シュティンドル2発のボルシアMGが4位浮上!《ブンデスリーガ》
2020.06.21 00:29 Sun
ボルシアMGは20日、ブンデスリーガ第33節でパーダーボルンとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。
前節ヴォルフスブルク戦を快勝し、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位レバークーゼンを1ポイント差で追う5位ボルシアMG(勝ち点59)は、テュラムとプレアを引き続き負傷で欠く中、前節に続きエンボロが最前線で起用された。
前節降格の決まったパーダーボルン(勝ち点20)に対し、ボルシアMGは開始4分に先制する。シュティンドルのスルーパスに抜け出したエンボロのシュートはGKにセーブされるも、ルーズボールをヘアマンが押し込んだ。
前がかるパーダーボルンに対し、15分にJ・ホフマンの直接FKで追加点に迫ったボルシアMGは、続く24分にはJ・ホフマンのラストパスからエンボロが決定的なシュートを放つが、枠を捉えきれなかった。
さらに28分にはノイハウスのミドルシュートで追加点に迫ったボルシアMGが主導権を渡さず前半を1点リードで終えた。
しかし直後、シュティンドルがボックス内で相手DFに倒されてPKを獲得。このPKをシュティンドル自ら決めて勝ち越すと、65分にはエンボロがヒューネマイアーに2枚目のイエローカードを出させてボルシアMGは数的優位となった。
そして73分にオフサイドトラップをかいくぐったベンセバイニのアシストからシュティンドルがこの試合2ゴール目を決めて勝負あり。同時刻に行われていた試合でレバークーゼンがヘルタ・ベルリンに敗れたため、ボルシアMGが最終節を前に4位に浮上している。
前節ヴォルフスブルク戦を快勝し、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位レバークーゼンを1ポイント差で追う5位ボルシアMG(勝ち点59)は、テュラムとプレアを引き続き負傷で欠く中、前節に続きエンボロが最前線で起用された。
前節降格の決まったパーダーボルン(勝ち点20)に対し、ボルシアMGは開始4分に先制する。シュティンドルのスルーパスに抜け出したエンボロのシュートはGKにセーブされるも、ルーズボールをヘアマンが押し込んだ。
さらに28分にはノイハウスのミドルシュートで追加点に迫ったボルシアMGが主導権を渡さず前半を1点リードで終えた。
迎えた後半、エンボロやヘアマンに決定機が訪れたボルシアMGだったが54分、ミヒャエルにミドルシュートを叩き込まれ、追い付かれる。
しかし直後、シュティンドルがボックス内で相手DFに倒されてPKを獲得。このPKをシュティンドル自ら決めて勝ち越すと、65分にはエンボロがヒューネマイアーに2枚目のイエローカードを出させてボルシアMGは数的優位となった。
そして73分にオフサイドトラップをかいくぐったベンセバイニのアシストからシュティンドルがこの試合2ゴール目を決めて勝負あり。同時刻に行われていた試合でレバークーゼンがヘルタ・ベルリンに敗れたため、ボルシアMGが最終節を前に4位に浮上している。
ボルシアMGの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ボルシアMGの人気記事ランキング
1
ローマがボルシアMGのマヌ・コネ獲得! パリ五輪銀メダル貢献の守備的MF
ローマは30日、ボルシアMGからフランス代表MFマヌ・コネ(23)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」に決定している。 ドイツ『スカイ』などによると、買い取りの際の移籍金は2000万~2500万ユーロ(約32億3000万~40億4000万円)となり、コネは2029年までの5年契約を結ぶことになる。 トゥールーズの下部組織出身であるコネは、2019年にファーストチームへ昇格してプロキャリアをスタートさせると、2021年7月にボルシアMGへ加入。加入2年目から中盤の主力を担うと、昨シーズンは幾度か負傷離脱を強いられた中で公式戦25試合2ゴール2アシストの数字を残した。 高い身体能力を活かしたボール奪取能力、推進力を特長とする伸びしろ十分の守備的MFは、先のパリ・オリンピックでU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献。さらに、今夏のインターナショナルマッチウィークではA代表初招集を飾っていた。 昨年辺りからリバプール、バイエルンから関心を集め、今夏の移籍市場ではミランやプレミアリーグ行きの可能性も取り沙汰されたが、新天地はローマとなった。 2024.08.31 07:06 Sat2
「既にリーダー的な存在」板倉滉をボルシアMG監督が絶賛、後半戦のさらなる活躍に期待「ここまではとても嬉しい」
