モナコが見せた高速ロングカウンター!最後はゴロビンが仕留める【チーム・ゴールズ】

サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンがモナコで決めたゴールだ。


強豪CSKAモスクワで育ったゴロビンは、2018年のロシア・ワールドカップで母国をベスト8に導く活躍を見せ、2018年夏にモナコに移籍。ここまで公式戦67試合に出場し、7ゴール9アシストをマークしている。

突破力のあるドリブルとパンチのあるミドルシュートを得意とするゴロビンだが、2019年5月18日に行われたリーグ・アン第37節のアミアン戦では、見事なカウンターからゴールを決めている。

1-0とモナコリードの83分、自陣でボールを奪ったMFアドリエン・シウバが前線に駆け上がっていたDFジブリル・シディベにパスを送り、カウンターを開始する。シディベはこれをダイレクトでゴロビンに送ると、センターサークル内からゴロビンが一気に加速。相手DFを置き去りにし、一気にボックス内までボールを運ぶと、最後はGKとの1vs1を冷静に制し、高速ロングカウンターから追加点を奪った。

このゴールで2-0と相手を突き放したモナコは2-0で勝利している。