強豪同士の一戦は、日高駿佑の2ゴールで東福岡が桐蔭学園を下し2回戦進出!《高校サッカー選手権》
2020.12.31 13:58 Thu
31日、第99回全国高校サッカー選手権大会が開幕した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、学校関係者以外の試合観戦が行えないという異例の大会となった今大会。開会式も中止となり、各校が入場行進の映像と共に意気込みを語るリモートで実施。選手宣誓も全会場へ映像で届けられる形となった。
例年であれば開会式後に開幕ゲームが行われれるが、今大会は一斉に各地で開幕。等々力陸上競技場では神奈川県代表の桐蔭学園高校と福岡県代表の東福岡高校の一戦が行われた。
優勝候補にも挙げられる強豪校同士が1回戦からいきなり激突した好カード。最初に決定機を迎えたのは東福岡だった。4分、右からのカットインからをMF上田瑞季⑩の落としをMF佐藤聡史⑥がミドルシュート。右上を捉えたシュートはGK松尾優利①が何とかセーブする。
13分には桐蔭学園がチャンス。右サイドでDF中島駿乃介②が相手をいなして上手く抜けると、パスを繋ぎ最後はFW長澤圭剛⑩がボックス内からシュート。しかし、これは枠を外れる。
桐蔭学園もパスをつなぎながらロングボールで背後を狙って行く形。また、前からのプレスで東福岡をハメに行く形で主導権を握ろうとする。
飲水タイムが終わると徐々に桐蔭学園がペースを握る展開に。34分には左CKからMF本多鼓瑚⑦のあげたクロスをニアでフリックすると、DF青木祐人④がヘッドもGKがセーブする。
これで得た逆からのCKでは、サインプレー。ボックス内中央でシュートもGKセーブ。こぼれ球をMF本多鼓瑚⑦がシュートも、ライン上でDF野口明④がブロックして得点を許さない。
すると、東福岡はこの流れから一気にカウンターを仕掛ける。35分、MF青木俊輔⑦が左サイドからクロスを入れると、FW日高駿佑⑳がボックス中央でトラップ。飛び出したGKをいなすループシュートを決め、東福岡が先制する。
先制を許した桐蔭学園は37分に右CKからDF片山楓人⑤がクロス。ファーサイドでDF青木祐人④が飛び込むがシュートは枠を外れる。
すると前半アディショナルタイム2分に東福岡が追加点。左サイドからDF本田良輔⑬がクロスを入れると、ボックス中央でFW日高駿佑⑳が相手を背負いながらトラップ。そのまま反転して放った左足シュートは右隅に決まり、東福岡が2点をリードして前半を終える。
後半は2点ビハインドの桐蔭学園が攻め込む展開でスタートするが、なかなかチャンスを作ることができない。
それでも54分に桐蔭学園は左からのクロスが溢れるとMF中村勇貴㉑がシュート。しかし、これはブロックされ枠を外れる。
後半は一進一退の攻防が続き、互いになかなかチャンスを作ることができない。追いつきたい桐蔭学園は67分にFW長澤圭剛⑩を下げてFW池田龍将⑯を投入する。さらに、71分にMF廣瀬隼斗⑧に代えてMF大石翔希⑭、FW立石宗悟⑱に代えてFW中本竣介⑳を投入。73分にはDF原大稀㉔に代えてDF江嵜人⑨を投入し、流れを変えに行く。
対する東福岡も79分にMF青木俊輔⑦を下げてMF岩井琢朗⑧、DF森川英智②を下げてDF竹内良⑫を投入。80分には2得点を記録していたFW日高駿佑⑳に代えて、FW佐川玲史㉙を起用する。
互いに選手を代えていくも、一進一退の攻防は最後まで変わらず。後半は互いに決定的なシュートもなくそのまま終了。0-2で東福岡が勝利し、2回戦に駒を進めた。
桐蔭学園(神奈川県) 0-2 東福岡(福岡県)
【東福岡】
日高駿佑(前35、前40+2)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、学校関係者以外の試合観戦が行えないという異例の大会となった今大会。開会式も中止となり、各校が入場行進の映像と共に意気込みを語るリモートで実施。選手宣誓も全会場へ映像で届けられる形となった。
例年であれば開会式後に開幕ゲームが行われれるが、今大会は一斉に各地で開幕。等々力陸上競技場では神奈川県代表の桐蔭学園高校と福岡県代表の東福岡高校の一戦が行われた。
13分には桐蔭学園がチャンス。右サイドでDF中島駿乃介②が相手をいなして上手く抜けると、パスを繋ぎ最後はFW長澤圭剛⑩がボックス内からシュート。しかし、これは枠を外れる。
東福岡は後方からビルドアップをしながら相手の最終ラインの背後をパスワークやロングボールで鋭く狙う攻撃を展開。上田瑞季⑩が要所で顔を出して流れを掴んでいく。
桐蔭学園もパスをつなぎながらロングボールで背後を狙って行く形。また、前からのプレスで東福岡をハメに行く形で主導権を握ろうとする。
飲水タイムが終わると徐々に桐蔭学園がペースを握る展開に。34分には左CKからMF本多鼓瑚⑦のあげたクロスをニアでフリックすると、DF青木祐人④がヘッドもGKがセーブする。
これで得た逆からのCKでは、サインプレー。ボックス内中央でシュートもGKセーブ。こぼれ球をMF本多鼓瑚⑦がシュートも、ライン上でDF野口明④がブロックして得点を許さない。
すると、東福岡はこの流れから一気にカウンターを仕掛ける。35分、MF青木俊輔⑦が左サイドからクロスを入れると、FW日高駿佑⑳がボックス中央でトラップ。飛び出したGKをいなすループシュートを決め、東福岡が先制する。
先制を許した桐蔭学園は37分に右CKからDF片山楓人⑤がクロス。ファーサイドでDF青木祐人④が飛び込むがシュートは枠を外れる。
すると前半アディショナルタイム2分に東福岡が追加点。左サイドからDF本田良輔⑬がクロスを入れると、ボックス中央でFW日高駿佑⑳が相手を背負いながらトラップ。そのまま反転して放った左足シュートは右隅に決まり、東福岡が2点をリードして前半を終える。
後半は2点ビハインドの桐蔭学園が攻め込む展開でスタートするが、なかなかチャンスを作ることができない。
それでも54分に桐蔭学園は左からのクロスが溢れるとMF中村勇貴㉑がシュート。しかし、これはブロックされ枠を外れる。
後半は一進一退の攻防が続き、互いになかなかチャンスを作ることができない。追いつきたい桐蔭学園は67分にFW長澤圭剛⑩を下げてFW池田龍将⑯を投入する。さらに、71分にMF廣瀬隼斗⑧に代えてMF大石翔希⑭、FW立石宗悟⑱に代えてFW中本竣介⑳を投入。73分にはDF原大稀㉔に代えてDF江嵜人⑨を投入し、流れを変えに行く。
対する東福岡も79分にMF青木俊輔⑦を下げてMF岩井琢朗⑧、DF森川英智②を下げてDF竹内良⑫を投入。80分には2得点を記録していたFW日高駿佑⑳に代えて、FW佐川玲史㉙を起用する。
互いに選手を代えていくも、一進一退の攻防は最後まで変わらず。後半は互いに決定的なシュートもなくそのまま終了。0-2で東福岡が勝利し、2回戦に駒を進めた。
桐蔭学園(神奈川県) 0-2 東福岡(福岡県)
【東福岡】
日高駿佑(前35、前40+2)
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