ボルシアMGのダニエル・ファルケ監督が、日本代表DF板倉滉を絶賛した。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は昨シーズンはシャルケでプレー。自身初のドイツでのプレーとなり、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)での優勝の原動力となった。 マンチェスター・シティからのレンタル移籍でプレーしており、シャルケは昇格と共に買い取るかと思われたが移籍金の影響で断念。板倉はボルシアMGへと完全移籍。ここまでリーグ戦9試合に出場し2アシストを記録している。 一方で、9月12日のトレーニング中に負傷。左ヒザ内側じん帯の部分断裂と診断され、11月まで負傷離脱。カタール・ワールドカップ(W杯)前になんとか復帰し、その後日本代表としてW杯で活躍。ブンデスリーガ再開ごは3試合連続でフル出場している。 ファルケ監督は初のブンデスリーガ挑戦となった板倉について言及。第5節を最後に離脱してからチームの守備が悪くなったのも板倉不在が影響していたと語った。 「コウはトップクラスのキャラクターを示し、入団して間もないのに既にリーダー的な存在になっている。試合をオープンにしてくれる彼の資質は、我々にとって良いものだ」 「また、第5節でコウが負傷するまで、リーグで最高の守備力を誇っていたことも偶然ではないだろう。その後は失点が多すぎた」 また、板倉の加入が必ずしも成功するという保証はなかったとしながら、加入後も成長を見せていると語った。 「コウが上手くやれるという保証はなかった。彼は2部から来た。彼が契約した時、我々は既に大きなイマジネーションを持っていた。日に日に成長しているのがわかる」 とはいえ、チームには良いDFがいることも強調。板倉も常に自身のパフォーマンスを高めて実力を示し続けなければいけないとした。 「マーヴィン・フリードリヒとトニー・ヤンチュケも今はとても良い状態でトレーニングをしている。彼らにも絶対的な信頼がある。コウもまた、常にスタメンに入る権利があることを証明していかなければいけない」 そのボルシアMGは4日にシャルケと対戦。最下位に苦しむ相手だが、板倉にとっては古巣対決でもある。ファルケ監督は久々に無失点で終えたいとし、より良い守備を見せていってほしいと期待を込めた。 「久々にクリーンシートでプレーしたい。そこにはコウの影響力も大きいだろう。ただ、それは批判ということではない」 「むしろすぐに満足せず、加速し続けようという要求だ。彼はこれまでのところ素晴らしい成績を収めており、このような状況が続いていることをとても嬉しく思っている」 2023.02.04 13:25 Sat3
ボルシアMGがファルケ監督の解任を発表
ボルシアMGは2日、ダニエル・ファルケ監督(46)の解任を発表した。 昨シーズンのブンデスリーガを10位で終えたボルシアMGは、アディ・ヒュッター監督を解任。その後任としてノリッジ・シティやFKクラスノダールを率いた経験のあるファルケ監督を3年契約で招へいした。 しかし、今シーズンのブンデスリーガは連勝がなく、連敗が3回。チームとして流れを掴み、波に乗ることができないまま11勝10分け13敗の10位でシーズンを終えた。 スポーツ・ディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は、ファルケ監督の解任について「何度も話し合いを重ねた結果、ダニエル・ファルケと我々は別々の道を歩むという結論に達しました」とのコメントを残している。 2023.06.03 07:15 Sat4
ボルシアMGの主砲プレアにクリスタル・パレスら複数クラブが関心か
ボルシアMGの元フランス代表FWアラサン・プレア(32)に複数クラブが関心を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 リヨンの下部組織出身のプレアは、オセール、ニースを経て2018年にボルシアMGへ完全移籍で加入。加入以降は7シーズン中、4シーズンでリーグ戦2桁ゴールを達成するなど、公式戦230試合67ゴール52アシストという見事な数字を残してきた。 センターフォワードを主戦場に、左右のウイングでもプレー可能な万能型アタッカーは、個での打開力やストライカーらしい動き出しの良さ、シュート精度を武器にボルシアMGの攻撃をけん引している。 報道によると、2026年まで契約を残すものの、今季もブンデスリーガで10得点5アシストと衰え知らずの活躍を見せており、すでにプレミアリーグやリーグ・アン、サウジアラビア、トルコの複数クラブが獲得に名乗りを上げている模様。 特に鎌田大地の所属するクリスタル・パレスがプレアの動向を注視しており、今夏にFWジャン=フィリップ・マテタ(27)が退団することがあれば、後釜として獲得に動く可能性があると伝えている。また、元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)の活躍にあまり納得していないトルコのベシクタシュもプレアのパフォーマンスを高く氷解しているようだ。 2025.04.04 17:45 Fri5
