途中出場の渡邉千真が劇的AT弾!G大阪が土壇場で追いつき名古屋とドロー《J1》

2020.07.08 21:39 Wed
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
8日、明治安田生命J1リーグ第3節の名古屋グランパスvsガンバ大阪が豊田スタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。

4カ月ぶりの再開となった前節、名古屋は清水エスパルス相手に勝利し、J1通算400勝を達成。その試合から3名を変更し、ジョアン・シミッチ、相馬勇紀、前田直輝に代えて、米本拓司、ガブリエル・シャビエル、金崎夢生を起用した。

対するG大阪は、セレッソ大阪との“大阪ダービー”で敗戦。その試合からスタメンを4名入れ替え、菅沼駿哉、遠藤保仁、藤春廣輝、倉田秋に代えて、髙尾瑠、井手口陽介、福田湧矢、小野裕二を起用した。

試合は6分、アウェイのG大阪が先制する。左サイドでFKを獲得すると、キッカーの宇佐美がゴール前にクロス。これが吉田に当たってゴールへ向かうもクロスバーに嫌われる。しかし、跳ね返りをつなぐと、最後はボックス中央で三浦が蹴り込み、G大阪が先手を奪う。

先にスコアを動かされた名古屋だったが、16分に反撃。右サイドで得たFKからガブリエル・シャビエルがクロスを送るも、アデミウソンがブロック。ボックス内で混戦となると、こぼれ球がマテウスの下へこぼれ、右足で蹴り込み同点に追いつく。

さらに31分、名古屋がパスをつなぐと、マテウスのパスを金崎がフリック。ボックス内でガブリエル・シャビエルがターンからシュートを放つもGK東口がセーブ。しかし、こぼれ球をガブリエル・シャビエルが蹴り込み、名古屋が逆転に成功する。

前半で逆転に成功した名古屋は後半早々にビッグチャンス。最終ラインでのパスミスから、縦パスを受けたマテウスが金崎へ。GKと一対一になったが、三浦がなんとか戻りブロックする。

後半に入ってもペースが掴めないG大阪は、61分に3枚替え。アデミウソン、小野、宇佐美に代えて、パトリック、倉田、渡邉を投入し流れを変えに行く。

パトリックと渡邉の2トップに変え、システムと攻撃の形を変えたG大阪は徐々に押し込むシーンが増えるも、中盤でのミスが目立ち試合を作れない。すると71分には矢島に代えて、J1最多出場の遠藤を投入。遠藤の投入により、徐々にリズムが生まれる。

ポゼッションはG大阪が握る一方で、名古屋は途中出場の前田がドリブル突破で攻め立てるが、互いにゴールには近づけない。

互いに決定機を作れず、時計の針だけが進む展開に。それでも迎えた後半アディショナルタイム、ロングフィードをボックス内でパトリックが競り勝つと、胸トラップから渡邉が蹴り込み、土壇場でG大阪が同点に追いつく。

その後は少ない時間ながら互いにゴールを目指すが、そのまま試合終了。2-2で引き分けに終わった。

名古屋グランパス 2-2 ガンバ大阪
【名古屋】
マテウス(前16)
ガブリエル・シャビエル(前31)
【G大阪】
三浦弦太(前6)
渡邉千真(後45+2)
コメント
関連ニュース
thumb

