21世紀のJ1で最も勝率が高いのは? 今季の18クラブを徹底調査

2020.07.02 11:15 Thu
©超ワールドサッカー
4日(土)に再開を迎えるJ1リーグ。思い思いに優勝予想や得点王を予想している人も多いのではないだろうか。

今回は今シーズンのJ1全18クラブの2001〜2020年の20年間の勝敗を合計し勝率を算出。「21世紀のJ1で最も勝っている」クラブを調査してみた。
(※2020シーズン第1節結果反映済み)
【2001年以降の各クラブのJ1での勝率】

◆鹿島アントラーズ/52.0%
328勝126分け177敗(631試合)

◆川崎フロンターレ/50.7%
259勝112分け140敗(511試合)
◆ガンバ大阪/48.1%
287勝181分け129敗(597試合)

◆浦和レッズ/47.5%
300勝138分け193敗(631試合)

◆横浜F・マリノス/44.4%
280勝156分け195敗(631試合)

◆名古屋グランパス/41.5%
248勝131分け218敗(597試合)

◆FC東京/41.4%
247勝135分け215敗(597試合)

◆サンフレッチェ広島/41.4%
235勝130分け202敗(567試合)

◆柏レイソル/38.9%
206勝122分け201敗(529試合)

◆清水エスパルス/38.2%
228勝133分け236敗(597試合)

◆セレッソ大阪/37.4%
161勝106分け164敗(431試合)

◆サガン鳥栖/37.0%
101勝67分け105敗(273試合)

◆ベガルタ仙台/33.2%
133勝100分け168敗(401試合)

◆ヴィッセル神戸/32.7%
184勝133分け246敗(563試合)

◆大分トリニータ/29.4%
88勝70分け141敗(299試合)

◆北海道コンサドーレ札幌/27.3%
63勝38分け130敗(231試合)/

◆湘南ベルマーレ/23.9%
49勝46分け110敗(205試合)

◆横浜FC/11.4%
4勝5分け26敗(35試合)

最も勝率が高かったのは“常勝軍団”鹿島アントラーズだ。常にJ1の舞台で戦い続けながら、2009年にはJリーグ史上初の3連覇を達成するなど、称賛される記録を作ってきた。続く川崎フロンターレも2017、2018シーズンはJ1リーグを連覇。この2チームが勝率50%超えを記録している。

1年でJ1の舞台に戻ってきた柏レイソルは、2011年にJ1昇格からの即優勝を果たすなど、勝ち越しており、今世紀のJ1での勝率は40%に迫っている。

一方、もう一つの昇格組である横浜FCが唯一J1で戦ったのは2007シーズンのこと。この時はわずか4勝しか挙げられず、1年でのJ2降格となった。今シーズンはそれ以来13年ぶりのJ1復帰となるが、どこまで結果を残せるかに注目だ。

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