南米サッカー連盟、コパ・アメリカ2020の1年延期を発表
2020.03.18 00:37 Wed
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は17日、今年6月に開催を予定していたコパ・アメリカ2020を来年まで延期することを発表した。
「今回の決定は予想外の状況に対する特別な対策であり、ウイルスの拡大を防止するために必要な措置だった」
「この決定を下すことは簡単なことではなかった。しかし、我々にはプレーする選手と南米のフットボールファミリー全員の健康を守る義務がある」
なお、今大会から開催スケジュールを合わせていた欧州サッカー連盟(UEFA)も、同日にユーロ2020の開催を1年間延期すると発表した。
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南米大陸の王者を決めるコパ・アメリカ。第47回目となる2020年大会は、6月12日からアルゼンチンとコロンビアの共同開催で幕開けとなる予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大と世界保健機関(WHO)のパンデミック(世界的大流行)宣言を受け、1年間の延期を決定。新たな日程は2021年6月11日~7月11日と併せて発表された。今回の延期を受けて、CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長は、公式サイトで以下のようにコメントを発表した。「この決定を下すことは簡単なことではなかった。しかし、我々にはプレーする選手と南米のフットボールファミリー全員の健康を守る義務がある」
「世界で最も古い国際大会が2021年にかつてないほどの盛り上がりを見せることを確信している」
なお、今大会から開催スケジュールを合わせていた欧州サッカー連盟(UEFA)も、同日にユーロ2020の開催を1年間延期すると発表した。
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