バルサとインテル、ラウタロ・マルティネスの交渉がストップ
2020.04.16 11:15 Thu
イタリア『スカイ』によると、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)の移籍交渉がストップしているようだ。
その中でもバルセロナは特に熱心にラウタロを追いかけており、インテルとの事前交渉もスタートしているとされたが、どうやらそれはストップしているようだ。
その理由は、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)が影響していると見られている。
インテルはラウタロを売却する意思はないものの、契約解除条項として1億1100万ユーロ(約130億円)を設定している。しかし、7月15日までがこの条項の有効期限となっており、獲得の際には1週間以内に支払う必要がある。
バルセロナは当初は選手の譲渡を含めてラウタロ獲得に向けた交渉を遂行しようとし、その点でインテルとの交渉は進んでいたが、現在の事態を受けて全てがストップしているという。
ラウタロ自身はインテルでのプロジェクトの中心にいることを理解している一方で、バルセロナへの移籍にも当然関心を寄せている。
何れにしても終息に向かうことが大前提であり、リーグ戦の処遇がどうなるかが、移籍交渉の進展にも影響することは間違いなさそうだ。
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『スカイ』の解説員であり、移籍市場のエキスパートであるジャンルカ・ディマルツィオ氏とルカ・マルケッティ氏が移籍市場を賑わしているラウタロの将来について語った。ラウタロは、今夏の移籍市場の目玉とみられ、バルセロナやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなどが獲得に動くとされていた。その中でもバルセロナは特に熱心にラウタロを追いかけており、インテルとの事前交渉もスタートしているとされたが、どうやらそれはストップしているようだ。
インテルはラウタロを売却する意思はないものの、契約解除条項として1億1100万ユーロ(約130億円)を設定している。しかし、7月15日までがこの条項の有効期限となっており、獲得の際には1週間以内に支払う必要がある。
しかし、新型コロナウイルスの影響で全てのサッカー活動が中止されており、各クラブは収入源がなくなる事態に。バルセロナも選手への給与削減を要請するなど、苦しい財政状況に陥っている。
バルセロナは当初は選手の譲渡を含めてラウタロ獲得に向けた交渉を遂行しようとし、その点でインテルとの交渉は進んでいたが、現在の事態を受けて全てがストップしているという。
ラウタロ自身はインテルでのプロジェクトの中心にいることを理解している一方で、バルセロナへの移籍にも当然関心を寄せている。
何れにしても終息に向かうことが大前提であり、リーグ戦の処遇がどうなるかが、移籍交渉の進展にも影響することは間違いなさそうだ。
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