再開決定のブンデスリーガ、審判団に求められる対応は?
2020.05.08 18:45 Fri
先日、今月16日からの再開が正式決定したブンデスリーガだが、無観客や選手の体調管理など課題は山積みだ。一方で、選手のみならず試合を捌く審判団にも同じことが言える。以前、ドイツ『ビルト』はリーグ戦が再開した場合の審判団に対する特別措置を報じていた。
同メディアによると、先月17日に審判に関する今後の方針が仮決定された。
まず、審判の移動を最小限に抑えるため、担当する試合を自宅から最寄りのスタジアムで行われる試合のみに限定。その際、公共交通機関などは使わず、自家用車等での移動に制限される。VARに関しては、ビデオルームはパーテーションなどで一人一人遮られることになる模様。
そして、審判は強制ではなく立候補制となるようで、年間の給与は保証されるものの、しばらくの間は1試合ごとに審判団に最大5000ユーロ(約59万円)のボーナスが支給されるという。もちろん、事前のウイルス検査は必須となる。
ドイツ『キッカー』による最新の情報では、フォースオフィシャルはマスク着用が義務付けられる模様。また、例外的なケースとして、ブンデス2部の審判が1部の試合を担当する可能性もあると指摘されている。
同メディアによると、先月17日に審判に関する今後の方針が仮決定された。
まず、審判の移動を最小限に抑えるため、担当する試合を自宅から最寄りのスタジアムで行われる試合のみに限定。その際、公共交通機関などは使わず、自家用車等での移動に制限される。VARに関しては、ビデオルームはパーテーションなどで一人一人遮られることになる模様。
ドイツ『キッカー』による最新の情報では、フォースオフィシャルはマスク着用が義務付けられる模様。また、例外的なケースとして、ブンデス2部の審判が1部の試合を担当する可能性もあると指摘されている。
リーグ再開は喜ばしいものの、審判員含め関係者にリスクが及ぶようなことはあってはならない。そう言った意味でも、欧州5大リーグでいち早く再開が決まったブンデスリーガの対応は、今後の再開を目指す世界中のリーグの指針になることが求められる。
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