選手にだって体力の限界はあるだろうに…/原ゆみこのマドリッド
2020.11.14 14:00 Sat
「いつの間にやら、凄いことになってたのね」そんな風に私が口をアングリ開けていたのは木曜日、マドリッドの外出禁止令は夜間のみなのをいいことに散歩がてら、3月以来となるサンティアゴ・ベルナベウを訪れた時のことでした。いやあ、コロナ流行による昨季のリーガ中断以前からもチョロチョロ、スタジアムの改装工事は始まっていたんですけどね。これがまた、再開後も無観客試合となったのを渡りに船とばかり、周囲を完全に封鎖しての突貫作業がスタート。度々、スポーツ紙などで「obra faraonica(オブラ・ファオニカ/エジプトのファラオ並の巨大建築)と形容されていたのも納得できる程の規模になっていたから。
ええ、スタジアム全てを覆う、開閉式屋根の取り付けのためか、見ていると首が痛くなるぐらい高いクレーン塔が何台も立ち並び、以前、オフィシャルショップ旗艦店などがあった建物も今では完全に撤去。この状態でも通常、17ユーロ(約2100円)からの入場料を3ユーロ(約400円)にまで値下げして、トロフィールームやスタンド最上階に行けるスタジアムツアーをやっているというのはビックリですが、重機マニアにはたまらないかもというのは、その入り口すら、見つけられなかった私のただの負け惜しみ。しかも辺りが暗くなる午後7時頃になっても工事が終わる気配すらないとは、2022年完成予定を前倒しして、来年夏にはエムバペ(PSG)、もしくはハーランド(ドルトムント)のメガプレゼンを大勢のファンの前でやりたいという野望がペレス会長にあるというのは決して、私の穿ち過ぎではない?
まあ、何にしてもスペイン政府の方針が変わらない限り、リーガもCL、ELも無観客状態なのは続きますからねえ。その間、レアル・マドリーも人里離れたバルデベバス(バラハス空港の近く)にあるエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(RMカスティージャのホーム)で試合を開催するため、すでに何軒ものバル(スペインの喫茶店兼バー)やレストランが閉店していたサンティアゴ・ベルナベウ周辺が賑わうこともなさそうですが、さて。実際、丸々1年もスタンドにファンのいない試合が続いたりすると、その間、デビューした新人選手など、いざ、平常状態に戻った時のプレッシャーが、半端ないんじゃないかと心配になってしまうんですが…。
そんなことはともかく、今週から始まったインターナショナルマッチウィークではスペインも水曜にオランダと親善試合を実施。こちらの様子もお伝えしていくことにすると、いやもう、ホントにせわしないんですよ。月曜にラス・ロサス(マドリッド近郊)にあるサッカー協会施設に集合したチームは翌日、早くもアムステルダムに移動。ヨハン・クライフ・アレナでの前日練習を含め、たった2回、セッションをこなしただけでキックオフとなったんですが、おやおや。2018年のワールドカップ以来の招集となったコケ(アトレティコ)が出場数45試合で最多となり、キャプテンを務めていたことからもわかるように、その日のルイス・エンリケ監督は比較的、代表歴の少ない選手でスタメンを構成。
それでも相手が守備の要、キャプテンのファン・ダイク(リバプール)、デ・リフト(ユベントス)を負傷で欠き、おまけで先発したCBアケ(マンチェスター・シティ)も開始5分でケガをして、ブリント(アヤックス)に交代という不運に見舞われたおかげもあったんですかね。前半18分にはモラタ(ユベントス)のスルーパスをカナレス(ベティス)が撃ち込んで、スペインは先制点をゲット。この日、チェルシーでとんと出番のなくなってしまったケパに代わり、代表デビューを果たしたGKウナイ・シモン(アスレティック)に普段やりつけない、ボールを後ろから繋ぐプレーをルイス・エンリケ監督が命じたため、何度か、昨季のCL16強対決マンチェスター・シティ戦2ndレグのように、バランの失点ミスを引き起こしたマドリーのクルトワの二の舞になるんじゃないかと、ヒヤヒヤさせられた場面はあったものの、リードを保ったまま、ハーフタイムに入ります。