C大阪vsFC東京は白熱のゴールレス! 貫録のキム・ジンヒョン、J1デビューの波多野と両GKが躍動《J1》

明治安田生命J1リーグ第9節、セレッソ大阪vsFC東京が9日にヤンマースタジアム長居で行われ、0-0のドローに終わった。 前節、湘南ベルマーレを破り4戦無敗で2位に浮上したC大阪は、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップでも浦和レッズを相手に公式戦2試合連続のウノセロ勝利。スペイン出身の智将の下、今季も堅守が光るチームは、2006年を最後にホームで負けのない相性が良い相手に対して、公式戦3連勝を目指した。なお、4日前の浦和戦からは先発5人を入れ替え、2トップはブルーノ・メンデス、奥埜のコンビとなった。 一方、サガン鳥栖に今季初白星を献上する2-3の敗戦を喫し、3戦未勝利と調子が下降気味の6位・FC東京は、鬼門の地で4戦ぶりの白星を目指す。ACL参戦のためミッドウィークに試合がなかったことで、先発の変更は2選手のみ。ただ、守護神の林に代わって、22歳の生え抜きGK波多野がJ1デビューを飾った。 いつも通りの[4-4-2]で臨んだC大阪に対し、アウェイのFC東京は永井、ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロを前線に並べた[4-3-3]の布陣を採用。立ち上がりから互いにクロスを起点にチャンスを作り合う中、11分にはホームチームにビッグチャンス。 左サイドの清武から右足インスウィングの絶妙なクロスがゴール前に供給されると、これをフリーの坂元が左足で丁寧に合わせる。だが、至近距離からの決定的なシュートはGK波多野のビッグセーブに遭う。それでも、この決定機をキッカケに流れを掴んだC大阪は、23分にも厚みのある攻めから最後はボックス手前の藤田が左足のミドルシュートで相手ゴールを脅かす。 一方、飲水タイムを経て徐々にディエゴ・オリヴェイラを起点としたカウンターが機能し始めたFC東京は、幾度となく良い形を作り出していく。そして、前半終了間際にはボックス付近でのレアンドロ、永井、安部の連係からゴール右の安部にシュートチャンスも、ここはDF松田の見事な絞りの対応に遭い、先制点とはならず。 迎えた後半、C大阪がブルーノ・メンデスに代えて都倉、FC東京が永井に代えて内田と、比較的早い時間帯に交代カードを切った中、前半同様に一進一退の攻防が続く。互いに都倉、ディエゴ・オリヴェイラを前線の起点とし、深い位置まで攻め込む場面を作るが、リーグ屈指の守備陣が簡単にゴールを割らせない。 そういった拮抗した展開の中、76分には右サイド深くで巧みな仕掛けを見せた坂元が入れたクロスの流れからC大阪に決定機も、丸橋が右足で放ったシュートはDFのゴールカバーに遭い、均衡を破る先制点とはならず。 その後、試合終盤にかけて互いにフレッシュなアタッカーをピッチに送り込み、球際での勝負が強調される白熱の攻防を見せる。後半アディショナルタイムには丸橋のシュートをGK波多野が冷静にセーブして見せれば、直後にはアダイウトンの右クロスに反応したレアンドロの決定的なヘディングシュートを今度は桜の守護神キム・ジンヒョンが圧巻の反応ではじき出し、こちらもゴールを割らせず。 そして、過密日程を感じさせないハイインテンシティ、J1デビューの波多野、貫録のキム・ジンヒョンと両GKの活躍が光った一戦は0-0のドローに終わった。 セレッソ大阪 0-0 FC東京 2020.08.09 21:13 Sun
twitterfacebook
thumb

湘南を下した広島がピースマッチを白星で飾る! 開幕節以来のホーム勝利《J1》

明治安田生命J1リーグ第9節、サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレが9日に行われ、1-0で広島が勝利した。 暫定11位の広島(勝ち点10)と最下位に沈む湘南(勝ち点4)が激突。第3節以降未勝利が続いていた広島は、前節の横浜FC戦で5試合ぶりの勝利をあげた。一方の湘南はここまでわずか1勝。前節のセレッソ大阪戦はPKによる失点で敗戦を喫し、最下位に転落した。 終戦記念のピースマッチと称された今回の一戦。アウェイの湘南は前線からプレッシャーをかけて広島のビルドアップを阻害する。それでも主導権を握る広島は18分、2シャドーを組む浅野と森島のコンビネーションで崩しにかかるが、森島のシュートはブロックされる。 26分にはインサイドにポジションをとったハイネルがレアンドロ・ペレイラとのワンツーでシュートへ。丁寧に枠を捉えたシュートだったがGK谷に止められた。30分にも今度はカウンターで持ち上がった浅野の折り返しを青山が狙うも、これは枠の外へ。 押し込む広島が決定期を迎えたのは36分。左サイドの柏が上げたクロスを浅野がヘディングシュート。体を倒して上手く合わせたシュートだったが、惜しくもポストに嫌われた。 このまま終えるかに思われた前半アディショナルタイム、攻勢続ける広島は佐々木が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドの浅野がボレーで押し込み先制に成功。10本目のシュートでネットを揺らした。 後半から2人入れ替えた湘南に対し、広島は立ち上がりから浅野や川辺がシュートを放っていく。依然広島ペースが続く中、アウェイチームは65分にゴール前に攻め込むも、守備でも高い集中力を見せる広島の牙城を崩すには至らない。 湘南は67分に古巣戦となる石原を投入。広島も70分に2枚替え。その交代で入った藤井がカウンターで左サイドを駆け上がりチャンスメイク。最後は森島がフィニッシュに持ち込んだが、GK谷の好セーブに遭った。79分にはレアンドロ・ペレイラがビッグチャンスを迎えるが、ここでも谷が立ちはだかった。 やや押し込まれるようになった終盤には、レンドロ・ペレイラがGK谷の頭上を超えるロングシュートで強かにゴールを狙う。後半アディショナルタイムには、途中出場の野津田と齊藤が頭部を強打するアクシデントもあったが、1点差を守り切った広島が勝利。第1節以来のホーム白星となった。 サンフレッチェ広島 1-0 湘南ベルマーレ 【広島】 浅野雄也(前46) 2020.08.09 20:12 Sun
twitterfacebook
thumb

