入する。
ともに1人目が成功。2-1で迎えた東福岡の2人目であるMF上田瑞季⑩のシュートは、GK藤井陽登①がセーブし失敗。しかし、矢板中央の3人目、MF小川心⑧のシュートは、PK戦に向けてアディショナルタイムに起用されたGK神田翔太朗⑭がセーブする。
しかし、東福岡は3人目のMF青木俊輔⑦が右に外すと、4人目のMF遠藤貴成⑪は左に外してしまい勝負あり。矢板中央が2試合連続でPK戦を制し、4大会連続のベスト8入りを果たした。
矢板中央(栃木) 0-0(3PK1) 東福岡(福岡)
今大会もベスト16が出揃った中で迎えた3回戦。等々力陸上競技場では、栃木県代表の矢板中央高校と福岡県代表の東福岡高校がベスト8入りを懸けて激突した。
矢板中央は、1回戦はシードとなると、2回戦では徳島県代表の徳島市立高校と対戦し、1-1のドロー。PK戦の末に6-5で下し、3回戦に進出した。
試合は序盤、矢板中央が押し込む。セットプレーやロングスローを使った空中戦を仕掛けると、東福岡陣内でのプレータイムが増えていく。
それでも14分、決定機を迎えたのは東福岡。FW日高駿佑⑳が抜け出すと、ボックス内左から折り返し、最後はMF上田瑞季⑩がシュート。しかし、これはGK藤井陽登①がセーブする。
矢板中央は、その後もロングボールを使って空中戦で勝負。対する東福岡は、ビルドアップから両サイドを使って攻撃を仕掛ける。
特に左サイドのMF青木俊輔⑦、DF本田良輔⑬が積極的に仕掛ける展開に。また、FW日高駿佑⑳を狙ったカウンターを使っていく。
34分には右を持ち上がったFW日高駿佑⑳がシュートもGKがセーブ。36分にはカウンターからFW日高駿佑⑳がボックス内左からクロス。これをMF遠藤貴成⑪がダイレクトボレーで狙うも、シュートは枠を外れる。
ハーフタイムにかけては、東福岡が長い時間ポゼッションしていくが決定的な場面は作れず、前半はゴールレスで終える。
押され気味だった矢板中央は後半頭からMF黒澤光成㉔を下げてMF星景虎⑨を投入する。
それでも後半、東福岡が押し気味に展開する。47分には東福岡のMF青木俊輔⑦が3人に囲まれながらもドリブルでボックス内に侵入しシュートも枠を外れる。
矢板中央は51分にFW林廉斗⑲に代えてFW小森雄斗⑳を投入する。すると53分、矢板中央はロングスローからDF小出勇翔⑤がシュートもGK原勇輝①がセーブする。
55分には東福岡がチャンス。FW日高駿佑⑳がボックス内右からシュートもサイドネットを揺らす。56分にはボックス手前でパスを受けたMF青木俊輔⑦がミドルシュートも僅かに枠の右に外れる。
矢板中央は63分にMF唐橋玖生⑥を下げて、MF小川心⑧、64分にMF升田大誠㉖を下げて、FW久野木力丸⑱を投入。対する東福岡も、71分にFW日高駿佑⑳を下げて、MF岩井琢朗⑧と投入する。
すると72分、東福岡はビッグチャンス。右サイドに展開するとMF遠藤貴成⑪のクロスにMF上田瑞季⑩、MF青木俊輔⑦、MF岩井琢朗⑧が飛び込むが矢板中央は決死のディフェンスで得点を許さない。
結局、最後まで東福岡が攻め込む展開となったが、矢板中央の堅守の前にゴールを割れず。PK戦に突入する。
ともに1人目が成功。2-1で迎えた東福岡の2人目であるMF上田瑞季⑩のシュートは、GK藤井陽登①がセーブし失敗。しかし、矢板中央の3人目、MF小川心⑧のシュートは、PK戦に向けてアディショナルタイムに起用されたGK神田翔太朗⑭がセーブする。
しかし、東福岡は3人目のMF青木俊輔⑦が右に外すと、4人目のMF遠藤貴成⑪は左に外してしまい勝負あり。矢板中央が2試合連続でPK戦を制し、4大会連続のベスト8入りを果たした。
矢板中央(栃木) 0-0(3PK1) 東福岡(福岡)
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