清武PK弾を堅守で守り抜いたC大阪が3戦ぶり白星で2位浮上! 連敗の湘南は最下位に…《J1》

2020.08.01 21:05 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
明治安田生命J1リーグ第8節、湘南ベルマーレvsセレッソ大阪が8月1日にShonan BMW スタジアム平塚で行われ、アウェイのC大阪が1-0で勝利した。

前々節に初白星も16位に低迷する湘南は、1-3の逆転負けとなった川崎フロンターレとの神奈川ダービーから先発3人を変更。最前線に石原、2シャドーに松田、山田という前線の構成となった。

対して直近2試合連続ドローでやや足踏みが続く4位のC大阪は、1-1のドローに終わったサガン鳥栖戦から先発3人を変更。2トップが柿谷と豊川のコンビから奥埜と今季初先発の鈴木孝に代わった。

戦前の予想通り、後方からボールを動かすC大阪に対して、ホームの湘南が圧力をかけていく展開に。中盤での潰し合いが目立つ中、7分にはアウェイチームがセットプレーの二次攻撃から藤田が左足のシュートを放つが、これは枠を捉え切れない。

時間の経過と共に持ち味の高い位置からのプレスが機能し出した湘南は23分に最初の決定機。高い位置でのボール奪取から齊藤、松田と繋ぎ最後はボックス中央の岡本が右足のグラウンダーシュートを狙うが、これはわずかに枠の左へ外れた。

その後、飲水タイムの短い中断をキッカケに流れを取り戻したC大阪が、ハーフタイムにかけて攻勢を強める。30分にはレアンドロ・デサバトの右クロスを鈴木孝がヘディングシュート、36分にはボックス手前で仕掛けた坂元がミドルシュートを放っていくが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。

迎えた後半は立ち上がりこそC大阪が攻勢を強めていくが、時間の経過と共にこう着状態に陥っていく。互いに散発的にフィニッシュまで持ち込んでいくが、集中した守備を崩し切るまでには至らず。

その後も睨み合いの状況が続くが、アウェイチームの果敢な仕掛けが試合の均衡を破る。70分、相手陣内右サイドのハーフスペースで縦に仕掛けた坂元がボックス中央でDFを背負う奥埜の足元にパス。そして、見事なポストワークでタメを作った奥埜からのリターンパスに反応した坂元がDF馬渡に後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーの清武が冷静に左隅へ決め切り、待望の先制点を奪った。

ややもったいない形からの失点でビハインドを背負うことになった湘南は失点直後に前節J初ゴールを挙げた切り札のタリク、福田を同時投入。全体を押し上げて前がかりの攻撃に打って出る。だが、危険なスペースをきっちりと埋めるアウェイチームの老獪な守備を前に効果的な仕掛けを見せられず。逆に、不用意なボールロストからカウンターを許すと、83分には坂元と豊川のコンビにゴールを脅かされるが、ここはGK谷の冷静な対応で事なきを得た。

その後、湘南の決死のパワープレーをきっちりと撥ね返し続けたC大阪が、清武のPKによるゴールを最後まで守り切って試合をクローズ。湘南との接戦をモノにし、3戦ぶりの白星で2位に浮上した。敗れた湘南は今季2度目の連敗で最下位に転落した。

湘南ベルマーレ 0-1 セレッソ大阪
【C大阪】
清武弘嗣(後27)
コメント
関連ニュース
thumb

C大阪FW西川潤にリール移籍の可能性? 実現なら来季はベルギーのムスクロンへレンタルか

セレッソ大阪のU-20日本代表FW西川潤が、リールへ移籍する可能性があるようだ。フランス『Le 10 Sports』が報じた。 桐光学園高校出身の西川は、今シーズンから正式にC大阪の一員に。2019年にはU-17ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で活躍を見せ、U-20W杯でのプレーぶりから、ヨーロッパのクラブからも多くの関心が寄せられていた。 バルセロナなども獲得に興味を持っているとも報じられていた中、リールが興味を寄せているとのことだ。 『Le 10 Sports』によると、西川の移籍金は約250万ユーロ(約3億1200万円)程度とみられ、合意に達する可能性があるとのこと。また、2020-21シーズンは、ベルギーのムスクロンへレンタル移籍する可能性があるとしている。 リールは若手選手を育て、ビッグクラブへとステップアップさせるクラブ方針を持っており、かつてはベルギー代表MFエデン・アザールがチェルシーに、昨シーズンであればコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺがアーセナルに高額で売却。今夏もナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンをナポリへ移籍金6000万ユーロ(約74億2000万円)で売却していた。 2020.08.05 11:45 Wed
twitterfacebook
thumb