そしてスペインも16分にはモラタ、アセンシオ(マドリー)、ジェラール・モレノ(ビジャレアル)の前線3人をダニ・オルモ(ライプツィヒ)、フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)、アダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン)に総入れ替え。勝ち越し点を狙っていったんですが、残念ながら、なかなか好機が作れません。ええ、カナレスと代わり、マルコス・ジョレンテ(アトレティコ)も代表デビューを果たした後、最後は40分、ブッフォン(ユネントス)がイタリア代表で持つ、ヨーロッパ最多出場記録の176試合に並ぶべく、セルヒオ・ラモス(マドリー)がピッチに入った時など、実況アナも「そのままCFでプレーした方がいいんじゃないか」と言っていた程だったんですが、まあ所詮は親善試合。そこまで極端に走ることもなく、1-1のまま、荒寥感溢れる無人の場内にルイス・エンリケ監督の声が響き渡った試合は引き分けで終了となりましたっけ。
え、クーマン監督のバルサ赴任に伴い、10月からオランダ代表を引き継ぎ、3分け1敗とまだ白星のないデ・ボエール監督もあとで、「お金は非情に大事だが、選手たちのケアもしないといけない。この試合をやる必要があったとは思えない」と告白していたように、リーグとヨーロッパの大会の過密日程が続く中、わざわざ親善試合までプレーさせられるなんて、いくら高給をもらっていても非人道的じゃないかって?うーん、ただそれを言うなら、マドリーのクロースなども合宿中のドイツ代表から、「こういう大会はとにかくFIFAやUEFAが収入を得るためにあって、選手たちを肉体的に搾取している」という意見を発信していたように、この9、10、11月のヨーロッパの代表戦週間のメイン、ネーションズリーグからして、あまり意義が感じられなかったりしますからね。
もちろん、2年前に始まった初回ネーションリーグで好成績を残した、ユーロ2020(来年に延期)予選落ちの16国が先月からプレーオフで激突。木曜には北アイルランドとの決勝に勝って、スペイン、スェーデン、ポーランドのいるグループEでの本大会出場が決まったスロバキアなどにとっては貴重な機会だったでしょうけどね。すでに第2回ネーションズリーグが進行中なのも違和感がありますし、1番上のリーグにいるスペインはファイナルフォーに出場して、去年、初代王者となったポルトガルの後を継ぐことが目標と言っても、その決勝は一体、いつあるんでしょうか。
いやあ、聞きかじった話によると、来年秋らしいんですが、そうなると2022年W杯予選と並行ということになって、再び代表戦過密日程のリピートというのもねえ。ちなみに金曜にはネーションズリーグ5節のスイス戦が行われるバーゼルに直接移動したスペインでしたが、ルイス・エンリケ監督は左眉の上を4針縫ったガヤの状態を気遣って、マルベジャ(スペイン南部のビーチリゾート)でU21ユーロ予選のフェロー諸島戦に出る予定だったククレジャ(ヘタフェ)を追加招集。とはいえ、土曜午後8時45分(日本時間翌午前4時45分)からのザンクト・ヤコブ・パルクで、同時開催のドイツvsウクライナ戦の勝者と首位を争うことになる一戦の先発見込みはレギロン、ガヤも来週火曜、セビージャのカルトゥハで行われるドイツ戦目指して、チームに残っているため、デビューできるかどうかはわかりません。
加えて、ルイス・エンリケ監督には「Es un jugador de una garantía total de que va a rendir a un altísimo nivel/エス・ウン・フガドール・デ・ウナ・ガランティア・トタル・デ・ケ・バ・レンディル・ア・ウン・アルティスモ・ニベル(超レベルの高いパフォーマンスを見せる保証が完璧にある選手)」と大仰に褒められていたコケも、いえ、代表キャプテン初体験に110キャップのアトレティコの先輩、フェルナンド・トーレスからお祝いメッセージももらい、「Kokiño(コキーニョ/ブラジル人風の愛称)」と呼ばれていた当人は、いたく感激していたようなんですけどね。元々、今回のチームプラン自体が「公式戦にフレッシュな選手で挑む」(ルイス・エンリケ監督)というものらしいため、フル出場の後はお休みかもしれませんが、いやいや、温存上等!
