実はJリーグ屈指の裏ストライカーってあの人だった?! の巻/倉井史也のJリーグ

2020.12.27 12:26 Sun
©︎J.LEAGUE
Jリーグアウォーズ見て思ったわけですよ。そりゃサッカーってチームスポーツだから上位のチームの選手は活躍したってことになるでしょ。でもね、下のほうのチームだって頑張った選手いたじゃないですか。
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たとえばチーム全体の得点数が少ない中で10点を取った選手って、得点数の多いチームで10点取った選手と違うんじゃないです? だってチームが得点取れないってそれだけチャンス少ないってことでしょ?ってことを思いついたんで、今年の各チームの総得点とチーム内得点王が誰で何点取ったか、確認しちゃいますよ。
札幌:総得点47点/アンデルソン・ロペス/9点
仙台:総得点36点/長沢駿/9点
鹿島:総得点55点/エヴェラウド 18点
浦和:総得点43点/レオナルド 11点
柏:総得点60点/オルンガ 28点
FC東京:総得点47点/ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ/9点
川崎:総得点88点/小林悠 14点
横浜FM:総得点69点/エリキ、ジュニオール・サントス 13点
横浜FC:総得点38点/松尾佑介/7点
湘南:総得点29点/石原直樹/6点
清水:総得点48点/カルリーニョス・ジュニオ 10点
名古屋:総得点45点/マテウス/9点
G大阪:総得点46点/パトリック/9点
C大阪:総得点46点/ブルーノ・メンデス /9点
神戸:総得点50点/古橋亨梧/12点
広島:総得点46点/レアンドロ・ペレイラ/15点
鳥栖:総得点37点/林大地/9点
大分:総得点36点/田中達也/8点

じゃあこれを得点が少ないチーム順の得点が多い順、年間順位が低い順という優先順位で並べると
1.湘南:総得点29点/石原直樹/6点
2.仙台:総得点36点/長澤駿/9点
3.大分:総得点36点/田中達也/8点
4.鳥栖:総得点37点/林大地/9点
5.横浜FC:総得点38点/松尾佑介/7点
6.浦和:総得点43点/レオナルド/11点
7.名古屋:総得点45点/マテウス/9点
8.広島:総得点46点/レアンドロ・ペレイラ 15点
9.C大阪:総得点46点/ブルーノ・メンデス/9点
10.G大阪:総得点46点/パトリック/9点
11.札幌:総得点47点/アンデルソン・ロペス/9点
12.FC東京:総得点47点/ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ/9点
13.清水:総得点48点/カルリーニョス・ジュニオ/10点
14.神戸:総得点50点/古橋亨梧/12点
15.鹿島:総得点55点/エヴェラウド/18点
16.柏:総得点60点/オルンガ/28点
17.横浜FM:総得点69点/エリキ、ジュニオール・サントス/13点
18.川崎:総得点88点/小林悠/14点

ってことで、実はストライカーとして優秀なのは石原直樹じゃないかって気づけるのでした。ついでにチーム内の得点占有率(個人のゴール数/チーム総得点数)で並べ替えると


1.柏:オルンガ(46.67%)
2.鹿島:エヴェラウド(32.73%)
3.広島:レアンドロ・ペレイラ(32.61%)
4.浦和:レオナルド(25.58%)
5.仙台:長澤駿(25.00%)
6.鳥栖:林大地(24.32%)
7.神戸:古橋亨梧(24.00%)
8.大分:田中達也(22.22%)
9.清水:カルリーニョス・ジュニオ(20.83%)
10.湘南:石原直樹(20.69%)
11.名古屋:マテウス(20.00%)
12.G大阪:パトリック(19.57%)
13.C大阪:ブルーノ・メンデス(19.57%)
14.札幌:アンデルソン・ロペス(19.15%)
15.FC東京:ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ(19.15%)
16.横浜FM:エリキ、ジュニオール・サントス(18.84%)
17.横浜FC:松尾佑介(18.42%)
18.川崎:小林悠(15.91%)

ちょ、ちょっとオルンガの占有率50パーセント近いってどういう? 小林悠は14点も取ってるのに占有率20パーセント行かないってどんな? ってことでやっぱりオルンガすげぇってことになるでしょ。MVPはオルンガで良かったんじゃないの?

なんて数字遊びしてたらもう今年も終わり。2020年もお世話になりました。それではよい落としを!! じゃなくてお年を!!


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