帝京可児が同校最高位のベスト16進出! 明徳義塾に2-0の完封勝利《高校サッカー選手権》
2021.01.02 17:25 Sat
第99回全国高校サッカー選手権大会2回戦の帝京可児高校(岐阜)vs明徳義塾高校(高知)が2日に味の素フィールド西が丘で行われた。
立ち上がり、激しい主導権争いが繰り広げられるなかで徐々に帝京可児がボール支配率を高める。すると、15分に左サイド深くからの折り返しに詰めたMF遠藤颯⑧がこぼれ球に反応してネットを揺らした。
丁寧にボールを繋ぐ帝京可児に対して、カウンターで活路を見いだしにかかる追う明徳義塾はミドルシュートやセットプレーでゴールに迫ったが、決定機を演出し切れず、試合を折り返した。
後半に入ると、明徳義塾が敵陣でのプレー機会を増やす。48分にはロングスローの流れからDF岡崎航大⑤がボックス内でシュートを放っていくが、ここは必死のシュートブロックに阻まれてしまう。
押し込まれた帝京可児だが、FW大森涼⑩が一人で打開する。52分、右サイド深くを個人技で突破してシュートまで持ち込むと、一度はGK禿蒼生①に阻まれたが、こぼれ球を押し込み、追加点を挙げた。
それでも、最後まで明徳義塾に反撃を許さなかった帝京可児が2-0の完封勝利。同校最高位となるベスト16に駒を進めた。
帝京可児高校(岐阜) 2-0 明徳義塾高校(高知)
【帝京可児】
遠藤颯(前15)
大森涼(後12)
立ち上がり、激しい主導権争いが繰り広げられるなかで徐々に帝京可児がボール支配率を高める。すると、15分に左サイド深くからの折り返しに詰めたMF遠藤颯⑧がこぼれ球に反応してネットを揺らした。
丁寧にボールを繋ぐ帝京可児に対して、カウンターで活路を見いだしにかかる追う明徳義塾はミドルシュートやセットプレーでゴールに迫ったが、決定機を演出し切れず、試合を折り返した。
押し込まれた帝京可児だが、FW大森涼⑩が一人で打開する。52分、右サイド深くを個人技で突破してシュートまで持ち込むと、一度はGK禿蒼生①に阻まれたが、こぼれ球を押し込み、追加点を挙げた。
引き離された明徳義塾は67分のFKからネットを揺らしたが、オフサイドの判定に。時間が経過するにつれて、オープンな展開となるなか、74分と76分に帝京可児が決定機を迎えたが、ダメ押しとはならない。
それでも、最後まで明徳義塾に反撃を許さなかった帝京可児が2-0の完封勝利。同校最高位となるベスト16に駒を進めた。
帝京可児高校(岐阜) 2-0 明徳義塾高校(高知)
【帝京可児】
遠藤颯(前15)
大森涼(後12)
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