横浜FMと柏の熱戦は痛み分け! オルンガ5試合連発弾も逃げ切れず《J1》

明治安田生命J1リーグ第9節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが8日に日産スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ベガルタ仙台との前節、今季アウェイ戦初白星を飾った横浜FMはマルコス・ジュニオールがスタメンに復帰。負傷離脱が続いたエリキも名を連ねたが、チアゴ・マルチンスと松本山雅FCから期限付き加入した前田はメンバー外となった。 対する柏は得点ランキングトップのオルンガを筆頭に爆発的な攻撃力を存分に発揮してリーグ4連勝中。前節の名古屋グランパス戦からメンバー変更なく、2017年5月以来の5連勝を狙った。 試合は開始から攻守の入れ替わりが激しく、非常にオープンな展開となり、フラットな[4-4-2]で臨んだ柏は江坂が1.5列目に顔を出しながらゲームをコントロール。それに対してアンカーの喜田がケアしていく。 すると、26分、その喜田がフィールド中央で瀬川からボールを奪って攻撃の起点に。マルコス・ジュニオールが左サイドから浮き球パスを供給すると、天野が折り返してエリキがネットを揺らす。しかし、天野のポジションがオフサイドの判定となった。 ハイラインを敷いてコンパクトに守る横浜FMが押し込み、多くのセットプレーを獲得したが、先制することはできず試合を折り返した。 柏は後半の頭から戸嶋を投入。支配率を高めて攻勢を強めると、大南が自陣から蹴ったラフなロングフィードの処理を松原がクリアミスした62分に先制する。相手のミスを見逃さなかったオルンガが敵陣左サイドからボックス中央に持ち込み、そのまま右足シュートでゴール右に突き刺した。 しかし、追いかける横浜FMが78分に同点に。途中出場のオナイウ阿道がボックス右付近から天野へパスを出し、中央でリターンを受ける。トラップから素早い流れでシュートまで持っていき、同点弾をマークした。 追いつかれた柏は前年王者相手から勝ち越しを目指したが、このままタイムアップ。1-1のドローに終わった。 横浜F・マリノス 1-1 柏レイソル 【横浜FM】 オナイウ阿道(後33) 【柏】 オルンガ(後17) 2020.08.08 22:05 Sat
twitterfacebook
thumb

攻守で川崎Fが大分を圧倒! 三笘&L・ダミアン弾で8連勝! 《J1》

明治安田生命J1リーグ第9節の川崎フロンターレvs大分トリニータが等々力陸上競技場で行われ、ホームの川崎Fが2-0で勝利した。 前節、ガンバ大阪に1-0で競り勝ち、クラブ記録の7連勝を達成した川崎F。その一戦から3名が代わって、ジオゴ・マテウスが新天地デビューとなり、レアンドロ・ダミアン、三笘が先発に名を連ねた。 一方、4連敗中の大分は前節、鹿島アントラーズに1-4の大敗。その一戦から3先取が入れ替わり、GKムン・キョンゴン、刀根、渡をチョイスした。 対象的な両者。そのパフォーマンスはすぐさま現れる。8連勝を目指す川崎Fは5分、小林からのパスを受けたボックス中央の脇坂が左サイドにパス。これを受けた三笘がボックス左からダイレクトシュートを放つと、カーブのかかったボールがゴール左に吸い込まれて先制に成功する。 さらに、川崎Fは25分、大分のビルドアップのミスを見逃さなかったレアンドロ・ダミアンがボックス内でインターセプト。飛び込んできたDFを巧みな切り返しでかわすと、GKムン・キョンゴンとの一対一を冷静に制して、リードを広げる。 その後も自慢のパスワークでポゼッションを高める川崎F。主導権を渡すことなく、後半に入ると、後半開始直後には右サイドを駆け上がったジオゴ・マテウスのクロスからレアンドロ・ダミアンがヘディングシュートを放つも、わずかゴール右に外れた。 試合中盤に向けて、大分陣内でよりボールを回した川崎Fは67分、三笘からの浮き球をボックス内で収めた大島がヒールパス。これに反応した田中碧がボックス左からシュートを放つも、クロスバーに嫌われた。 その後も川崎Fが大分を圧倒。決定機こそ作れなかったが、後半はハーフコートゲームとなり、2-0の完勝を収め、クラブの連勝記録を「8」に伸ばした。一方、攻撃をさせてもらえなかった大分は5連敗となっている。 川崎フロンターレ 2-0 大分トリニータ 【川崎F】 三笘薫(前5) レアンドロ・ダミアン(前24) 2020.08.08 21:10 Sat
twitterfacebook
thumb