今度はブスケツ(バルサ)、ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、ファビアン・ルイス(ナポリ)といった選手たちに働いてもらって、アトレティコ勢はparon(パロン/リーガの中断期間)明けのバルサ戦、CLロコモティブ・モスクワ戦に備え、見学してくれたらいいかと。そうそう、10月から1試合、1得点以上できないゴール不足対策にはモラタのCF連投、オランダ戦ではベンチ外となったオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、そして何より、代表戦出場数ヨーロッパ最多記録を作るべく、今度はスタメンとなるラモスに期待が懸かっているようですよ。
え、それでこの1週間、マドリッドの1部チームたちは何をしていたのかって?いやあ、3チーム共、週末は練習休みになるんですが、とにかく両雄はアットホーム感の強いセッションでねえ。というのもアトレティコなど14人、木曜からはマヌ・サンチェスもククレジャの代わりにスペインU21に玉突き招集されたため、大量15人が各国代表に出払っている上、ジエゴ・コスタ、カラスコ、ビトロ、ベルサイコらはまだ負傷のリハバリ中。おかげでマハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドにはサウール、エルモーソ、レマル、コレア、サポンジッチの5人しか、トップチームの選手がいなかったとか。
マドリーの方も似たり寄ったりで、ええ、こちらにはコロナ陽性で自宅隔離中のミリトン、アザール、カセミロもいますからね。代表招集は11人とお隣さんより少なかったんですが、先週末には筋肉痛のベンゼマ、脛骨亀裂のバルベルデに加え、ルーカス・バスケス、メンディの負傷も判明。よって、ジダン監督が指導できたのはマルセロ、マリアーノ、イスコ、そしてRMカスティージャ所属の第3GKアルトゥーベのたった4人だけって、何せ、彼らの場合は前節のバレンシア戦で4-1という大敗をしただけでなく、代表戦明けにもビジャレアル、そしてCLインテル戦という、強敵相手のアウェイ2連戦が控えていますからね。
いかにチームを立て直すか、ここはジダン監督の腕の見せ所とはいえ、あまりやれることもないんですが、カルバハルとナチョ、両名の復帰が秒読み段階に入っていること、コロナ勢3人も来週の検査で陰性が出れば戻れるのは朗報と言っていい?ただ、今は各国代表でもチラホラ、陽性者が発見されているため、逆に感染して戻って来る選手がいないとも限らないんですけどね。この件に関しては、アトレティコのシメオネ監督にしても、出向しているのが、ウナル(トルコ)、ダミアン、アランバリ(ウルグアイ)、マクシモビッチ(セルビア)、ジェネ(トーゴ)、そしてククレジャと6人だけのヘタフェのボルダラス監督も天に祈るような気持ちでいるのは間違いないかと思います。
ええ、スタジアム全てを覆う、開閉式屋根の取り付けのためか、見ていると首が痛くなるぐらい高いクレーン塔が何台も立ち並び、以前、オフィシャルショップ旗艦店などがあった建物も今では完全に撤去。この状態でも通常、17ユーロ(約2100円)からの入場料を3ユーロ(約400円)にまで値下げして、トロフィールームやスタンド最上階に行けるスタジアムツアーをやっているというのはビックリですが、重機マニアにはたまらないかもというのは、その入り口すら、見つけられなかった私のただの負け惜しみ。しかも辺りが暗くなる午後7時頃になっても工事が終わる気配すらないとは、2022年完成予定を前倒しして、来年夏にはエムバペ(PSG)、もしくはハーランド(ドルトムント)のメガプレゼンを大勢のファンの前でやりたいという野望がペレス会長にあるというのは決して、私の穿ち過ぎではない?
まあ、何にしてもスペイン政府の方針が変わらない限り、リーガもCL、ELも無観客状態なのは続きますからねえ。その間、レアル・マドリーも人里離れたバルデベバス(バラハス空港の近く)にあるエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(RMカスティージャのホーム)で試合を開催するため、すでに何軒ものバル(スペインの喫茶店兼バー)やレストランが閉店していたサンティアゴ・ベルナベウ周辺が賑わうこともなさそうですが、さて。実際、丸々1年もスタンドにファンのいない試合が続いたりすると、その間、デビューした新人選手など、いざ、平常状態に戻った時のプレッシャーが、半端ないんじゃないかと心配になってしまうんですが…。
それでも相手が守備の要、キャプテンのファン・ダイク(リバプール)、デ・リフト(ユベントス)を負傷で欠き、おまけで先発したCBアケ(マンチェスター・シティ)も開始5分でケガをして、ブリント(アヤックス)に交代という不運に見舞われたおかげもあったんですかね。前半18分にはモラタ(ユベントス)のスルーパスをカナレス(ベティス)が撃ち込んで、スペインは先制点をゲット。この日、チェルシーでとんと出番のなくなってしまったケパに代わり、代表デビューを果たしたGKウナイ・シモン(アスレティック)に普段やりつけない、ボールを後ろから繋ぐプレーをルイス・エンリケ監督が命じたため、何度か、昨季のCL16強対決マンチェスター・シティ戦2ndレグのように、バランの失点ミスを引き起こしたマドリーのクルトワの二の舞になるんじゃないかと、ヒヤヒヤさせられた場面はあったものの、リードを保ったまま、ハーフタイムに入ります。
でもねえ、後半始まってすぐだったんですよ、オランダに追いつかれてしまったのは。そう、中盤の3人を入れ替えたデ・ボエール監督率いるチームは2分、ワインダム(AZ)のクロスをファン・デ・ベーク(マンチェスター・ユナイテッド)がスペイン守備陣の混乱に乗じてエリア内からシュート。これがゴールとなり、いえ、前半途中に左SBのガヤ(バレンシア)が空中戦でハテブール(アタランタ)と頭をぶつけ、レギロン(トッテナム)に交代していたのはあまり、関係ないかと思いますけどね。元々、右SBが代表5年ぶりのベジェリン(アーセナル)、CBコンビもイニゴ・マルティネス(アスレティック)とエリック・ガルシア(マンチェスター・シティ)という、皆、初顔合わせ状態でしたし、この試合前は芝生上での練習より、ビデオセッションの方が多かったとなれば、コンビネーションがあうんの呼吸でいかないのも当然だった?
