ファギーを驚かせた天才MFレドンドが、ユナイテッドディフェンスを1人で蹂躙して決めた超絶ドリブル&アシスト【ベスト・アシスト】
2020.11.18 22:00 Wed
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。
アルゼンチンでのデビューを経て、テネリフェでブレイクしたレドンド氏は、1994年にレアル・マドリーに加入。天才的なプレーでマドリディスタを魅了した。
印象的なプレーを幾度となく見せているレドンド氏だが、特に2000年4月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグでは、圧巻のアシストを決めている。
2-0とマドリーリードの53分、左サイドのハーフウェイライン付近でボールを持ったレドンドは、ドリブルを開始。DFへニング・ベルグからのプレッシャーをいなしながらドリブルを続けると、相手の一瞬の隙を突き、ヒールキックでボールを前に蹴りだし、ベルグを置き去りにして左サイド深部に進入することに成功する。
この試合に3-2で勝利したマドリー。試合後には、ユナイテッドの名将サー・アレックス・ファーガソン監督は「あの選手のブーツには磁石でも入っているのか?」と脱帽のコメントを残している。
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今回は元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンド氏がレアル・マドリーで決めたアシストだ。◆レドンドがユナイテッドを蹂躙して決めたアシスト
アルゼンチンでのデビューを経て、テネリフェでブレイクしたレドンド氏は、1994年にレアル・マドリーに加入。天才的なプレーでマドリディスタを魅了した。
印象的なプレーを幾度となく見せているレドンド氏だが、特に2000年4月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグでは、圧巻のアシストを決めている。
2-0とマドリーリードの53分、左サイドのハーフウェイライン付近でボールを持ったレドンドは、ドリブルを開始。DFへニング・ベルグからのプレッシャーをいなしながらドリブルを続けると、相手の一瞬の隙を突き、ヒールキックでボールを前に蹴りだし、ベルグを置き去りにして左サイド深部に進入することに成功する。
ゴールライン上ギリギリの位置ででボックス内を左からえぐると、ゴール前に走り込んだFWラウール・ゴンサレスへ丁寧なパスを送り、見事なゴールをお膳立てした。
この試合に3-2で勝利したマドリー。試合後には、ユナイテッドの名将サー・アレックス・ファーガソン監督は「あの選手のブーツには磁石でも入っているのか?」と脱帽のコメントを残している。
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