後半AT被弾のユベントスが格下相手に痛恨の敗戦…9連覇は次節以降に持ち越し《セリエA》
2020.07.24 04:40 Fri
ユベントスは23日、セリエA第35節でウディネーゼとアウェイで対戦し、1-2で敗戦した。
攻勢を続けるユベントスは26分、ペナルティアーク手前でパスを受けたC・ロナウドがミドルシュート。さらに34分には、デ・リフトのロングパスをボックス右で受けたディバラが胸トラップから左足の反転ボレーでゴールを狙ったが、共にシュートは枠の右に外れた。
中央を固めるウディネーゼの守備に手を焼くユベントスだったが、42分にスコアが動く。ラビオの左クロスが相手DFに弾き返されると、こぼれ球を拾ったデ・リフトがペナルティアーク右手前まで持ち上がり右足一閃。低い弾道のシュートが対角線に突き刺さった。
追いつかれたユベントスは、60分にベルナルデスキとラビオを下げてドグラス・コスタとマテュイディを投入。さらに75分にはダニーロを下げてクラドラードをピッチに送り出した。
その後もポゼッションで上回るユベントスだったが、ウディネーゼの粘り強い守備に苦戦し決定機まで持ち込めずに時間が経過。このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにユベントスに悲劇が訪れる。
92分、自陣でパスカットしたベカンが頭で繋いだボールに反応したフォファナがドリブルで持ち上がると、寄せに来たデ・リフトを巧みなタッチでかわしボックス内に侵入。飛び出したGKの脇下を射抜くシュートでネットを揺らした。
結局、試合は1-2のまま終了。後半AT被弾で格下相手に敗戦を喫したユベントスは、今節での優勝を決められずリーグ9連覇は次節以降に持ち越しとなった。
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リーグ9連覇へ王手をかける首位ユベントス(勝ち点80)は、直近のラツィオ戦からスタメンを3人変更。出場停止のボヌッチに加え、ドグラス・コスタやクアドラードがベンチスタート。代わりにベルナルデスキ、ルガーニ、ダニーロがスタメンに名を連ねた。残留争い中の16位ウディネーゼ(勝ち点36)に対し、立ち上がりから攻勢に出るユベントスは14分、右CKのセカンドボールをボックス外のラムジーがダイレクトシュート。さらに相手DFがクリアしたボールをペナルティアーク手前で拾ったディバラが胸トラップからボレーで狙ったが、シュートはGKムッソの好セーブに阻まれた。中央を固めるウディネーゼの守備に手を焼くユベントスだったが、42分にスコアが動く。ラビオの左クロスが相手DFに弾き返されると、こぼれ球を拾ったデ・リフトがペナルティアーク右手前まで持ち上がり右足一閃。低い弾道のシュートが対角線に突き刺さった。
迎えた後半、先にスコアを動かしたのは1点を追うウディネーゼ。52分、ケン・セマの左クロスをファーサイドから走り込んだ ネストロフスキがダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。
追いつかれたユベントスは、60分にベルナルデスキとラビオを下げてドグラス・コスタとマテュイディを投入。さらに75分にはダニーロを下げてクラドラードをピッチに送り出した。
その後もポゼッションで上回るユベントスだったが、ウディネーゼの粘り強い守備に苦戦し決定機まで持ち込めずに時間が経過。このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにユベントスに悲劇が訪れる。
92分、自陣でパスカットしたベカンが頭で繋いだボールに反応したフォファナがドリブルで持ち上がると、寄せに来たデ・リフトを巧みなタッチでかわしボックス内に侵入。飛び出したGKの脇下を射抜くシュートでネットを揺らした。
結局、試合は1-2のまま終了。後半AT被弾で格下相手に敗戦を喫したユベントスは、今節での優勝を決められずリーグ9連覇は次節以降に持ち越しとなった。
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