レーティング: バルセロナ 3-1(AGG:4-2) ナポリ《CL》

2020.08.09 06:02 Sun
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグ、バルセロナvsナポリが8日に行われ、3-1でバルセロナが勝利した。この結果、2戦合計スコア4-2でバルセロナがベスト8進出を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 テア・シュテーゲン 5.5
難しいシュートは飛んでこなかった
DF
2 N・セメド 6.0
インシーニェに対応しつつ、高い位置を取って攻撃の起点にも

3 ピケ 6.0
ビルドアップの起点に。守備も問題なし

15 ラングレ 6.5
先制点でチームを勢い付けた
18 ジョルディ・アルバ 5.5
攻撃は自重。カジェホンに背後を取られることがなかった

MF
20 セルジ・ロベルト 6.0
対面のジエリンスキに仕事をさせず

4 ラキティッチ 6.0
ブスケッツの穴を埋める。PK献上も先制点をアシスト

21 F・デ・ヨング 6.5
ラキティッチと共にうまくゲームを作った

FW
9 スアレス 6.0
PKで3点目。さすがのキープ力も見せる

(→ジュニオル・フィルポ -)

17 グリーズマン 5.5
流動的にポジションを変えてよくボールを受けた

(→モンチュ -)

10 メッシ 7.0
さすがの個人技で圧巻のゴール。1つは幻のゴールに

監督
セティエン 6.0
要のブスケッツを欠いた中、順当に勝ち上がった

▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
25 オスピナ 5.5
取り立てて好守はなかった

DF
22 ディ・ロレンツォ 5.5
ジョルディ・アルバの攻め上がりをケア

44 マノラス 5.5
際のところで踏ん張った

26 クリバリ 4.5
軽率なプレーでPK献上。重い3失点目となった

6 マリオ・ルイ 5.5
N・セメドのオーバーラップを監視

MF
8 ファビアン・ルイス 5.5
F・デ・ヨングとのマッチアップで劣勢に

(→エルマス )

4 デンメ 5.5
まずまずボールは散らしたが、バイタルエリアをやや使われた

(→ロボツカ 5.5)
後半から出場。すんなりと試合に入った

20 ジエリンスキ 5.0
攻守両面で存在感が乏しかった

(→ロサーノ 5.0)
最前線でプレー。2つあった決定機のうち一つは決めたかった

FW
7 カジェホン 5.5
スペースへのランニングで牽制も対応されていた

(→ポリターノ 5.0)
さほど仕掛けるプレーはなかった

14 メルテンス
PK獲得も脅威にはなりきれず

24 インシーニェ 6.0
ケガ明けもPKで一矢報いる。攻撃陣の中ではアクセントになっていた

(→ミリク -)

監督
ガットゥーゾ 5.5
後半は反撃したが、とりわけ前半はボールを回された

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メッシ(バルセロナ)
圧巻の個人技でチーム2点目を挙げる。VARで一つゴールが幻となったが、しっかりとチームを勝利に導いた。

バルセロナ 3-1(AGG:4-2) ナポリ
【バルセロナ】
ラングレ(前10)
メッシ(前23)
スアレス(前46)【PK】
【ナポリ】
インシーニェ(前50)【PK】
※バルセロナがベスト8進出!

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