「協力していただく部分が出てくる」村井チェアマンがファン・サポーターに呼びかけ
2020.03.09 19:40 Mon
JリーグとNPB(日本野球機構)は9日、第2回「新型コロナウイルス対策連絡会議」を実施した。
中国を中心に世界中で猛威を振るい、サッカー界にも影響を及ぼしている新型コロナウイルス。その感染拡大により、Jリーグは2月25日、今月15日までに開催予定だった全公式戦94試合の延期を発表した。
しかし、再開までおよそ1週間と迫る現在も、いまだに感染者は増加している。そのなか、村井チェアマンは感染拡大の対策として、ファン・サポーターにも協力を促した。
──サッカーは野球よりもチーム数が多いが、そういった準備はどれくらいでできそうなのか
「全国56クラブになりますので、対象になるクラブが多いです。今回は医学界の基本再生産数R0という数値がどう推移するかということが医学的見地が1つ。もう1つ、我々がどういう備えをするのかという話をいただきました」
「我々が準備するものと、クラブ関係者が用意するものがあって、リスクが0にはならない状況です。ファン・サポーターの皆様にご理解をいただき、ご協力いただく部分が多々出てくると思います」
「サーモメーターが完全に用意できない場合は、自己申告をお願いするとか、様々なことをお願いをしないといけないと思っています。これは10日前後でできるとは思っていません」
「自己責任をお客様に任せるのであれば、我々は最大限の努力をする必要があると思っています。場合によっては席割りの考え方、少し間隔を置くとか、サーモメーターなど、様々な物資を調達するために努力するとか、啓発に努めるとか。お客様にお願いする以上、先生たちの助言が11日に出てくると思いますので、そうした内容に最善を尽くしていきたいです」
「業務連絡が整うタイミングは医学的な見地もありますので、私の立場から申し上げにくいのですが、幸いにも最初の2週間、それから次の2週間、これが政府のジャッジポイントというお話もありますので、3月中にこうした準備をできるようにしていきたいと思います」
中国を中心に世界中で猛威を振るい、サッカー界にも影響を及ぼしている新型コロナウイルス。その感染拡大により、Jリーグは2月25日、今月15日までに開催予定だった全公式戦94試合の延期を発表した。
しかし、再開までおよそ1週間と迫る現在も、いまだに感染者は増加している。そのなか、村井チェアマンは感染拡大の対策として、ファン・サポーターにも協力を促した。
「全国56クラブになりますので、対象になるクラブが多いです。今回は医学界の基本再生産数R0という数値がどう推移するかということが医学的見地が1つ。もう1つ、我々がどういう備えをするのかという話をいただきました」
「我々が準備するものと、クラブ関係者が用意するものがあって、リスクが0にはならない状況です。ファン・サポーターの皆様にご理解をいただき、ご協力いただく部分が多々出てくると思います」
「例えば、マスクが十分にないのであれば、バンダナを口に結ぶとか、タオルマフラーで口を隠すとか。大きな声を出したり、ハイタッチやハグをしないような歓声スタイルを場合によってはお願いをしないといけないかもしれません」
「サーモメーターが完全に用意できない場合は、自己申告をお願いするとか、様々なことをお願いをしないといけないと思っています。これは10日前後でできるとは思っていません」
「自己責任をお客様に任せるのであれば、我々は最大限の努力をする必要があると思っています。場合によっては席割りの考え方、少し間隔を置くとか、サーモメーターなど、様々な物資を調達するために努力するとか、啓発に努めるとか。お客様にお願いする以上、先生たちの助言が11日に出てくると思いますので、そうした内容に最善を尽くしていきたいです」
「業務連絡が整うタイミングは医学的な見地もありますので、私の立場から申し上げにくいのですが、幸いにも最初の2週間、それから次の2週間、これが政府のジャッジポイントというお話もありますので、3月中にこうした準備をできるようにしていきたいと思います」
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