元ミラン会長「この時世にサッカーは小事」
2020.05.11 20:00 Mon
元ミラン会長で、4度のイタリア首相を務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がコロナ禍でのフットボールに対する持論を語った。
「私はフットボールを愛している。私の人生における重要なファクターだ。私は歴史上最もタイトルを獲得した会長だ」
「しかし今日、あまりに多くのイタリア人が命を落としている。入院しなければならない人もいる。会社はリスクに犯され、様々な仕事がなくなっている。大学も学校も未だ閉鎖されたままだ」
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ベルルスコーニ氏は、20年以上にわたってミランの会長を務め、欧州屈指の強豪クラブに成長させた人物。イタリアでは4度も主将を務めるなど超がつくほどの大物政治家だ。現在、イタリアは新型コロナウイルスの被害を大きく受け、今月8日に死亡者は3万人を超えた。そんな中でセリエAの再開を目指しているが、ベルルスコーニ氏はこのパンデミックにフットボールは些細な事柄であるとイタリア『リベロ』のインタビューで意見を述べた。「しかし今日、あまりに多くのイタリア人が命を落としている。入院しなければならない人もいる。会社はリスクに犯され、様々な仕事がなくなっている。大学も学校も未だ閉鎖されたままだ」
「フットボールの再開なんてそれらに比べたら小事に過ぎない」
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