ヴィッセル神戸の決勝トーナメント進出が決定!イニエスタが輝き放ち、広州恒大に3-1で勝利《ACL2020》

2020.11.25 21:16 Wed
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ヴィッセル神戸は25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループG第3節で広州恒大(中国)と対戦。3-1のスコアで勝利した。新型コロナウイルスの感染拡大により長く中断していたACLだったが、カタールでの集中開催という形で再開。しかし、神戸と同組だったマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムは、政府からの渡航許可が下りなかったことを理由に棄権している。これにより、神戸はジョホールに5-1で勝利していたが、結果は無効となった。

2月に行われた第2節の水原三星ブルーウィングス(韓国)戦に勝利しており、勝てば決勝トーナメント進出が決まる神戸は、この試合で[4-3-3]のシステムを採用。三浦監督が就任してからの基本システムだが、この試合ではサイドバックの西をウィングで起用する変化をつけてきている。また、18日のJリーグではベンチスタートとなっていたアンドレス・イニエスタが、スタメン復帰となった。

立ち上がりから一進一退の攻防が続いていたが、開始10分経たないうちに広州恒大のキャプテンであるチャン・リンペンが負傷交代。思わぬアクシデントが起こった広州恒大に対して、神戸は右サイドの西を中心に攻めるもチャンスを作るまでには至らない状況が続く。

広州恒大は序盤から、身体能力に優れたアロイージオ、タリスカにロングボールを送り込む戦術を採用。しかし、28分のアロイージオにポスト直撃のシュートを浴びたシーンを除けば、神戸は集中した守りを見せ相手にチャンスを作らせなかった。

膠着した状態が続いたが、思うようにボールを握れずいらだちを見せる広州恒大とは対照的に、神戸は徐々にペースを握っていく。すると前半終了間際、左サイドでボールを持ったイニエスタがスルスルとボックス内に侵入していき折り返すと、古橋が冷静に流し込み待望の先制点を記録した。

後半、開始からグラルら3人を投入し勝負をかけてきた広州恒大の圧力に、神戸は堪えることができない。55分、広州恒大のCKが山川の頭に当たると、ボールはふんわりとした軌道を描きそのままゴールに吸い込まれてしまう。追いついた広州恒大は61分にもグラルが際どいヘディングシュートを放ったが、これはGK前川が好セーブで防いだ。

やや押され気味の神戸は65分、右サイドを突破した古橋から完璧なクロスが送られるが、藤本のシュートは枠内を捉え切れない。好機を逃した藤本は、直後にドウグラスと交代になった。すると74分、山口の縦パスを西がフリックすると、裏に飛び出したドウグラスが豪快にニアを打ち抜き、2点目を奪う。

勢いづいた神戸は84分、ドウグラスがボックス内で身体を張ってキープしたボールをイニエスタに渡すと、一度は相手DFにシュートが当たったものの、そのこぼれ球を冷静にゴール右隅に決めて3点目。その後は広州恒大にチャンスを作らせないまま、タイムアップのホイッスルが鳴った。

神戸はグループステージ2連勝を飾り、早くも決勝トーナメント進出が決定。中2日の28日に行われる次節は再び広州恒大と対戦する。

広州恒大1-3 ヴィッセル神戸
【広州恒大】
OG(後10)
【神戸】
古橋亨梧(前44)
ドウグラス(後29)
アンドレス・イニエスタ(後39)
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