ポチェッティーノ氏招へいを見据えるベンフィカ、ラージュ監督を解任
2020.07.01 01:30 Wed
ベンフィカは6月30日、ブルーノ・ラージュ監督(44)の解任を発表した。
ベンフィカは29日、プリメイラ・リーガ第29節でマリティモに0-2で敗戦し、首位ポルトに6ポイント差を付けられていた。
2019年1月にルイ・ヴィトリア前監督の後を受けて就任したラージュ監督は、公式戦76試合を指揮し、51勝12分け13敗の戦績を残していた。そして今季はリーグ戦で20勝4分け5敗の戦績を残し、チームは2位に位置していた。
ベンフィカでは2019年11月にトッテナムを退任して以来、フリーとなっているマウリシオ・ポチェッティーノ氏(48)の招へいを画策していると報じられている。
ベンフィカは29日、プリメイラ・リーガ第29節でマリティモに0-2で敗戦し、首位ポルトに6ポイント差を付けられていた。
2019年1月にルイ・ヴィトリア前監督の後を受けて就任したラージュ監督は、公式戦76試合を指揮し、51勝12分け13敗の戦績を残していた。そして今季はリーグ戦で20勝4分け5敗の戦績を残し、チームは2位に位置していた。
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