逮捕、失点増、代表戦では30分で退場…悩めるマグワイアをイングランド代表監督が擁護
2020.10.15 12:40 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが苦しんでいる。イングランド代表は14日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2第4節でデンマーク代表と対戦したものの、0-1で敗れた。
マグワイアはセンターバックとして先発出場を果たしたものの、開始早々の5分にイエローカードを1枚貰うと、31分には危険な足裏タックルを相手FWカスパー・ドルベリに見舞い、この試合2枚目のイエローカードで退場処分となってしまっていた。
8月にバカンスで訪れていたギリシャのミコノス島で騒動に巻き込まれた際に地元警察官に対して暴力を振るい、その後金銭によって警察官を買収し、騒動をなかったことにしようとした罪に問われていたマグワイア。
マグワイアは即刻控訴しているが、3年の執行猶予付き21カ月の禁固刑という判決が下されたこともあり、9月のイングランド代表のメンバーからは外されていた。
私生活、クラブ、そして代表でも苦しんでいるマグワイアだが、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は擁護する姿勢を見せた。イギリス『talkSPORT』が伝えている。
「彼は多くのことがうまくいかない時期を経験している。彼を良く知っている人たちから多くのコメントを受け取っている」
「だが、彼は強いし、この期間は難しいものになっている。人生はいつもスムーズに進むとは限らない。彼はそれを乗り越え、より良い選手になり、より強くなるだろう」
デンマーク代表戦での退場シーンからも、自信を失っている様子が見えたマグワイア。イングランド代表、そしてユナイテッドの今後を大きく左右する存在だけに、調子を取り戻してもらいたいところだ。
8月にバカンスで訪れていたギリシャのミコノス島で騒動に巻き込まれた際に地元警察官に対して暴力を振るい、その後金銭によって警察官を買収し、騒動をなかったことにしようとした罪に問われていたマグワイア。
マグワイアは即刻控訴しているが、3年の執行猶予付き21カ月の禁固刑という判決が下されたこともあり、9月のイングランド代表のメンバーからは外されていた。
さらに、主将を務めるユナイテッドでも、プレミアリーグ開幕3試合で11失点と守備が崩壊。特に第4節のトッテナム戦では、味方の退場というアクシデントこそあったものの、マグワイアのパフォーマンスは低調に終わり、チームも大量6失点を喫していた。
私生活、クラブ、そして代表でも苦しんでいるマグワイアだが、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は擁護する姿勢を見せた。イギリス『talkSPORT』が伝えている。
「彼は多くのことがうまくいかない時期を経験している。彼を良く知っている人たちから多くのコメントを受け取っている」
「だが、彼は強いし、この期間は難しいものになっている。人生はいつもスムーズに進むとは限らない。彼はそれを乗り越え、より良い選手になり、より強くなるだろう」
デンマーク代表戦での退場シーンからも、自信を失っている様子が見えたマグワイア。イングランド代表、そしてユナイテッドの今後を大きく左右する存在だけに、調子を取り戻してもらいたいところだ。
◆マグワイアの退場シーン レッドカードを掲示されて茫然自失
Pelanggaran Harry Maguire terhadap Kasper Dolberg yang membuatnya meninggalkan pertandinggan lebih dini.
— SuperSoccer TV (@my_supersoccer) October 14, 2020
Live match on Mola TV!https://t.co/prSn8VX5xs#UNLdiMolaTV pic.twitter.com/48NFwF66sa
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