生粋のミラニスタ、トナーリがミラン移籍に喜び「おとぎ話のよう」

2020.09.10 14:10 Thu
Getty Images
ミランへの加入が決定したイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(20)が、移籍への想いを口にした。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

トナーリは、ミランのアカデミーであるロンバルディア・ウノでサッカーをスタート。そのとピアチェンツァ、ブレシアの下部組織に入り、2018年1月にファーストチームへ昇格。セリエBで53試合に出場し5ゴール9アシストを記録すると、2019-20シーズンはセリエAで35試合に出場し1ゴール7アシストを記録していた。

若くしてその才能は高く評価され、イタリア国内のみならずビッグクラブが関心を寄せていた中、ミランが獲得。買い取りオプション付きのレンタル移籍で、レンタル料が1000万ユーロ(約12億5000万円)で、買い取りオプションが1000万ユーロ、ボーナスが最大で1500万ユーロ(約18億8000万円)になり、買い取った場合は5年契約になるようだ。
生粋のミラニスタでもあるトナーリは、ミラン入りが決まったことに喜びを露わにし、ピッチで自分の熱意を表現したいと語った。

「おとぎ話のようだ」
「素晴らしい感情だ。僕は満足している。初めてこのユニフォームを着ると思うと、夢が叶ったような気分だ」

「これから寝るつもりだけど、スタートが待ちきれない。この熱意を今後数日間で現場で伝えたいと思う」

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