終わってみれば4発勝利のチェルシー、 ランパード「『大したことなかった』と言われたくなかった」

2020.10.04 16:50 Sun
Getty Images
チェルシーのフランク・ランパード監督が選手たちのリアクションに好感を示した。

チェルシーは3日に行われたプレミアリーグ第4節でクリスタル・パレスをホームに迎え撃ち、4-0の勝利。ゴールレスで折り返した試合だったが、終わってみれば、チェルシーが2つのPKチャンスも生かして4得点大勝で飾った。

3試合ぶりの白星を手にして、今季2勝目のランパード監督は試合後、前半の苦戦を認めつつ、4ゴールを記録した後半の戦いぶりを称えた。
「前半をコントロールできたが、ファイナルサードでの攻撃は思いどおりにいかなかった。シーズン序盤の状況を考慮すると、致し方ないのかもしれないがね。動きなどを欠いたが、後半から良くなり、良い勝利を手にできた」

「パレスの守備陣に『あのチェルシーの攻撃陣は大したことなかった』と言われたくなかった。それがハーフタイムの選手たちに対するメッセージだった。もっとスピードを上げて、動きをつけ、ゲームの流れを変えろと。選手たちは直ちにやってくれた」
そうランパード監督が総括した試合で輝いたのが加入後初のリーグ戦出場を果たして1得点1アシストを記録したイングランド代表DFベン・チルウェルだ。ランパード監督も手放しで称賛した。

「チルウェルはあらゆる面で素晴らしい働きをしてくれたよ。ゴールとアシストを決め、プレーにも果敢に関わってくれた。いつプレミアリーグでプレーしても良いよう準備もしてくれていたんだ。我々の下で長年にわたり、プレーしてきたかのように感じたね」

また、バイエルンからの関心が取り沙汰されるイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイにも触れ、「彼は絶対に私が描くプランの一部」だと言及。「明確なアンサーはないが、5日までに答えがでるはず」もと話している。

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly