Jリーグ、国際Aマッチ期間も開催の見通し…「代表活動優先という認識で変わりない」

2020.06.09 15:45 Tue
©超ワールドサッカー
Jリーグのチェアマンを務める村井満氏が9日、実行委員会後にオンライン会見に臨み、インターナショナルマッチウィーク期間中もリーグを開催する方針を明かした。
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新型コロナウイルスの影響で延期が続くJリーグは27日からJ2リーグとJ3リーグ(開幕)を皮切りに再開。J1リーグは7月4日からのリスタートが決まっているが、今季の大幅な遅延により、代表活動期間中もリーグ戦が組み込まれることが予想され、戦力ダウンした状況下での戦いを強いられるチームも出てくる。村井氏は「今季はインターナショナルマッチ期間も行うという前提がある。選出されるチームによって、戦力に多少なりの変更があるが、そうした若干の不公平をのみこんででも試合を継続していこうという前提のなか、こうした考え方を導入している」と述べ、代表活動との並行開催という認識を示した。
また、フットボール本部長の黒田卓志氏も「日本サッカー協会(JFA)と話し合いながらやっていて、インターナショナルマッチウィーク中は原則的に代表活動優先という認識で変わりない。クラブによって、代表選手がいない状態でリーグ戦を戦うということも想定しながら進めている」と説明した。

なお、アジアサッカー連盟(AFC)は5日、FIFAと協議した末の今後を発表。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の4試合を10月と11月に行う方針を示している。

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