UEFA、ヨーロッパのシーズンを1カ月延長…6月30日までに各リーグ終了目標
2020.03.18 09:20 Wed
欧州サッカー連盟(UEFA)は17日、緊急会談を行い、今後のヨーロッパサッカーの基本原則を決定した。
この会議ではその他の事項についても話し合われ、新型コロナウイルス対策についても議論。その中で、各国リーグのスケジュールについても合意した。
UEFAの発表によれば、遅くとも2020年6月30日までに国内リーグと欧州大会が完了を迎えるというもの。しかし、これは感染状況が改善し、プレーが再開できるかを適切かつ慎重に見極める必要があるとされている。
その中で、制限や試合中止という可能性も残されており、国内リーグを週中に、ヨーロッパの戦いを週末に行うという可能性があるとのことだ。
なお、シーズンの終了が7月にずれ込んだ場合は、2020-21シーズンのCLとELの予選にも調整が必要となり、別途行われる可能性もあるという。
また、延期となったユーロ2020に関しては、まだ出場国が全て決定していない。残されている予選プレーオフに関しては、一旦6月のインターナショナルマッチウィークで開催されるものとする。
加えて、ユーロ2020の延期により、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選の第3節と第4節が日程変更に。また、UEFAネーションズリーグの決勝、U-21ユーロ、女子ユーロの本大会も日程が変更されるとのことだ。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、ヨーロッパでも多くの国で感染者が確認。ヨーロッパ各国のサッカーリーグは延期されている状況だ。状態を重く見たUEFAは、17日に欧州クラブ協会(ECA)や欧州リーグの代表者、国際プロサッカー選手会(FIFPro)の代表者に加え、55カ国の加盟国の代表者とビデオ会議を実施。今年6月に開催予定だったユーロ2020の1年延期を発表していた。UEFAの発表によれば、遅くとも2020年6月30日までに国内リーグと欧州大会が完了を迎えるというもの。しかし、これは感染状況が改善し、プレーが再開できるかを適切かつ慎重に見極める必要があるとされている。
現段階では、プレミアリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アンといった欧州5大リーグが4月頭まで延期中。その他のリーグやチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)も軒並み中断しており、新型コロナウイルスの感染拡大状況を見て再開か再延期が決定される。
その中で、制限や試合中止という可能性も残されており、国内リーグを週中に、ヨーロッパの戦いを週末に行うという可能性があるとのことだ。
なお、シーズンの終了が7月にずれ込んだ場合は、2020-21シーズンのCLとELの予選にも調整が必要となり、別途行われる可能性もあるという。
また、延期となったユーロ2020に関しては、まだ出場国が全て決定していない。残されている予選プレーオフに関しては、一旦6月のインターナショナルマッチウィークで開催されるものとする。
加えて、ユーロ2020の延期により、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選の第3節と第4節が日程変更に。また、UEFAネーションズリーグの決勝、U-21ユーロ、女子ユーロの本大会も日程が変更されるとのことだ。
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