レビッチの3戦連続弾でミランが公式戦4試合ぶりの白星!《セリエA》

2020.02.18 07:00 Tue
Getty Images
ミランは17日、セリエA第24節でトリノと対戦し、1-0で勝利した。
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公式戦3試合勝利のない11位ミラン(勝ち点32)が、14位トリノ(勝ち点27)をホームに迎えた一戦。ミッドウィークに行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグのユベントス戦を1-1のドローで終えたミランは、その試合から先発を1人変更。ユベントス戦で負傷したチャルハノールに代えてパケタを先発で起用した。立ち上がりから主導権を握るミランは20分、左サイドを持ち上がったレビッチの折り返しをイブラヒモビッチが落とすとペナルティアーク手前に走り込んだパケタがミドルシュート。さらに相手GKの弾いたボールにイブラヒモビッチが反応したが、これはオフサイドの判定となった。
膠着状態が続く中、25分にミランがスコアを動かす。敵陣右サイドでボールを奪ったパケタが素早くスルーパスを供給すると、これに反応したカスティジェホの折り返しから最後はボックス中央に走り込んだレビッチがゴール左隅にシュートを流し込んだ。

先制したミランだが、42分にアクシデント。裏へのボールを対応したケアーがスプリントした際に左モモ裏を痛めると、プレー続行不可能となり、そのままガッビアと交代した。
リードするミランは、後半立ち上がりにチャンスを迎える。48分、ボックス左のレビッチの折り返しを中央のカスティジェホが右サイドに流すと、最後はイブラヒモビッチが右足で合わせたが、これはわずかに枠の左。さらに53分には、レビッチの左クロスをファーサイドで受けたカスティジェホに決定機が訪れたが、シュートは右サイドネットに外れた。

その後は一進一退の展開が続いたが、互いに決定機は生まれずにミランが1-0で逃げ切り、公式戦4試合ぶりの勝利を飾った。

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