リールFWオシムヘン、イタリア行きは拒否の意向?

2020.05.05 20:30 Tue
Getty Images
リールのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)はイタリア行きに関心がないようだ。フランス『La Voix du Nord』が報じている。

今夏の移籍市場で注目を集める若きストライカーのオシムヘン。2019-20シーズンのリーグ・アンが打ち切りとなったことを受け、今後はその去就に注目が集まるところだ。

その中でリールの地元紙『La Voix du Nord』は、ジェラール・ロペス会長とオシムヘンが今後2週間以内に去就に関する話し合いを行う予定だと伝えている。
同会長は基本的にオシムヘンの残留を希望しているものの、イングランド方面からの“拒否できない”高額なオファーが届いた場合、売却もやむなしというスタンスだという。

その一方で、オシムヘン自身は幾つかのオファーが届いているものの、イタリアには行かないことをすでに決心しているようだ。
なお、『La Voix du Nord』は具体的なクラブ名に言及していないが、ここ最近の報道ではアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)の流出が懸念されるインテルや、ユベントスが移籍先候補として挙がっていた。

昨夏シャルルロワから1200万ユーロ(約14億円)の移籍金でリールに加入したオシムヘン。初挑戦のリーグ・アンでは27試合13ゴール5アシストを記録するなど、印象的な活躍を見せた。

185cmの恵まれた体躯に加え、高いシュート精度と狡猾な動き出しとボックス内に特化した生粋のストライカーは、バルセロナやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レスター・シティなどビッグクラブの関心を集めている。

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