イタリア代表W杯優勝メンバーのカモラネージ氏がスロベニア名門・マリボルの監督就任

2020.09.04 10:30 Fri
Getty Images
スロベニアのマリボルは3日、新指揮官にマウロ・カモラネージ氏(43)を招へいしたことを発表した。3年契約を結んだとのことだ。カモラネージ氏は、現役時代にはバンフィエルド(アルゼンチン)やクルス・アスル(メキシコ)、エラス・ヴェローナ、ユベントス、シュツットガルトなどでプレー。アルゼンチンのラシン・クラブで2014年7月に現役を引退していた。

特にユベントスには8シーズン在籍し、公式戦288試合に出場し32ゴール48アシストを記録。右サイドの主力としてプレーした。
また、イタリア代表としても55試合に出場し4ゴールを記録。2006年のドイツ・ワールドカップでは主力としてプレーし、見事優勝を果たしていた。

引退後は指導者の道へ進み、メキシコやアルゼンチンのクラブで監督を務め、今年1月からはスロベニアのターボル・セジャーナで指揮を執っていた。
カモラネージ氏は今回の監督就任について「契約を結べてよかった。私はマリボルを大きな挑戦として受け入れ、楽しみにしている。マリボルがスロベニアにおいて何を意味するかをよく知っており、サクセスストーリーを続けることができるようになった。一緒になり、再びスロベニアを主導するチームを作ることができると信じている」とコメント。スロベニアの名門クラブを指揮できることを喜んだ。

マリボルは国内リーグを15回優勝している名門。2019-20シーズンは3位でリーグを終えていた。

マウロ・カモラネージの関連記事

元イタリア代表のマウロ・カモラネージ氏(45)が、アシスタントコーチとして就任したばかりのマルセイユをわずか1週間足らずで退任する見込みのようだ。フランス『レキップ』などが報じている。 現役時代はユベントスなどで活躍したカモラネージ氏。アルゼンチン出身ながらイタリアにルーツを有していたことから同国代表としてプレー 2022.07.12 20:02 Tue
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが空き巣の被害に遭ったようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などのイタリアメディアが伝えている。 被害に遭ったのはトリノとモンカリエリの間にあるディバラの別荘で、地域を管理している民間警備員によって発見された。犯行のタイミングは火曜日(19日)から水曜日にかけての夜 2021.10.24 21:25 Sun
スロベニアのマリボルは24日、マウロ・カモラネージ監督(44)の解任を発表した。 昨年9月にマリボルと3年契約を結んだカモラネージ監督。22節を消化した国内リーグ戦で11勝7分け4敗の成績を収め2位に位置していたが、直近の4試合は3分け1敗と結果が出ていなかった。 現役時代にユベントスで活躍したカモラネージ 2021.02.25 01:30 Thu
【得点者プロフィール】 マウロ・カモラネージ(当時28歳) 国籍:イタリア 所属:ユベントス ポジション:MF 身長:174cm アルゼンチン出身のカモラネージ氏は、2000年初頭にヴェローナで頭角を表し、2002年夏にユベントスへ移籍。2003年にはイタリア国籍を取得し、イタリア代表の一員として200 2021.02.19 12:00 Fri
【得点者プロフィール】 クリスティアーノ・ザネッティ(当時32歳) 国籍:イタリア 所属:ユベントス ポジション:MF 身長:180cm 1994年フィオレンティーナでプロデビューを飾ったザネッティは、ローマやインテルなどで活躍し、2006年にユベントスへ加入。豊富な運動量とボール奪取力を武器にイタリア 2021.02.07 18:00 Sun

マウロ・カモラネージの人気記事ランキング

1

浮き上がりながらシュート変化!カモラネージが決めた衝撃のカミソリシュート【スーパーゴール図鑑/ユベントス編】

【得点者プロフィール】 マウロ・カモラネージ(当時28歳) 国籍:イタリア 所属:ユベントス ポジション:MF 身長:174cm アルゼンチン出身のカモラネージ氏は、2000年初頭にヴェローナで頭角を表し、2002年夏にユベントスへ移籍。2003年にはイタリア国籍を取得し、イタリア代表の一員として2006年ドイツ・ワールドカップの優勝に貢献した。ユベントスでは、2010年にシュツットガルトへ移籍するまで、在籍8年で公式戦288試合に出場し、32ゴール48アシストを記録している。 【試合詳細】 日程:2005年9月24日 大会:セリエA第5節 対戦相手:パルマ 時間:前半44分(0-1) <div id="cws_ad">◆浮き上がりながらシュート変化!<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTbG92YmJWVyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ユベントス1点ビハインドで迎えた前半終了間際の44分、ユベントスはMFパトリック・ヴィエラがボールを運び、敵陣中央のカモラネージへとパス。このボールを受けたカモラネージは、ゴールまで距離があったものの、迷うことなく右足を振り抜く。 右足のアウトサイドで捉えたシュートは、アウト回転がかかり、相手GKクリスティアーノ・ルパテッリから逃げるようにゴール右上に突き刺さった。 カモラネージ氏は2014年の現役引退後、メキシコのコラスFCやタパチュラ、アルゼンチンのクラブ・アトレティコ・ティグレなどを指揮。2020年9月からスロベニア1部リーグのマリボルで監督に就任し、欧州で監督挑戦中だ。 <span data-sg-movie-id="812" data-sg-movie-title="【衝撃のカミソリシュート!】元ユベントスMFが決めた強烈ロングシュート"></span> 2021.02.19 12:00 Fri
2

元イタリア代表カモラネージ氏、マルセイユのコーチをわずか1週間で退任か

元イタリア代表のマウロ・カモラネージ氏(45)が、アシスタントコーチとして就任したばかりのマルセイユをわずか1週間足らずで退任する見込みのようだ。フランス『レキップ』などが報じている。 現役時代はユベントスなどで活躍したカモラネージ氏。アルゼンチン出身ながらイタリアにルーツを有していたことから同国代表としてプレーし、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーに。セリエA通算242試合30得点57アシスト、イタリア代表通算55試合4得点という成績を残した、2000年代のカルチョを代表するレジェンドの1人だ。 現役引退後は監督業へ進み、メキシコやスロベニアなどで指揮。今夏はユベントス時代のチームメイトであるクロアチア人指揮官イゴール・トゥドール氏(44)と共にマルセイユへと赴いていた。しかし、『レキップ』によると、すでに同職を離れており、マルセイユ着任発表からわずか6日、トゥドール新監督を残してイタリアへと帰還しているという。 また、フランス『Foot01』の情報では、カモラネージ氏は11日の朝にマルセイユの練習場へと姿を現したものの、午前中のトレーニングに参加せず、クラブ側から提供されている自動車を置いてグラウンドを後にしたとのことだ。 現時点でマルセイユからの公式発表はないものの、近いうちに何らかの発信があるものと考えられている。 2022.07.12 20:02 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly