レーティング: ユベントス 2-2 アタランタ《セリエA》

2020.07.12 06:41 Sun
Getty Images
セリエA第32節、ユベントスvsアタランタが11日に行われ、2-2で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 シュチェスニー 5.5
2失点とも仕方なし

DF
16 クアドラード 5.5
前半はカスターニュの運動量に手を焼いたが後半に盛り返す
4 デ・リフト 5.5
サパタとマッチアップ。失点場面ではサパタにやられたが、全体的には踏ん張った

19 ボヌッチ 6.0
彼自身に大きなミスはなし
13 ダニーロ 5.5
そつなく左サイドバックをこなした

(→アレックス・サンドロ 5.5)
ミラン戦では凡ミスを犯したが、無難に試合へ入った

MF
25 ラビオ 5.5
前半はややパスが味方と合わなかったが、後半はゲームメークを担った

30 ベンタンクール 5.5
ピャニッチに代わってアンカーでプレー。攻守に存在感を示すも、2失点目は彼のミス

14 マテュイディ 5.0
守備に追われた

(→ラムジー -)

FW
33 ベルナルデスキ 5.0
窮屈なプレーで打開できず

(→ドグラス・コスタ 5.0)
試合に入れなかった

10 ディバラ 6.0
何とかボールを受けて個人技からゴールを狙う。PKをもぎ取った

(→イグアイン 5.5)
何もできていなかったが、値千金のPK獲得

7 C・ロナウド 6.5
なかなか良い形でボールが入らなかったが、PK2つで6戦連続ゴール

監督
サッリ 5.5
内容では負けたが、結果は御の字のドロー

▽アタランタ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
95 ゴッリーニ 5.5
好守1本見せるもPKにより悔しい2失点

DF
2 トロイ 6.0
C・ロナウドを流れの中ではほぼ封じる

6 パロミーノ 6.0
同胞のディバラを激しい当たりで止めた

(→カルダーラ -)

19 ディムスティ 6.0
ビルドアップの起点にもなるなど攻守に機能

MF
33 ハテボエル 6.0
トロイと共にC・ロナウドを監視。守備で貢献

15 デ・ルーン 5.5
前がかりなチームの中でバランスを取った。PKは厳しい判定だった

10 アレハンドロ・ゴメス 6.5
ゲームメークから決定的なパス出しまで幅広く働いた

(→マリノフスキー 6.5)
利き足でない右足で強烈なシュートを叩き込んだ

11 フロイラー 6.5
潰しのプレーが効いていた。先制点も彼のインターセプトから

(→タメゼ -)

21 カスターニュ 6.5
ゴセンズの負傷を受けて急遽出場ながら前半は出色のパフォーマンス

FW
72 イリチッチ 5.5
ボールが入ればアクセントに。やや運動量に欠けた

(→パシャリッチ 5.5)
ややボールに触れる機会は少なかった

91 D・サパタ 6.5
圧巻のフィジカルでユーベの選手たちを圧倒

(→ムリエル 6.0)
2点目をアシスト

監督
ガスペリーニ 6.5
内容では上回るも厳しい判定でドローに

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
D・サパタ(アタランタ)
アレハンドロ・ゴメスも素晴らしいパフォーマンスだったが、先制点を決めたD・サパタを選出。屈強なフィジカルでデ・リフトとのバトルに打ち勝ち、脅威になり続けていた。

ユベントス 2-2 アタランタ
【ユベントス】
C・ロナウド(後10)【PK】
C・ロナウド(後45)【PK】
【アタランタ】
D・サパタ(前16)
マリノフスキー(後35)

