わずか1勝のピルロ新監督「選手たちに平手打ちする必要はない」
2020.10.26 15:48 Mon
低調スタートを切ったユベントスのアンドレア・ピルロ監督が1-1の引き分けに終わったヴェローナ戦を振り返っている。イタリア『スカイ』がコメントを伝えた。
25日に行われた第5節のヴェローナ戦もMFデヤン・クルゼフスキのゴールで追いつく形で1-1ドロー。苦しい船出となったピルロ新監督は、それでも選手たちを称賛しており、叱咤激励の必要はないとコメントしている。
「前半は十分にアグレッシブではなかった。待ち構える姿勢を取ったが、良いチャンスも作れていたと思う」
「彼らにリードされてからのリアクションは良かった。選手たちの目を覚ますために頬をビンタする必要はないはずだ」
28日にはチャンピオンズリーグでバルセロナとの大一番を迎えるユベントス。新型コロナウイルス感染が報じられたFWクリスティアーノ・ロナウドの出場も明らかとなっていないが、果たしてピルロ監督は結果を残すことはできるのだろうか。
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今季からクラブOBのピルロを監督に据え、新たなステージへ踏み出したユベントス。セリエA開幕節のサンプドリア戦は快勝したが、その後は勝ちきれない試合が続いており、第3節のナポリ戦は不戦勝となったものの、ここまで実質1勝の低調スタートとなっている。「前半は十分にアグレッシブではなかった。待ち構える姿勢を取ったが、良いチャンスも作れていたと思う」
「彼らにリードされてからのリアクションは良かった。選手たちの目を覚ますために頬をビンタする必要はないはずだ」
「アルトゥールはボールを上手く支配し、それを90分間続けてくれたが、他の選手たちと同じようにまだまだ向上の余地はある。クルゼフスキは(代表を含めて)7試合も連続出場していたから少し休ませた。(パウロ・)ディバラは90分プレーできると思っていなかったが、よくやってくれた」
28日にはチャンピオンズリーグでバルセロナとの大一番を迎えるユベントス。新型コロナウイルス感染が報じられたFWクリスティアーノ・ロナウドの出場も明らかとなっていないが、果たしてピルロ監督は結果を残すことはできるのだろうか。
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