開幕から27年、5月15日「Jリーグの日」に村井満チェマンがコメント

2020.05.15 10:45 Fri
©超ワールドサッカー
15日、Jリーグは開幕から27年が経過。村井満チェアマンが「5月15日「Jリーグの日」を迎えて」としてコメントを発表した。

Jリーグは1993年5月15日に、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)と横浜マリノス(現横浜F・マリノス)によって開幕した。

当時は10チームによる1リーグ制だったJリーグは、27年が経過しJ1からJ3までの3リーグ制になり、全国各地に56のクラブを持つまでに成長した。
しかし、今シーズンは明治安田生命J1リーグ、J2リーグの開幕戦を戦った後、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて中断。今までに経験したことのない状況に立たされている。

村井チェアマンはリーグを通じてコメント。ファン・サポーターを含め、全員で困難を乗り越えようと呼びかけた。
「初めに、このような困難な状況の中で、私たちの生活を最前線で支えてくださっている医療分野や物流、公共交通機関などに従事される方々に改めて感謝申し上げます」

「1993年5月15日、ヴェルディ川崎vs横浜マリノスの試合でJリーグは幕を開けました。あれから27年の時を経て、私たちは39の都道府県に広がる56のクラブとともに、歩みを続けています」

「今、世界中で、新型コロナウイルスという、いまだかつて経験したことのない脅威に直面し、Jリーグは初めて、サッカーのない5 月 15 日を迎えています。現在、Jリーグは試合を中断していますが、多くのファン・サポーターの皆さまの期待に応えるべく、選手たち、クラブ関係者、リーグスタッフ、パートナーの皆さまなどと手を携え、ワクワクするようなサッカーをお届けする日を目指して、全力で準備を進めています」

「私は、スポーツが持つ可能性を、誰よりも信じています」

「スポーツは、地域の子どもたちに笑顔や夢や希望を与えることができるかもしれません」

「ご高齢の皆さまには、健康と生きがいをお届けすることができるかもしれません」

「最近では、シャッター通りも目立つ地方都市に、にぎわいを取り戻すことができるかもしれません」

「スポーツを愛する皆さま、地域を愛する皆さまと一緒なら、どんな困難も乗り越えられると信じています。前を向いて、今「Jリーグにできること」を常に考え、これから広がる新しい、希望に満ちた風景をともにつくっていきましょう」

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