そしてスペインも16分にはモラタ、アセンシオ(マドリー)、ジェラール・モレノ(ビジャレアル)の前線3人をダニ・オルモ(ライプツィヒ)、フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)、アダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン)に総入れ替え。勝ち越し点を狙っていったんですが、残念ながら、なかなか好機が作れません。ええ、カナレスと代わり、マルコス・ジョレンテ(アトレティコ)も代表デビューを果たした後、最後は40分、ブッフォン(ユネントス)がイタリア代表で持つ、ヨーロッパ最多出場記録の176試合に並ぶべく、セルヒオ・ラモス(マドリー)がピッチに入った時など、実況アナも「そのままCFでプレーした方がいいんじゃないか」と言っていた程だったんですが、まあ所詮は親善試合。そこまで極端に走ることもなく、1-1のまま、荒寥感溢れる無人の場内にルイス・エンリケ監督の声が響き渡った試合は引き分けで終了となりましたっけ。
え、クーマン監督のバルサ赴任に伴い、10月からオランダ代表を引き継ぎ、3分け1敗とまだ白星のないデ・ボエール監督もあとで、「お金は非情に大事だが、選手たちのケアもしないといけない。この試合をやる必要があったとは思えない」と告白していたように、リーグとヨーロッパの大会の過密日程が続く中、わざわざ親善試合までプレーさせられるなんて、いくら高給をもらっていても非人道的じゃないかって?うーん、ただそれを言うなら、マドリーのクロースなども合宿中のドイツ代表から、「こういう大会はとにかくFIFAやUEFAが収入を得るためにあって、選手たちを肉体的に搾取している」という意見を発信していたように、この9、10、11月のヨーロッパの代表戦週間のメイン、ネーションズリーグからして、あまり意義が感じられなかったりしますからね。
もちろん、2年前に始まった初回ネーションリーグで好成績を残した、ユーロ2020(来年に延期)予選落ちの16国が先月からプレーオフで激突。木曜には北アイルランドとの決勝に勝って、スペイン、スェーデン、ポーランドのいるグループEでの本大会出場が決まったスロバキアなどにとっては貴重な機会だったでしょうけどね。すでに第2回ネーションズリーグが進行中なのも違和感がありますし、1番上のリーグにいるスペインはファイナルフォーに出場して、去年、初代王者となったポルトガルの後を継ぐことが目標と言っても、その決勝は一体、いつあるんでしょうか。
いやあ、聞きかじった話によると、来年秋らしいんですが、そうなると2022年W杯予選と並行ということになって、再び代表戦過密日程のリピートというのもねえ。ちなみに金曜にはネーションズリーグ5節のスイス戦が行われるバーゼルに直接移動したスペインでしたが、ルイス・エンリケ監督は左眉の上を4針縫ったガヤの状態を気遣って、マルベジャ(スペイン南部のビーチリゾート)でU21ユーロ予選のフェロー諸島戦に出る予定だったククレジャ(ヘタフェ)を追加招集。とはいえ、土曜午後8時45分(日本時間翌午前4時45分)からのザンクト・ヤコブ・パルクで、同時開催のドイツvsウクライナ戦の勝者と首位を争うことになる一戦の先発見込みはレギロン、ガヤも来週火曜、セビージャのカルトゥハで行われるドイツ戦目指して、チームに残っているため、デビューできるかどうかはわかりません。
加えて、ルイス・エンリケ監督には「Es un jugador de una garantía total de que va a rendir a un altísimo nivel/エス・ウン・フガドール・デ・ウナ・ガランティア・トタル・デ・ケ・バ・レンディル・ア・ウン・アルティスモ・ニベル(超レベルの高いパフォーマンスを見せる保証が完璧にある選手)」と大仰に褒められていたコケも、いえ、代表キャプテン初体験に110キャップのアトレティコの先輩、フェルナンド・トーレスからお祝いメッセージももらい、「Kokiño(コキーニョ/ブラジル人風の愛称)」と呼ばれていた当人は、いたく感激していたようなんですけどね。元々、今回のチームプラン自体が「公式戦にフレッシュな選手で挑む」(ルイス・エンリケ監督)というものらしいため、フル出場の後はお休みかもしれませんが、いやいや、温存上等!
