ボロボロにされたイブラの銅像、ついに撤収される…市議会から要請

2020.05.17 14:45 Sun
Getty Images
マルメに建てられていたズラタン・イブラヒモビッチの銅像を覚えているだろうか。

昨年10月、マルメはフットボール界のレジェンド、イブラヒモビッチがそのキャリアをスタートさせたクラブとして、全長2.7メートル、重さ500キログラムの銅像を設置。街の象徴として注目された。

しかし、それからおよそ1カ月。銅像はマルメサポーターによって破壊されてしまう。その発端となったのは、イブラヒモビッチがストックホルムに本拠地を構えるハンマルビーの共同オーナーの1人になることを発表したことだった。
これを裏切り行為と捉えた一部のサポーターが、スプレーを吹きかけたり、火を点けたり、挙句の果てには両足を切断したりするなど暴挙の限りを尽くし、銅像は見るも無残な姿に変貌してしまった。

その後は周囲にバリケードが張られ、暫くの間放置されていたが、スウェーデン『Sydsvenskan』によると、この度撤収されることが決定。マルメ市議会からクラブに今夏中の撤収要請があったようだ。
今後は、より安全な場所に移動することになるという。

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頼もしき“王”のお言葉…イブラヒモビッチ氏が16歳カマルダを語る「もしセリエCのDFが…」「あの子を男らしくするぞ」

ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ミランのU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランのシニアアドバイザーを務めるイブラ氏。今夏の補強への関与も確認されているなか、ミラネッロで催されたフトゥーロ(U-23チーム/※)の体制発表に登壇し、今季から同チームへ昇格する逸材カマルダについて語った。 (※)フトゥーロはセリエC(イタリア3部)所属 「言わずもがな、カマルダには厳しい1年が待っている。とくにシーズンの始まりで苦労するだろうと我々は見越している。我々は、彼が苦しい時に守ってあげねばならない」 「要するに、一歩ずつ成長する時間を与えねばならないということだ。並行してトップチームへ迎え入れる準備も必要になる。カマルダのポテンシャルは誰もが知っているだろう?」 「昨季の準備次第では、フトゥーロではなくトップへの昇格もあり得たのだ。この時期すでに背番号『9』を与えていたかもしれない。しかし、大事なことは彼を守ること。選手はプレーしないと成長しないからな」 「セリエCのディフェンダーは、プリマヴェーラ(U-19)のディフェンダーより能力が低いだろう。もしカマルダに危険なタックルでもしようものなら、オレがピッチに出て守ってやるさ(笑) ともかくカマルダにはセリエCで苦労してもらう。今は地に足つけて進むべき時期だ」 「彼はまだ子ども。あの子を男らしく磨き上げていくぞ」 2008年生まれの16歳カマルダは、7月1日付でミランとプロ契約。“保護者”イブラヒモビッチの存在があれば、きっと、もっともっと逞しいストライカーに育つはずだ。 2024.07.04 21:30 Thu

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