C大阪U-23、村田一弘氏が監督退任 後任にU-18ヘッドコーチの丸山良明氏

セレッソ大阪が28日、U-23の指導にあたる村田一弘監督(51)の退任と丸山良明氏(45)の就任を発表した。 村田氏は2010年に現役時代の一時期を過ごしたC大阪に指導者として復帰。今季からU-23の指揮を執り、明治安田生命J3リーグ開幕から1勝1分け4敗の14位という成績だったが、今後はアカデミー副ダイレクターおよびU-18ヘッドコーチとしてC大阪を支えていく。 新たにU-23の監督を務める丸山氏は現役時代、国内だけでなく、タイクラブでもプレー。2015年からC大阪で指導にあたり、今年からU-18のヘッドコーチを務めていた。 なお、C大阪U-23は29日に行われる次節、最下位に沈むカマタマーレ讃岐をホームに迎え撃つ。 2020.07.28 14:32 Tue
twitterfacebook
thumb

鳥栖vsC大阪はドロー! 石井&坂元と互いの新戦力にJ1初ゴール生まれるも痛み分け《J1》

明治安田生命J1リーグ第7節、サガン鳥栖vsセレッソ大阪が26日に駅前不動産スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 前節、共にドローに終わった16位の鳥栖と、3位のC大阪による中3日での3連戦の最終戦。 清水エスパルスとの下位対決で原川による今季初ゴールが決まったものの、今季初白星が遠い鳥栖は、その試合から先発3人を変更。金森、パク・ジョンス、林に代えて高橋秀、豊田、石井を起用した。 一方、ヴィッセル神戸との“関西ダービー"で勝ち点1に留まるも好勝負を演じたC大阪は、都倉がベンチを外れ奥埜がベンチスタートとなった2トップに柿谷と豊川を起用した。 鳥栖が豊田と石井を2トップに配した[4-4-2]、C大阪が豊川を最前線に坂元、清武、柿谷を2列目に配した[4-2-3-1]と互いに若干の布陣変更を施して臨んだ試合は、立ち上がりから拮抗した展開となる。 前線からの連動した鳥栖のプレスに手を焼くC大阪だが、14分には清武からの絶妙なフィードに反応した豊川がボックス右からダイレクトボレーを試みる。しかし、ややミートし損ねて枠には飛ばず。 一方、直後に内田のミドルシュートでフィニッシュの場面を作り出した鳥栖は、22分に絶好機が訪れる。相手陣内右サイドで得たFKの場面でファーを狙った原川のクロスを高橋秀が頭で折り返すと、これをフリーの原がヘディングシュート。GKキム・ジンヒョンが見事な反応で弾いたボールを豊田が左足ボレーで蹴り込んだが、DF松田のゴールライン上でのスーパーブロックに阻まれた。 その後は柿谷を起点にアウェイチームが散発的にカウンターを仕掛けるも、運動量と球際で勝る鳥栖の時間帯が続く。前半終了間際には原川、小屋松と際どいミドルシュートがあったものの、C大阪の守護神の牙城を破るまでには至らなかった。 それでも、引き続き良い入りを見せたホームチームは後半立ち上がりに先制に成功する。51分、右サイド深くに抜け出した原川が丁寧に上げたクロスをボックス左の小屋松が拾うと、ペナルティアーク付近でフリーの石井に丁寧に繋ぐ。これを石井が枠の外から内に巻く絶妙な左足のダイレクトシュートで決め切り、待望のJ1初ゴールとした。 今季初めて先にリードを手にした鳥栖は殊勲の石井に代えてスピードに長けた林を投入するなど、ここから押し込まれる展開を想定して早めの動きを見せる。その後は一丸となった守備で相手の攻撃を撥ね返していく。 一方、前半途中から足を気にしていた柿谷に代えて片山をハーフタイム明けに投入していたC大阪は、カウンターの起点となっていた柿谷の不在や連戦の疲労の影響が色濃くなかなかパワーが出ない。そのため、ロティーナ監督は73分、清武、豊川、丸橋に代えて奥埜、鈴木、小池の3人を同時にピッチへ送り込む。 すると、直後の75分にはバイタルエリアで縦パスを引き出した鈴木とのスイッチで前向きに仕掛けた坂元がペナルティアーク付近から強烈な左足のミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、こちらも移籍後初となるJ1初ゴールを記録。 1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。90分にはC大阪の鈴木がボックス内でGKと一対一、94分には鳥栖が左CKの流れからゴール至近距離の原に決定機が生まれるが、いずれも相手の好守に阻まれた。 そして、石井、坂元と互いの新戦力にJ1初ゴールが生まれた一戦は、痛み分けのドローに。ホームの鳥栖は内容は上向きも、今季初勝利はまたしてもお預けとなった。 サガン鳥栖 1-1 セレッソ大阪 【鳥栖】 石井快征(後6) 【C大阪】 坂元達裕(後30) 2020.07.26 21:49 Sun
twitterfacebook
thumb