今度はブスケツ(バルサ)、ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、ファビアン・ルイス(ナポリ)といった選手たちに働いてもらって、アトレティコ勢はparon(パロン/リーガの中断期間)明けのバルサ戦、CLロコモティブ・モスクワ戦に備え、見学してくれたらいいかと。そうそう、10月から1試合、1得点以上できないゴール不足対策にはモラタのCF連投、オランダ戦ではベンチ外となったオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、そして何より、代表戦出場数ヨーロッパ最多記録を作るべく、今度はスタメンとなるラモスに期待が懸かっているようですよ。
え、それでこの1週間、マドリッドの1部チームたちは何をしていたのかって?いやあ、3チーム共、週末は練習休みになるんですが、とにかく両雄はアットホーム感の強いセッションでねえ。というのもアトレティコなど14人、木曜からはマヌ・サンチェスもククレジャの代わりにスペインU21に玉突き招集されたため、大量15人が各国代表に出払っている上、ジエゴ・コスタ、カラスコ、ビトロ、ベルサイコらはまだ負傷のリハバリ中。おかげでマハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドにはサウール、エルモーソ、レマル、コレア、サポンジッチの5人しか、トップチームの選手がいなかったとか。
マドリーの方も似たり寄ったりで、ええ、こちらにはコロナ陽性で自宅隔離中のミリトン、アザール、カセミロもいますからね。代表招集は11人とお隣さんより少なかったんですが、先週末には筋肉痛のベンゼマ、脛骨亀裂のバルベルデに加え、ルーカス・バスケス、メンディの負傷も判明。よって、ジダン監督が指導できたのはマルセロ、マリアーノ、イスコ、そしてRMカスティージャ所属の第3GKアルトゥーベのたった4人だけって、何せ、彼らの場合は前節のバレンシア戦で4-1という大敗をしただけでなく、代表戦明けにもビジャレアル、そしてCLインテル戦という、強敵相手のアウェイ2連戦が控えていますからね。
いかにチームを立て直すか、ここはジダン監督の腕の見せ所とはいえ、あまりやれることもないんですが、カルバハルとナチョ、両名の復帰が秒読み段階に入っていること、コロナ勢3人も来週の検査で陰性が出れば戻れるのは朗報と言っていい?ただ、今は各国代表でもチラホラ、陽性者が発見されているため、逆に感染して戻って来る選手がいないとも限らないんですけどね。この件に関しては、アトレティコのシメオネ監督にしても、出向しているのが、ウナル(トルコ)、ダミアン、アランバリ(ウルグアイ)、マクシモビッチ(セルビア)、ジェネ(トーゴ)、そしてククレジャと6人だけのヘタフェのボルダラス監督も天に祈るような気持ちでいるのは間違いないかと思います。
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一番信用ならないチームは…/原ゆみこのマドリッド
「やっと平常モードに戻ったわね」そんな風に私が懐かしさを覚えていたのは月曜日。レアル・マドリーがリスボンに到着する映像をお昼のニュースで見た時のことでした。ここ2週間、スペインサッカー界のミッドウィークはコパ・デル・レイ開催だったため、マドリッド勢で試合があったのはアトレティコだけでした。対照的に16強対決でアルバセテ(2部)に敗退したお隣さんは平日中、みっちりバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でトレーニングに明け暮れていたんですが、それだとやっぱり、話題があまりなくて……。 ようやく今週になって、火曜日午後9時(日本時間翌午前5時)にベンフィカとのCLノックアウトステージプレーオフ1stレグがやって来たため、週2試合ペースに戻ったんですが、怖いのは来週水曜日にベルナベウで開催される2ndレグで万が一、敗退するようだと、マドリーの今季はもうリーガだけ、シーズン終了まで週1試合ペースが続くことになります。 1月28日のCLリーグフェーズ最終節でそのマドリーに4-2で勝利。しかも後半アディショナルタイムの全員攻撃でGKトゥルビンが決めたヘッドのおかげで、プレーオフ出場圏の末席に滑り込めたベンフィカのモウリーニョ監督は、「Me gustaría mucho eliminar al Madrid, y que Arbeloa gane la Liga/メ・グスタリア・ムーチョ・エリミナール・アル・マドリッド、イ・ケ・アルベロア・ガネ・ラ・リーガ(私はマドリーを敗退させたい。