新型コロナウイルス感染で自殺…スタッド・ランスのドクターが60歳で他界
2020.04.06 11:00 Mon
世界中で蔓延する新型コロナウイルス(COVID-19)により、1人の男が自ら命を絶つこととなってしまった。
フランス『ル・パリジャン』によると、ゴンサレス氏は新型コロナウイルスで陽性反応を示していたとのこと。妻も陽性反応を示しており、自宅隔離されていた。
しかし5日、ゴンサレス氏が自宅で自殺していることが発覚。遺書が残されており、新型コロナウイルスで苦しんだ末に自ら命を絶ったとされていたようだ。
スタッド・ランスのジャン=ピエール・カイロ会長はクラブを通じて声明を発表。「このニュースを前にし、私は言葉を失い、驚き、ひれ伏しています。このパンデミックは、心の中でスタッド・ランスに影響を与えています」と悲しみを綴った。
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リーグ・アンのスタッド・ランスは5日、クラブドクターのベルナール・ゴンサレス氏が他界したことを発表した。60歳だった。しかし5日、ゴンサレス氏が自宅で自殺していることが発覚。遺書が残されており、新型コロナウイルスで苦しんだ末に自ら命を絶ったとされていたようだ。
スタッド・ランスのジャン=ピエール・カイロ会長はクラブを通じて声明を発表。「このニュースを前にし、私は言葉を失い、驚き、ひれ伏しています。このパンデミックは、心の中でスタッド・ランスに影響を与えています」と悲しみを綴った。
ゴンサレス氏は、スタッド・ランスで20年以上にわたり働いていた重要な人物。カイロ会長の個人的なドクターでもあったとのことだ。なお、プロクラブにおいて新型コロナウイルスで命を落とした最初の人物となってしまった。
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