C大阪と神戸の“関西ダービー”はドロー! ゴールレスも見応えのある一戦に《J1》

明治安田生命J1リーグ第6節、セレッソ大阪vsヴィッセル神戸が22日にヤンマースタジアム長居で行われ、0-0のドローに終わった。 首位の川崎フロンターレと1ポイント差で2位に付けるC大阪と、8位の神戸による注目の“関西ダービー”。 前節、サンフレッチェ広島に2-1で競り勝ち、今季初黒星からのバウンスバックを見せたC大阪は、中3日で臨んだダービーではマテイ・ヨニッチの相棒を瀬古 から木本に代えた以外、同じメンバーを起用。 対する神戸も3-1で快勝した清水エスパルス戦のスタメンを継続。小川に代わって菊池をセンターバックで起用し、セルジ・サンペールを中盤に戻した以外、ほぼ同じメンバー構成となった。 互いに組織だった守備を軸に自慢の攻撃陣が攻め手を窺う入りとなった中、神戸のスーパースターがいきなり魅せる。9分、ボックス手前で仕掛けたイニエスタが細かいフェイントでDFを動かして股間を抜くミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKキム・ジンヒョンが好守で凌ぐ。 その後も神戸は左サイドの古橋の仕掛け、イニエスタの正確なプレーを起点にやや押し込む展開を続けるが、ロティーナ仕込みの精緻な守備をこじ開けるまでには至らない。 すると、前半半ばを過ぎると、C大阪が徐々に押し返していく。坂元と松田の右サイドを起点に幾度か良い仕掛けを見せていたホームチームは39分、松田の右からの浮き球フィードに抜け出した都倉がボックス内でGKと一対一の絶好機を迎えるが、右足で浮かせたシュートはGK飯倉が見事なワンハンドセーブで阻む。さらに、前半終了間際にも波状攻撃からボックス右の松田が角度のないところから右足を振り抜くが、これも飯倉の好守に遭う。 ゴールレスで迎えた後半、先に動いたのはC大阪。都倉に代えて豊川を投入し、高さからよりモビリティ重視の攻撃への変化を試みる。54分には清武の右CKを中央の木本が打点の高いヘディングで合わすが、この強烈なシュートはGK飯倉が見事な反応ではじき出してクロスバーを叩いた。 一方、後半に入って守勢が続く神戸は59分、右サイドの深い位置を取った西のクロスを果敢に攻撃参加した菊池がドンピシャのヘディングで合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。 その後も球際のバトル、戦術的な駆け引きとダービーに相応しい見応えのある攻防を繰り広げる両雄。試合終了まで15分を切った中で互いに選手交代で局面の打開を図るが、互いに高い集中を維持して最後の場面でゴールを許さない。 試合終了間際にはより勝ち点3がほしいホームのC大阪が猛攻をみせ、レアンドロ・デサバトのミドルシュートでゴールに迫るが、これはわずかに枠の右に外れて劇的な決勝点とはならず。 最終的にゴールは生まれなかったものの、今季最初の“関西ダービー”は見応え十分の一戦となった。 セレッソ大阪 0-0 ヴィッセル神戸 2020.07.22 21:38 Wed
twitterfacebook
thumb

新潟、C大阪からMF中島元彦を育成型期限付き移籍で獲得!「J1昇格させるために来ました」

アルビレックス新潟は20日、セレッソ大阪からMF中島元彦(21)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。期間は2021年1月31日までで背番号は「13」を着用する。 2008年からセレッソ大阪の下部組織でプレーする中島は、2016年に2種登録されると、同年に3試合出場。2018年からトップチームに昇格を果たすと、昨シーズンは明治安田生命J3リーグ34試合で9ゴールを記録したものの、今シーズンは出番がなかった。 新潟への武者修行が決まった中島は、両クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆アルビレックス新潟 「アルビレックス新潟をJ1昇格させるために来ました。新潟のサポーターの皆さんと喜びを分かち合えるように、アルビレックスのために全力を注ぐので、応援よろしくお願いします!」 ◆セレッソ大阪 「セレッソで培ったものを全力で出しきり、必ず成長して帰ってきます。戻ってきた時には試合で活躍して、サポーターの皆様に喜びを与えられるような選手になって戻ってきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」 2020.07.20 17:10 Mon
twitterfacebook