そしてアルベロアはリーガ優勝するように)」と言っていたんですけどね。 でもCL早期敗敗退となると、アルベロア監督の来季続投が怪しくなってきて……。当人は試合前日記者会見で否定していたんですけどね。あと1年ベンフィカと契約がありながら、違約金を払わず退団できる条項が付いているため、モウリーニョ監督がマドリーに戻って来る可能性もあるなんて話も出て来たりするんですが、それは勘弁。グアルディオラ監督時代のバルサとのあんな刺々しい雰囲気はもう味わいたくないですって。 ちなみにマドリーのこの試合の欠場者はリハビリ中のミリトン、ベリンガム、そして前回のダ・ルス訪問で退場処分を受けたロドリゴとアセンシオ。それでも土曜日のリーガでリュディガー、トレントが先発復帰、カルバハルも途中出場したため、バルベルデが右SBから中盤に戻る今回はきっと、あんなザル守備にはならないと思いますが……。 CLはちょっと脇に置いておくことにして、先に週末にあったリーガ24節のマドリッド勢がどうだったか、お伝えしていくことにすると。先陣を切ったのは前節、ようやく8試合ぶりに白星を挙げた弟分のヘタフェで、コリセウムに上位のビジャレアルを迎えたんですが、やっぱり勝利は選手たちの自信になるんですかね。この日は前半終盤にベイガにエリア内で倒されてサトリアーノがPKを獲得すると、アランバリが決めて先制。53分にも冬の市場で一緒に来たFWの同僚、もう2得点しているルイス・バスケス(アンデルレヒトから移籍))に遅れをとっていたサトリアーノ(同オリンピック・リヨン)が、ファン・イグレシアスのクロスをヘッドで決め、ヘタフェを2点リードに導くと、反撃を75分のミカウターゼの一発だけに抑えて、2-1で勝っているんですから、嬉しいじゃないですか。 これには直近のセルタ戦でスコアレスドローだった時は、pito(ピト/ブーイング)まで聞こえるようになっていたコリセウムのファンも大満足したはずですが、ヘタフェに来るレベルですし、新しいFWたちは決してゴール量産タイプではないんですけどね。ボルダラス監督によると、「Son chicos que venían de tener pocos minutos en sus equipos y poco protagonismo/ソン・チコス・ケ・ベニアン・デ・テネール・ポコス・ミヌートス・エン・スス・エキポス・イ・ポコ・プロタゴニスモ(前のチームではプレー時間も、主役を張る機会もあまりなかった選手たち)だが、やる気は満々だ」そうで、それってゴール不足で苦しんいたヘタフェは補強に成功したと言っていい? おかげで順位も11位という安全圏を維持した彼らだったんですけど、まだ降格圏との差は勝ち点5ですからね。ホーム連戦となる日曜日のセビージャ戦でもこの調子を続けて、早いところ、残留目安の勝ち点40以上に到達してもらいたいところ。 そして土曜日の夜にはベルナベウに行ったんですが、ようやく暴風雨季が去ったのか、いつ以来でしょうかね、傘を持たずに外出できたのは。それだけでも気が楽だったんですが、この日のマドリーは相手にも恵まれました。ミッドウィークフリーだった彼らと違い、レアル・ソシエダは水曜日にコパ準決勝1stレグをアスレティックとプレーしていて、サン・マメスでの激戦を0ー1で制したものの、やはり疲労が溜まっている選手がいたんですね。マテラッツオ監督はその試合から、5人のスタメンをローテーション。 マドリーの方はエムバペが意表を突いて、ベンチスタートとなったんですが、ゴンサロは彼がピッチにいないとゴールを入れますね。開始5分にはもう、先発復帰したトレントのラストパスをカンテラーノ(RMカスティージャ出身の選手)が流し込んで、先制しているんですから、偉いじゃないですか。でもねえ、そのリードは長続きせず、20分にはハイセンがソレルのパスを追ったエレーラをエリア内で倒し、ペナルティを取られてしまったから、さあ大変。 おかげでオジャルサバルのPKで同点になった後、この日は静かだったスタンドからハイセンにブーイングが飛んでいたんですが、大丈夫。というのもその4分後にはもう、ソシエダがペナルティ返しをしてきたから。アランブルがヴィニシウスをエリア内左奥で倒して、その当人がPKを決めると、25分には再びマドリーがリード。