CL制覇のバイエルン指揮官フリック「パーティーをしなければ」 決勝弾コマンに賛辞も

2020.08.24 08:30 Mon
Getty Images
バイエルンのハンジ・フリック監督がチャンピオンズリーグ(CL)優勝に歓喜した。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えている。

バイエルンは23日に行われた決勝戦でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。59分に記録したフランス代表MFキングスレイ・コマンのゴールが決勝ゴールとなり、7季ぶり6度目のビッグイヤーを手にした。

ブンデスリーガ、DFBポカールに続くタイトル獲得で2012-13シーズン以来の三冠を成し遂げたフリック監督。グループリーグから11試合無敗、43得点8失点と圧倒的な成績を収めての優勝後、試合をこう総括した。
「多くの人が称賛に値する。両チームにチャンスがあり、ハイテンポで、ハイオクタンなゲームだった。世界レベルの守護神であるマヌエル・ノイアーのおかげで、試合に入ることができた」

そう守護神の活躍を称えると、決勝弾のコマンにも触れ、賛辞を贈っている。
「彼は今季、(フランク・)リベリや(アリエン・)ロッベンの影からついに脱却できたかもしれない。キングスレイの才能はインクレディブル。今夜の試合でゴールも決められることを証明した」

また、今後についても話が及び、「パーティーをいつ切り上げるか決めたりなんてしていない。何かしらを手にしたときに祝い合うのは当然だ。パーティーをしなければならない。いつ終わるかはわからないね」と語った。

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