パトリックが起死回生の後半AT弾! 役者揃ったG大阪が横浜FCに劇的勝利《J1》

明治安田生命J1リーグ第9節のガンバ大阪vs横浜FCが8日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 前節の川崎フロンターレ戦を落として4連勝がストップした3位G大阪は負傷欠場が続いたアデミウソンが4試合ぶりの先発復帰。先のルヴァンカップで移籍後初出場の昌子も引き続き先発入りして、三浦、キム・ヨングォンと3バックを形成した。一方、リーグ戦4連敗中で5戦未勝利の17位横浜FCは前節から3枚が入れ替わり、G大阪からレンタル加入の一美が契約上の問題で欠場。伊野波、カルフィン・ヨン・ア・ピン、瀬古をスタートからピッチに送り出した。 試合は開幕から9試合目にして、ついに現状のベストメンバーともいえる顔ぶれが先発に出揃ったG大阪が立ち上がりから攻撃の主導権を握る展開で推移。セットプレーのチャンスも生かしながら4分、7分、17分とフィニッシュの形も作り出していったG大阪が守りを固める横浜FC陣内に攻め入る時間を続ける。守りでもハイラインのスペースを突こうとする横浜FCの反攻に対して、昌子が好カバーリングで食い止めるなど、試合巧者に回るが、無得点が続く。 それでも、34分に左サイドから中にドリブルを仕掛けた小野が相手を引きつけ、右方向にパスを供給すると、バイタルエリア中央で反応した小野瀬が迷いなく右足を一閃。これがボールの軌道上にいたアデミウソンに当たり、そのままゴール右に吸い込まれ、G大阪が先制に成功する。均衡を破った後は攻めの姿勢を強めた横浜FCに反撃を許したが、41分の松尾、44分の斉藤が放ったシュートはGK東口が阻止。アデミウソンのゴールで手にしたリードを守る。 1点リードで試合を折り返したG大阪はその勢いのまま追加点を挙げたいところだったが、攻撃のギアを上げ、巻き返した横浜FCが同点に追いつく。60分、左ウィングバックの藤春が自陣深い位置でバックパスを試みるが、当たりが弱く、皆川がボールをかっさらい、GK東口と一対一の構図に。相手GKに間合いを詰められ、シュートチャンスを逸するが、ゴール前の斉藤がこぼれ球を押し込み、相手のミスを生かした横浜FCが試合を振り出しに戻してみせる。 追いつかれてしまったG大阪は62分にパトリックと倉田を投入するが、74分にレアンドロ・ドミンゲスと草野を送り出してきた横浜FCに苦戦する。83分に右サイドからのクロスにパトリックが頭で合わせ、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。最後の交代カードで宇佐美を下げて渡邉を送り込み、勝負を仕掛けるが、終盤に転じたパワープレー気味の戦いも精度を欠いて、なかなか決定打を見いだせない。 このまま終了の頭によぎったG大阪だが、左CKのチャンスを獲得した最終盤の後半アディショナルタイム4分にドラマ。キッカーの井手口がインスイングのクロスを上げると、ゴール前のパトリックがヘッドで合わせる。これが豪快にゴールネットに突き刺さり、G大阪が土壇場で勝ち越した。試合はこのままタイムアップ。パトリックの起死回生となる今季リーグ初得点が決勝ゴールとなり、G大阪が2試合ぶりの白星を手にして、上位を追走した。 2020.08.08 21:02 Sat
twitterfacebook