すると31分にもカマヴィンガ、カレラスと繋いだボールを右SBから解放されたバルベルデが撃ち込んで、アディショナルタイムのゴンサロのゴール前からのシュートは外れてしまったものの、3ー1でハーフタイムに入ったとなれば、もう大船に乗った気でいていい? そして後半も再び、アランブルがヴィニシウスをエリア内で倒し、48分にはキッカーもリピートで4点目が入ったため、アルベロア監督は膝に問題のあるエムバペを「para que en Lisboa empiece desde el principio/パラ・ケ・エン・リスボア・エンピエセ・デスデ・エル・プリンシピオ(リスボンで先発できるように)」温存。さらに60分にはトレントをカルバハルに、リュディガーをアラバにと負傷から戻って来た選手の足慣らしをさせたり、バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニと中盤の鍵になる選手たちにもお休みを与えることができましたからね。 おまけにこの4ー1勝利のおかげで、リーガ8連勝としたマドリーは、月曜日にバルサがジローナに2ー1のビックリ敗戦をしたため、とうとう勝ち点差2とつけて首位に立つことに。まさに「Hemos hecho una gran semana de entrenamientos y se ha reflejado en el campo/エモス・エッチョー・ウナ・グラン・セマーナ・デ・エントレナミエントー・イ・セ・ア・レフレハードー・エン・エル・カンポ(ウチは素晴らしい練習の1週間を過ごし、それがピッチに反映された)」感じでしたが、さて。今はこれがベンフィカにリベンジするのにも有効なことを祈るばかりでしょうか。 そして日曜日はラージョとアトレティコの兄弟分ダービー。快晴の中、明るい時間にブタルケに行けたのはラッキーだったんですけどね。エスタディオ・バジェカスでなく、2部の弟分レガネスのホームでの開催になったのは、1節前のオビエド戦が芝を貼り替えたばかりのピッチが悪天候のせいで使いものにならず、当日延期となった後、ラ・リーガがギリギリまで待ってくれず。アトレティコ戦もバジェカスでは開催不可とされ、ブタルケを借りることになったからなんですが、これもひどい話で、アボナードー(年間指定席保有者)は土曜日限定で、スタジアムよりメトロ1号線でもっと南に行ったところにある練習場まで、チケットを引き取りに行かないといけなくてねえ。 元々、ダービーはハイリスクな試合とされ、チケットの当日販売もなく、ブカネーロス(ラージョのウルトラ集団)を始めとする大勢のファンはお昼にバジェカス地区でデモをして、試合に行かないことを選択。よってブタルケのスタンドは半分ぐらい空だったんですが、前日はやっぱり芝がボロボロの練習場でセッションができず、ヘタフェの練習場でやったという不遇なイニゴ・ペレス監督のチームはこの逆境を見事に克服したんですよ。 木曜日のメトロポリターノでは、コパ準決勝1stレグでバルサを4ー0とコテンパンにのしたアトレティコが別人だったから、もうどうしていいものか。そう、元凶はこのところ、働くのは平日だけに決めたらしいシメオネ監督がスタメンを9人もローテーションしてきたことだったんですが、でも選手たちも選手たちですよね。いくらアトレティコファンの姿がスタンドにほぼ皆無だったとしても、バルサを前にした日の喰らいついていくプレーがまったく見られず。 それどころか、前半39分にはあれだけジャマルを抑えていたルッジェーリがラティウにかわされ、エリア中央へのラストパスを許すと、フラン・ペレスがラージョの先制点をゲット。さらに45分にもレングレのパスミスでボールを奪われると、ラティウが3人もいたアトレティコ選手の間にボールを通し、イシのシュートはGKオブラクがparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたものの、こぼれ球に誰も詰めず、バレンティンに押し込まれているって、一体、どこまで呆けている? 2ー0で後半が始まると、もう56分には3人一斉交代となり、ええ、ピッチにはフリアン・アルバレスが入り、その7分後にはルックマンとジョレンテも出て、早くも交代枠を使い果たしていたんですけどね。3人もFWがいながら、GKバタジャの手を煩わすのがニコ・ゴンサレスぐらいではねえ。おまけに30分にはショートのCKから、ラージョの3人一斉交代で入ったアルバロ・ガルシアにクロスを上げられて、メンディのヘッドで3点目を入れられているって、もうこの世のものとは思えませんって。 3ー0で勝ったラージョはおかげでマジョルカを越えて17位に上がり、3週間ぶりに降格圏から脱出。スタジアム&練習場難民となりながらも、「Los problemas nos unen mucho más, nos motivan/ロス・プロブレマス・ノス・ウネン・ムーチョ・マス、ノス・モティバン(問題があるとより団結が強まるし、モチベーションにもなる)」(イシ)と選手たちが根性を見せて、リーガ3連敗から立ち直れたのは喜ばしいですよ。