イブラ不在ミラン、新生フィオレンティーナに快勝で首位キープ《セリエA》
2020.11.30 01:05 Mon
ミランは29日、セリエA第9節でフィオレンティーナをホームに迎え、2-0で快勝した。
前節からプランデッリ監督が指揮を執る15位フィオレンティーナ(勝ち点8)に対し、[4-2-3-1]で臨んだミランは最前線にレビッチ、2列目に右からサレマーカーズ、ディアス、チャルハノールと並べた。
一進一退の攻防で立ち上がった中、17分にミランが最初のチャンスを生かして先制する。右CKからニアサイドのケシエがヘッドで逸らすと、ファーサイドに流れたボールをロマニョーリが頭で押し込んだ。
先制後、21分にヴラホビッチに左ポスト直撃のシュートを浴びたものの、25分にPKを獲得する。カラブリアのパスを受けたサレマーカーズがボックス内に侵入してペッゼッラに後方から倒された。
後半からカジェホンに代えてボナヴェントゥーラを投入し、前がかってきたフィオレンティーナに対し、ミランは53分にチャルハノールがミドルシュートを右ポストに直撃させる。
55分にはピンチを迎えたものの、守護神ドンナルンマがリベリとの一対一を止めて2点差を保った。
その後、68分にリベリに代えて元ミランFWクトローネを投入してきたフィオレンティーナに対し、終盤の85分にCKからペッゼッラにヘディングシュートでオンターゲットを記録されるも、ここもGKドンナルンマがセーブしてタイムアップ。快勝したミランが首位キープに成功している。
PR
前節ナポリとの上位対決を制して首位を守ったミラン(勝ち点20)は、イブラヒモビッチが負傷離脱となった中、3日前に行われたヨーロッパリーグのリール戦を劣勢ながら1-1で引き分けた。決勝トーナメント進出に向けて三つ巴の競り合いが続く中、リール戦のスタメンから5選手を変更。ケシエやロマニョーリ、カラブリアら主力が先発に戻り、負傷明けのサレマカーズがスタメンに戻った。一進一退の攻防で立ち上がった中、17分にミランが最初のチャンスを生かして先制する。右CKからニアサイドのケシエがヘッドで逸らすと、ファーサイドに流れたボールをロマニョーリが頭で押し込んだ。
先制後、21分にヴラホビッチに左ポスト直撃のシュートを浴びたものの、25分にPKを獲得する。カラブリアのパスを受けたサレマーカーズがボックス内に侵入してペッゼッラに後方から倒された。
このPKをケシエが決めてリードを広げたミランは、37分にもPKを獲得。テオ・エルナンデスがボックス左に侵入し、切り返しを図ったところでカセレスに倒された。しかし、キッカーのケシエはGKドラゴウスキにセーブされ、ミランは2点のリードで前半を終えた。
後半からカジェホンに代えてボナヴェントゥーラを投入し、前がかってきたフィオレンティーナに対し、ミランは53分にチャルハノールがミドルシュートを右ポストに直撃させる。
55分にはピンチを迎えたものの、守護神ドンナルンマがリベリとの一対一を止めて2点差を保った。
その後、68分にリベリに代えて元ミランFWクトローネを投入してきたフィオレンティーナに対し、終盤の85分にCKからペッゼッラにヘディングシュートでオンターゲットを記録されるも、ここもGKドンナルンマがセーブしてタイムアップ。快勝したミランが首位キープに成功している。
PR
|
関連ニュース