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まさかこれほどのインパクトを残すことになるとは鈴木彩艶を知る日本人でも予想できた人は少ないのではないか。昇格組の元名門パルマに加入した彩艶は開幕からスタメンの座を奪取。第3節ナポリ戦で退場して出場停止となったウディネーゼ戦を除いて前半戦フルタイム出場を果たした。しかもそのプレー内容も素晴らしく、得意のフィードで攻撃の起点になったかと思えば、セービングに関してもチームを救う好守が目立ち、今やパルマのストロングポイントになっている程だ。一躍セリエAを代表するGKとなった彩艶が後半戦、パルマを残留に導く活躍を続けられれば更に評価は高まるはずだ。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWマルクス・テュラム(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相棒のラウタロが不調に苦しむ中、インテルの攻撃を牽引。早くも昨季の13ゴールに迫る12ゴールを挙げ、今季はゴールで勝利に貢献している。もちろん、エゴイスティックな面は昨季同様一切なくアシストにも回っており、自身の価値を更に高める前半戦となった。 ★最優秀監督 ◆ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(アタランタ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はEL優勝をアタランタにもたらした名将は今季ここまでハードなCLも戦いつつセリエAでも首位戦線に絡む見事な戦いを続けている。確立されたスタイルで今やビッグクラブをも凌駕する戦いぶりを見せる。怒涛の11連勝は圧巻だった。 【期待以上】 ★チーム ◆ラツィオ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 監督が代わり戦力もダウンしたかと思われたラツィオがここまで上位に絡んでくるとは予想できなかった。バローニ監督の手腕が高く評価されて良い結果となっている。 ★選手 FWフランシスコ・コンセイソン(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw13.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユルドゥズと共にユベントスの攻撃を牽引。メッシを彷彿とさせるようなキレのあるドリブルでスーパーサブの立ち位置から一躍ユベントスの主軸アタッカーとなった。 【期待外れ】 ★チーム ◆ローマ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw14.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝争いに絡めるだけの戦力を擁しているかと思われた中でのまさかの低迷。フロントの迷走が大きな要因だった。 ★選手 ◆MFドウグラス・ルイス(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw15.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アストン・ビラをCL出場に導き、移籍金5000万ユーロもの大金を叩いて獲得したブラジル代表MFだったが、度重なる負傷もあってコンディションが整わず前半戦を通して本領を発揮する姿はついに見られなかった。また、出場した試合では2試合連続PK献上など印象が非常に悪く、ユベンティーノの心を全く掴めないままシーズン後半を迎えてしまった。 2025.01.09 18:00 Thu
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ラッシュフォードの実弟代理人がミラノ入り...ミランとの協議へ

イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の代理人がミラノに到着した。 マンチェスター・ユナイテッドからミランへのレンタル移籍が報じられるラッシュフォード。 イタリア『カルチョメルカート』によると、現地時間7日夜、ラッシュフォードの代理人を務める実弟、デーン氏がミラノへ到着。1月の移籍について、8日にミランとの協議に臨むとのことだ。 今後の焦点は、年俸負担の割合、買取条項の有無。また、ラッシュフォードに目を向けると、完全移籍を前提とするなら1400万ユーロ(約22.9億円)からの年俸ダウンが避けられない。 実弟はミランとの協議に進む一方、すでにドルトムントから具体的なオファーが届いており、ユベントスとの間でも意見交換中とされる。 2025.01.08 13:35 Wed
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センターバック獲得急務のユベントスがアラウホを狙うも、バルセロナは最初のオファーを拒否

バルセロナはユベントスからのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)へ対するオファーを拒否したようだ。 2020年10月にファーストチームへ昇格し、バルセロナの守備を支える存在となったアラウホ。今シーズンは開幕前のコパ・アメリカ2024で右ハムストリングを負傷したため長期離脱で出遅れたが、5日のコパ・デル・レイ3回戦のバルバストロ戦で戦列復帰していた。 クラブとの現行契約が2026年夏までとなっているアラウホには、今冬でのセンターバックの獲得が急務となっているユベントスが関心を示しており、500万ユーロ(約8億1000万円)のレンタル料、今季終了後に移籍金2000万ユーロ(約32億5000万円)、アドオン500万ユーロの買い取りオプション付きレンタルをオファーを提出した模様。 イタリアメディアでは、今週末に行われるスーペル・コパ決勝のレアル・マドリー戦後に交渉が行われると報じていたが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、バルセロナはこのオファーを拒否し、7000万ユーロ(約113億円)での完全移籍を要求したとのこと。 なお、アラウホにはユベントスのほかにもアーセナルが関心を示しており、バルセロナこれを利用して移籍金の引き上げを狙っているようだが、果たして移籍は実現するだろうか。 2025.01.11 09:30 Sat

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