でも情けないのは兄貴分の方で、とうとうオブラクからは、「Parece que LaLiga se ha tirado/パレセ・ケ・ラ・リーガ・セ・ア・ティラードー(リーガを投げ出したように見える)」というコメントが出てくることに。 いえ、シメオネ監督は「オブラクの言葉には同意しない。El equipo no elige partidos, el equipo jugó mal・エル・エキポ・ノー・エリヘ・パルティードス、エル・エキポ・フゴ・マル(チームは試合を選んではいない。悪いプレーをしただけ)」と反論していたんですけどね。訊きたいのは、コパでは準々決勝ベティス戦、バルサ戦と2試合で9得点もしながら、リーガはレバンテ、ベティス、ラージョ戦すべて無得点で1分け2敗。どうしてそこまでプレーに落差があるのかなんですが、やっぱりそれってやる気の問題では? ここまで態度があからさまだと、水曜日午後9時からのクラブ・ブルージュとのCL16強対決進出プレーオフ1stレグでは、本気の方のアトレティコを見せてくれるはずですけどね。ただ、この相手には2022-23シーズンのCLグループリーグのアウェイで負け、ホームでも引き分けて、最後は4位敗退した黒歴史がありますし、リーグフェーズ2節ではバルサと3-3で引き分けている点は要注意。 それにしたって、もしここでCLが終わり、その間、16強対決直接出場のバルサは週1試合になるため、コパ準決勝2ndレグでまさかの大逆転敗退が絶対ないとも言えず。「Cuando nosotros jugamos al 99 nunca nos dio/クアンドー・ノソトロス・フガモス・アル・ノベンタイヌエベ・ヌンカ・ノス・ディオ(ボクらが99%でプレーして結果が出たためしがない)」(ヒメネス)試合をその頃までリーガで続けて、来季CL出場圏からも落ちていたら、もう目も当てられないってこと、シメオネ監督も選手も考えないんでしょうかね。 2026.02.19 10:43 Thu3
ベンフィカがアルゼンチンの新たな逸材確保! バルサ&マドリーも関心示した小兵アタッカー
ベンフィカがアルゼンチンの新たな逸材の確保に成功したようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 名門ベレス・サルスフィエルドでプレーするアルゼンチン人FWジャンルカ・プレスティアーニ(17)は、アルゼンチン国内で将来を嘱望される小兵のアタッカーだ。 現時点で166cmと体格には恵まれていないものの、卓越したアジリティとフットサルで培った圧倒的なボールスキルを駆使したドリブルを最大の特長とする右利きのアタッカーは、10代前半から将来を嘱望される若手として認知されてきた。 そして、昨年5月に行われたコパ・リベルタドーレスのエストゥディアンテス戦で16歳でのファーストチームデビューを果たすと、左右のウイングを主戦場にベレスではここまで公式戦39試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。また、U-17アルゼンチン代表としても6試合に出場していた。 戦術理解度やメンタル面のコントロール、当たり負けしないフィジカル作りと、同年代の多くの逸材と同様の改善点を残すが、密集地帯、オープンスペースに関わらず、キレだけでなく駆け引きでも優位に立てるドリブル、パンチ力のあるシュートはすぐにでも通用するはずだ。 その逸材に対してはバルセロナとレアル・マドリーなど錚々たるヨーロッパのビッグクラブが関心を示していたが、同じく早い段階から獲得への動きを見せていたベンフィカ行きがほぼ確実となっているようだ。 ベレスのファビアン・ベルランガ会長は、「ベンフィカからオファーがあり、もちろん我々はそれを分析している。我々はプレーヤーの売却をやめるつもりはない。なぜなら資金が必要だからだ」と、同選手のベンフィカ行きの可能性を認めた。 さらに、プレスティアーニが1月31日生まれということもあり、加入時期は今冬になるとの見通しを語っている。 「現時点で未成年であるため、彼はその日まで移籍できないが、(ベンフィカと)事前の合意がある。得た資金でチームのニーズを満たさなければならない」 なお、ベンフィカは800万ユーロ(約13億円)でプレスティアーニの85%の権利を買い取るオファーによって合意を取り付けた模様だ。 2023.11.18 06:00 Sat4
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue5
